巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

ママちゃんたちと巻寿司の巻き方教室

こんにちは。
2017年度大分県在住、巻寿司大使の石井久美です。

ママちゃんたちと『綺麗に巻く巻寿司』の巻き方教室を開催しました。

「巻寿司は…苦手です」
「具材がこぼれます…」
「巻けるけど…真ん中に具材を納めたいです」
等々…

ちょっとコツをつかめば、不思議と綺麗に巻けるんです!!
そのコツも後ほどご紹介しますよ♪

今回のテーマは、竹輪とソーセージを使った『レトロ巻』と、
納豆、オクラ、ヤマイモ、合わせ酢にリンゴ酢を使った『夏バテにネバネバ三兄弟巻』です。

『レトロ巻』の名前の由来は、巻いている最中に「昭和や~昭和や」~って、ママちゃんたちが言ったからです。竹輪の中にソーセージを入れてみたい好奇心から選んだ具材が懐かしかったのか、思った以上の盛り上がりで楽しく巻き巻きできました。

では、このレポートをご覧の皆さんにも、巻寿司を綺麗に巻くコツを伝授しますよ!
ママちゃんたちもこの巻き方で、『夏バテにネバネバ三兄弟巻』では納豆に苦戦しながらも、綺麗に巻けました。
まず、酢飯を広げたら三角の土手を作り、具材は一番硬いものを手前でなく土手側に置きます。
硬い具材をしっかり押さえながら素早く土手まで巻き始めをもっていくのがコツですよ!
こうすると、ちゃんと具材が真ん中になるように巻けるんです。

リンゴ酢を使った合わせ酢はお好みで。砂糖を控えめにしても大丈夫です。
米酢を使った場合と同じくらいの砂糖を合わせると、直後は甘すぎるかもしれませんが、
食べる頃には、ほのかにリンゴ酢の香りがする程度になります。

竹輪にソーセージを入れるときは、ソーセージを半分の長さにカットして
竹輪の左右から入れると奥までキチンと入りますよ。


「カットしたらオクラが星形で可愛い~」
「真ん中に具材がある~」
「思っていたより簡単に巻けました。」

などなど、嬉しい感想をたくさんいただけました。

父の日デコ巻きずし教室

こんにちは。
2017年度大分県在住、巻寿司大使の石井久美です。

6月18日(日)の父の日に、『うさぎちゃんのデコ巻きずし』を巻きました。
16名の参加者の中にはお父さんと一緒に巻き巻きしている親子さんも♪

毎回参加してくれる慣れっ子ちゃんたちは、裏巻も器用に巻き巻き。
初めて参加してくだった皆さんも、説明を聞きながらとても上手に巻けました。

「はじめてのデコ巻きが裏巻きで難しいかな?と、思ったけど可愛く巻けて良かった~」
「また、家で巻くけん!!」
「デコ巻きずし教室また来たいです‼」
等々…嬉しい感想もいただけました。

デコ巻きずし教室の後に折り紙の薔薇も作りました。
父の日に可愛いうさぎのデコ巻きずしと黄色の薔薇の折り紙をプレゼント♪
お父さん喜んでくれたかな?たくさんのご参加ありがとうございました。

札幌の手稲区食生活改善推進員の皆さんと巻寿司ぐるぐる

こんにちは。
2015年度千葉県の巻寿司大使の田中可奈子です。

巻寿司大使第1期生として任命を受けた直後の2015年に夫の転勤が決まり、
札幌市と柏市(千葉県)との往復生活が始まりました。

柏市では「未来こどもがっこう」で子どもたちと巻寿司作りを楽しみ、
札幌市でもNPOで巻寿司を通じていろいろな活動をさせていただいたり、
「やっぱり巻寿司はみんなを笑顔にできる伝統和食だわ~」
と感動することばかりだった2年間でしたが、
この夏、また柏市に戻ることになりました。

「柏市に帰る前にぜひぜひ~!」
と札幌市手稲区食生活推進員の方々にお声をかけていただき、
「Let’s MAKIZUSHI!」太巻講習会を開きました。

定員20名のところ、なんと50名以上の応募があったとのこと。
応募くださった方全員に参加いただきたかったのですが、
場所の関係で泣く泣く20名に絞っての開催となりました。

経験豊富な食生活改善推進委員の方々に手際良く準備いただき、安心して迎えた当日。
まず初めにMAKIZUSHI倶楽部の紹介や巻寿司の歴史、
そして巻寿司は地方によって具材に特徴があることなどをお話しさせていただき、いざ実習へ。

巻きすの話やすし酢の説明をした後、
「北海道では紅ショウガを入れるんですよね??」と言うと
「いや~、あんまりいれないさ~」という答えが…

「え!?そうなの??」とびっくり(笑)

「せっかくだから皆さんで案を出し合って北海道の具を入れたオリジナル巻寿司を作ってみては?」
と提案すると、みなさんノリノリで作ってくれました!


20名でわいわい巻寿司作り

何度も男の料理教室を開催されている男性の参加者は
「今度自分の料理教室でも巻寿司をやってみようかな~!」と真剣そのもの!

「男の料理教室でもやろうっと!」

のみ込みの早い皆さんなので、出来上がりもなかなか!

ズラリと並んだ巻寿司。

四海巻と紅ショウガ入り太巻と一筆書きの花の巻寿司。
盛り付け用にランチョンマットからお皿までご用意いただきました。


こうして笑い声と歓声が絶えない楽しい講習会が終了。
帰り際、「もっと巻寿司がんばって私も巻寿司大使になりたい!」という声も!

札幌手稲区のみなさん、ありがとうございました!

飾り巻き寿司で季節と笑顔を届けます!

こんにちは巻寿司大使の辰巳です。

春、ハナミズキのきれいな季節、あちこちの教室にお邪魔して
飾り巻き寿司作りをレッスンしました。

どの教室もお花が満開でしたので、ハナミズキとクマさんの飾り巻き寿司を作りました。
季節を取り入れることのできるお寿司(和食)は日本の誇りです。

思ったよりも簡単に作れる可愛いクマさんも大人気。

和気あいあいと楽しい時間。
巻寿司を切ったときの「わぁ~」という歓声、笑顔が本当に嬉しいですね。
飾り巻き寿司、続けていてよかったです。

今回が最後のレポートです。

たくさんの皆様のおかげで寿司大使として楽しく活動できました。
MAKIZUSHI倶楽部の関係者の皆様、読んでくださった皆様、応援してくださった皆様
この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

黄ニラの巻寿司

こんにちは。巻寿司大使の莉莉です。
先日、巻寿司イベントのお手伝いで岡山市に行きました。
大勢の元気な子供達と一緒に、岡山の特産品「黄ニラ」入りのロング巻寿司を巻きました。

みなさんは、黄ニラをご存知ですか?

私はこれまで何度か黄ニラを購入し、頂いたことはありましたが、
黄ニラについて深く知りませんでした。

今回のイベントで、黄ニラをこよなく愛する「黄ニラ大使さん」とご一緒させていただき、
黄ニラに関する話をいろいろ伺うことができました。

岡山県は、日本一の黄ニラの生産地で、国内生産量の7割を占めているそうです。
高級食材として首都圏や中華料理店を中心に出荷されているそうなので、
青いニラと比べて見かけることは少ないかもしれません。

この黄ニラは香りは軽く、とても繊細なニラです。
青いニラのような固さはなく柔らかく、シャキシャキ・キュッキュッとした食感で、
ほんのり甘さを感じます。

青いニラと品種は同じものなのに、
育て方を変える(光合成をさせずに育てる)ことによって黄色になります。
栽培には長い時間と手間を要することからも、「高級食材」ということがよく理解できます。
今回は、ちょっと珍しい黄ニラを使った巻寿司レシピを考えてみました。

黄ニラの巻寿司

【材料:太巻き4本分】
米 2カップ
水 2カップ弱
すし酢 60cc

鶏ささみ 3本(200g)
黄ニラ 2束
キュウリ 1本
赤パプリカ 60g
黄色パプリカ 60g
サラダ菜 8枚
焼き海苔 4枚

日本酒 小さじ1
ごま油 小さじ1
しょう油 小さじ1

(A)
田楽味噌(市販品)2袋(80g)
酢 大さじ2
生姜(みじん切り) 小さじ2
白ごま 小さじ2

【作り方】

1.米を研ぎ、やや少なめの水を加え普通に炊飯する
2.ご飯が炊きあがったら、手早くすし酢を加え混ぜ合わせる
3.筋を取った鶏ささみは、耐熱皿に入れ日本酒を振りかけ、
ラップをかぶせて600Wで約4分レンジ加熱する(ささみは完全に加熱する)
4.熱いのでフォークなどを使ってささみを細かくほぐす
5.ほぐしたささみにしょう油とごま油を加えたら、よく混ぜ下味をつける

6.キュウリは両端を切り落とし、縦に4等分する
7.赤パプリカ、黄パプリカはそれぞれ細切りする
8.黄ニラはさっと茹で(約15秒)ザルにあげ冷まし、冷めたらペーパータオルで水気を拭き取る

9.巻きすに横長になるように焼き海苔を置き、上部を約3cm残してすし飯を広げる

10.すし飯の中央にサラダ菜を置き、ささみ、パプリカ、キュウリ、
黄ニラを並べて巻き、切り分ける
11.(A)の材料を混ぜ合わせたものを添える

*冷水に入れると水っぽくなるので茹でた黄ニラは、必ずザルにあげて冷まして下さい
*巻寿司はタレをつけて頂きます。
ご紹介したタレ以外に「田楽味噌にマヨネーズを合わせたタレ」、
「マヨネーズにしょう油を混ぜたタレ」なども簡単でお勧めです
最後に…..
2016年度の巻寿司大使に就任して以来、たくさんの新しい出会いがあり、いろいろな興味深い貴重な経験をしました。

巻寿司教室の活動や創作巻寿司レシピをレポートでご紹介してきました。
時間が過ぎるのは早いもので、次の巻寿司大使さんにバトンタッチする時期が近づき、これが最後の定期レポートになりました。

いつも稚拙なレポートを読んで頂き、ありがとうございました。
定期的な活動報告をすることは無くなりますが、今後も面白い巻寿司レシピを考案した時などに臨時レポートしたいと思います。

1年間本当にありがとうございました。
皆さんも巻寿司を巻いて下さいね!

2017/5/30|

食べられるお花を使った大人カワイイ巻寿司

こんにちは。巻寿司大使の鈴木さよりです。

日本には四季を彩る様々な花があります。
そして、その花々を食用として食べる文化も日本にはあります。

春には菜花や桜の塩漬け、秋には食用菊がスーパーに出回ります。
最近では、エディブルフラワーと言い、スイーツやサラダに食べられるお花を入れて
見た目も鮮やかにするのも流行っています。

SNSやインスタではフォトジェニックフードとして、
エディブルフラワーがよく用いられていますね。

エディブルフラワーは、Edible(食べられる)Flower(花)の文字通り、食用花のことを指します。
食用として安全に栽培された花であれば、安心して食べることが出来ます。

今回は、和菓子にも用いられる桜の塩漬けをすし飯に混ぜ込んだり、具材にして
春らしい、桜風味の巻寿司を作ってみました。

今流行のモザイク寿司も桜の塩漬けを使って作ってみました。
目でも楽しめる春らしいお寿司になりました。

スイーツやサラダなどのトッピングに使われるエディブルフラワーも
巻寿司にしてみましたよ。とってもカワイイ!!

見た目の華やかさから、パーティーや持ち寄りランチ会などにおすすめです。
きっとみんなの注目度は高いと思いますよ。

食べられるお花を使った大人カワイイ巻寿司はいかがでしたか?
巻寿司のアレンジは無限大なので、皆様も巻寿司をご家庭で楽しんでください。

料理に添えたり、調理したり、ドリンクに入れたりとアレンジが楽しめるエディブルフラワー。
カラフルで華やかに食卓を彩ってくれるので、
野菜や果物と同じ様な感覚で、日常の食生活に取り入れると
食卓がぐんと華やかになりますよ。

園芸用の花には、食用には不適切な農薬が使われていることもありますので、
食用として栽培されたエディブルフラワーを必ず使ってくださいね。

2017/5/29|

巻寿司の感動は世界をつなぐ!中国、海南島での巻寿司

こんにちは巻寿司大使の辰巳です。
今回はなんと中国、海南島での巻寿司レッスンレポートです。

本場、日本の巻寿司を食べたい…というお声をいただき、
ご縁があって海南島の海口で巻寿司レッスンを行うことになり、
「太巻寿司」と「とんぼの飾り巻き」を巻きました。


参加者すべて中国の方、何もかも初めてのことばかり!
海苔もすし飯も地元では食べないかんぴょうも、
参加者の皆さんにとっては興味津々の日本食。
特にお寿司は大人気です。

通訳さんを交えて、身振り手振りでにぎやかに。
巻き終えてカットすると、皆さん大歓声で笑顔満開(^^♪です。


味見すると、「ハオチー(※1)とにっこり。
(※1ハオチー:北京語で(食べ物に対して)おいしいという意味)
私の不安も吹っ飛び、そして巻寿司は世界をつなぐと実感しました。

今回の体験をもとにもっと世界にお寿司を広めたいですね。
よい経験ができ、また新たな目標ができました。

協力していただいた皆さまにも感謝です。

日米姉妹都市交流の「ワイン&巻寿司パーティー」

こんにちは、巻寿司大使のりょうこです。

2016年度巻寿司大使として最後のレポートの今回は、
アメリカの個人宅で開いた日米姉妹都市国際交流の
「ワイン&巻寿司パーティー」です。

私が住んでいるフロリダ州ペンサコーラ市は岐阜県下呂市の姉妹都市。
もともとは1990年代に同県萩原町の中学校とのホームステイ交流で始まり、
萩原町が下呂市と合併した後は下呂市全域の中学校に範囲を広げ、
その後も交流が続いています。

今年は日本から合計20人の中学生が11軒のホストファミリー宅に1週間滞在しました。
そのホストファミリーのうち、今年5月に訪日予定のグリフィスさん宅にうかがいました。


グリフィスさん宅に滞在したのは下呂市内の中学2年生の小林あぐりさんと今井琉七(るな)さん。

同宅には同年齢のエラさんがおり、父親のマーティーさんは民間航空会社のパイロット、
母親のスージーさんは声楽家で地元の劇団のメンバー、
一家でドイツに住んだ経験もある国際派です。

隣のリビングルームからガラス越しに海が一望できるキッチンで、
カジュアルなホームパーティーになりました。

母親のスージーさんは2人の留学生を受け入れるに当たって、
事前に食べ物の好みを電子メールで尋ねたといい、

「あぐりはドーナツとミルクが好き。琉七はハンバーガーが好きで、
  サーモンとチェダーチーズが嫌い、と好みがはっきりしているの。
  2人ともほんとうにスイート(かわいい)」

食べ物のことをまず心配するというのは、ホストファミリーならではの心遣いです。

この日は琉七さんの好物のハンバーガーをマーティーさんがグリルで焼いて夕食、
そのあとが巻寿司タイムとなりました。
大人はワインですが、あぐりさんと琉七さんは、牛乳で乾杯。

私は巻きすをキッチンカウンターに並べ、おしゃべりしながら作業開始。

「ご飯は短粒米がいいの?」
「海苔はどこで買ったらいい?」
「ご飯の上に生の魚をのっける寿司はなんていう名前だっけ?」

など大人の参加者から質問が続出。
参加者のひとり、マイケル・デニス先生はペンサコーラから
毎年中学生を引率して萩原町に滞在するなど、
姉妹都市交流を長年にわたって支えています。

デニス先生がいつも頼むお好み焼きが萩原町のレストランのメニューのひとつ
「マイケル焼き」になったというほどの「下呂通」とか。

デニス先生が萩原町の「朴葉(ほうば)寿司」や「朴葉味噌」の話に触れ、
ご当地食事情を披露するなか、この日はアボカド、キュウリ、
カニ風味蒲鉾を入れた裏巻きを作りました。

琉七さんは
「巻寿司は初めて作った」
あぐりさんも
「お寿司というと飛騨牛のにぎり寿司が定番だけど、アボカドを入れた巻寿司も意外とおいしかった」
エラさんは
「楽しくておいしいわ」と満足げです。
大人の参加者からは、
「寿司は、生の魚だけじゃないんだ」
「メキシコ料理のブリトーみたい」
「実はお米を食べるのは4カ月ぶりなの」

などと赤ワインをいただきながら「寿司」をネタに会話がはずみました。
この1年間を振り返ると、巻寿司大使の活動を通じて新たな出会いがあり、
知っていると思っていた材料の歴史や使い方を再発見したり、
新しい形の巻寿司を探したり、と本当に多くの収穫がありました。

今後も小さな出会いを大切に活動していきたいと思います。
どうもありがとうございました。

ゲストハウスつるやで巻寿司ワークショップとお花見会

こんにちは。2015年度巻寿司大使の山口です。

原爆ドームからすぐの本川町にあるゲストハウスつるやさんで、
巻寿司のワークショップを開催しました。
ちょうどお花見シーズンだったので基本の巻寿司とお花の飾り巻きずし。

会場のつるやさんは、スタッフのおばあちゃんの家を改装して
2016年にオープンされた畳のなつかしい雰囲気でした。
この日は小さな子供さんも含め20人の方が参加くださいました。

巻寿司クイズをしたり、海苔の裏表、すし飯の広げ方の説明、
フェルトを使ってのデモンストレーション。
そしていよいよ本番、各々で2本ずつ巻きました。

すし飯がやわらかくて少し難しかったかと思いますが、皆さん上手に巻かれていました。
自分で巻くのは初めてだという方も多かったです。

窓から見える桜を眺めながら、お味噌汁と一緒に試食していただきました。

 

~ 北海道の旬の食材 No5~

皆さんこんにちは!! 札幌の巻寿司大使コクセンです。

長い雪の季節が終わり、ようやく北海道にも春が来ました!!
これからは美味しいものがいっぱい楽しめる時期。
今回のレポートでは、北海道を代表する食材〝アスパラガス〟と
〝毛ガニ〟をご紹介いたします。

まずは毎年4月になるとお店に並び始める〝アスパラガス〟から。
出始めはハウスものが多いのですが、
5月になると露地物が食べられるようになります。

皆さんはアスパラガスが畑に植えられてから、
どれぐらいの期間で出荷されるかご存知ですか?
出荷されるまで実は3年もかかってしまうんですよ!!

アスパラガスはユリ科の永年性作物で、
タケノコのように地下茎から毎春多数の若茎が出てきます。
一度苗を植えると10年以上収穫することができますが、
アスパラガスは貯蔵根に蓄えられた養分を使って若茎を出すので、
光合成をして貯蔵根に栄養を貯めることが重要になるのです。

そのため農家さんは美味しくするために、3年かけて甘味を蓄えるんですね。
植えた年の春、土からニョキニョキっと美味しそうな顔を出しても、
ガマンガマンの3年間なのです。

そうして時間をかけて甘味を蓄えたアスパラガスは、収穫の時に鎌で刈り取ると、
切り口から茎から甘味を含んだ水が大量にドッと溢れ出すんですよ!!

もぎたてのアスパラガスは生で食べることもできます。
薄くスライスしても甘味としゃきしゃき感は抜群です。
もちろん茹でても軟らかくてみずみずしく、甘さを十分楽しむことができます。
この美味しさには調味料などは一切必要ありません。まさに地元の味なのです!!

左から ガインリム 満味紫(まんみむらさき) バイトルの3種類
北海道で収穫されるアスパラガスは種類も豊富です。

そしてもう一つの食材は〝毛ガニ〟です。
北海道では毛ガニ漁は地域ごとに年中行われていますが、
中でも特に美味しいと言われるのが、春先に旬を迎えるオホーツク海の毛ガニです。

冬の間オホーツク海はぎっしりと流氷に覆われます。
シベリアから流れてくる流氷は、毛ガニの餌となる養分を沢山運んできてくれます。

その下には「アイス・アルジー」という植物プランクトンが多量に含まれ、
それらは動物プランクトンを養い、それを毛ガニが餌にするという
豊かな食物連鎖が成り立っています。

ましてオホーツク海沿岸は砂地で、毛ガニの生息域として最適な環境です。
海水温度も低く運動量が少ない中、彼らはせっせと栄養を蓄えることができるのです。

しかも、オホーツク海では流氷の去る3月下旬から漁が始まります。
毛ガニは毎年7月前後に脱皮してしまうので
脱皮前後は身の付きが悪くスカスカしていますが、
この時期に捕獲されたオホーツクの毛ガニは特別に美味しいと言われているんですね。

 
オホーツク海の流氷の様子と、網走産の毛ガニくん

ちょうどタイミングよく、
網走で水揚げされた直後に港で釜茹されたばかりの毛ガニを頂いたので、
塩茹でしたアスパラガスと一緒に巻いてみました。

北海道に住んでいても贅沢な一品です。

ご紹介した北海道の食材を使って、
巻寿司を作ってみたいと皆さんに思って頂けたら幸せです。
北海道にお越しの際は、ゼヒゼヒ巻寿司と共に美味しい物を
たくさん召し上がってくださいね。

今年度、巻寿司大使として活動することで、沢山の方々と出会い、
色々なことを学ばせて頂きました。
これからもこのご縁を大切にしながらより一層努力して行きたいと思います。
一年間レポートを読んでくださって、本当にありがとうございました!!

2017/5/19| ,