巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

2021年05月

モロのフライ巻寿司レシピ

こんにちは、巻寿司特任大使の川井ゆかりです。
みなさん、「モロ」ってご存知でしょうか?

サメ(鮫)の切り身のことです。

海がない栃木県にとって、サメ料理は昔から貴重なたんぱく源となる食材です。

モロは臭みもなくあっさりしているので、フライやステーキ、煮魚にして食べています。

 

今回は宮城県気仙沼産の毛鹿鮫(もうかさめ)を使い、栃木のソウルフードの「モロのフライ」を巻きました。

ソースは、今が旬の新玉ねぎと山椒の葉を入れて、ピリリとした大人のタルタルソースにしました。

*写真は山椒です。

【具材(1本分)】

・全形海苔・・・・・・・・・1枚

・すし飯・・・・・・・・・・・・180g

・モロフライ

・モロ・・・・・・・・・・・・・1切れ(*白身魚などで代用してください)

・小麦粉・・・・・・・・・・適量

・玉子・・・・・・・・・・・・適量

・パン粉・・・・・・・・・・適量

・タルタルソース・・・・・適量

・ゆで玉子・・・・・・・・・1個

・新タマネギ・・・・・・・・15g

・新ショウガ・・・・・・・・15g

・マヨネーズ・・・・・・・・適量

・新生姜の汁・・・・・・・適量

・山椒の葉・・・・・・・・・適量

 

<下準備>

①タルタルソース用の具材をカットし、調味料を混ぜて、タルタルソースを作っておく。

 

②モロのフライを作る。軽く下味をつけて、小麦粉、玉子、パン粉を付けて揚げる。

モロのフライはカットしておく。

 

【手順】

①すし飯180gを海苔の上に広げ、カットしたモロのフライをのせ、作っておいたタルタルソースをのせる。

 

②全体をくるりと巻く。

 

③カットして完成!

 

巻寿司大使として3年間活動してまいりました。2020年度巻寿司大使最後のレシピレポートは、地元栃木県と宮城県気仙沼のコラボしたメニューを考案いたしました。

全国にいる素晴らしい才能の大使さん達に出会えたこと、その機会を与えてくださった(株)あじかん、運営事務局のあじかんMAKIZUSUSHI倶楽部に感謝いたします。

そして、SNSを通しての情報発信も大使活動の一つでした。お付き合いくださいました読者の皆様、ありがとうございました。

 

 

「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪

→ https://makizushi-club.com/howto/maki

2021/5/14|

サワラの巻寿司レシピ

皆さんこんにちは。巻寿司特任大使の野梨のりこです。

私の住む香川県では、春を告げる魚の「サワラ」(鰆)を、酢締めの「押し寿司」にした郷土料理があります。

 

今回は、この郷土料理をアレンジして巻寿司を作りました。

 

  • 具材(1本分)

・全形海苔・・・・・1枚

・すし飯・・・・・・・200g

・サワラ・・・・・・・2切れ

・おぼろ・・・・・・・20g

・シイタケ煮・・・・40g

・玉子焼・・・・・・・1本

・ソラ豆・・・・・・・・適量

・合わせ酢

・酢・・・・・・・・・・200cc

・砂糖・・・・・・・・大さじ1

・塩・・・・・・・・・・小さじ1

 

<下準備>

①バットにサワラをのせ、分量外の塩をふり、20分から30分おきます。

②サワラの水分をキッキンペーパーで拭き取り、密封容器などに入れます。合わせ酢を入れて、一晩おきます。

 

 

  • 作り方の手順

①ソラ豆を塩茹でし、薄皮をむきます。

 

②全形海苔の上にすし飯を広げます。

 

③おぼろ、ソラ豆を写真のようにのせます。

 

④おぼろの上にシイタケ煮をのせます。

 

⑤玉子焼をのせます。

 

⑥サワラ2切れを写真のようにのせます。

 

⑦手前からくるりと巻きます。

 

⑧6~8等分し、完成です。

 

 

「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪

https://makizushi-club.com/howto/maki

本レシピの具材「玉子焼」の作り方は、こちらから♪

「巻寿司の具材あれこれ」

https://makizushi-club.com/howto/

“フクタチ”の巻寿司レシピ

 

こんにちは。巻寿司特任大使の仲野谷るみ子です。

身近な食材で子供にも大人にも喜んでいただける、「美味しい」「おしゃれな」巻寿司作りを目指しています。

 

今回は、秋田に春の訪れを告げる“フクタチ”で巻寿司を作りました。

“フクタチ”とは、秋田県南部では以前から食べられていて、雪の中で貯蔵していた白菜が春先には薹(とう)が立ち始めていたものを食べたところ、甘みが強く美味しかったことから、南部から秋田県全体へと広まりました。

“フクタチ”は品種名ではなく、白菜の種を使って栽培したものです。見た目はアスパラ菜のようで、味はクセが無く、甘みの強い白菜といった感じです。

 

白菜とは思えない外見ですね。冬の間にじっくりと甘みを蓄えています。

 

中心に薹立ちした軸があり、その先に花芽があります。この軸が甘いんです!

 

  • 具材(1本分)

・全形海苔・・・・・・・・1枚

・すし飯・・・・・・・・・・・180g

・フクタチ・・・・・・・・・・2茎(アスパラ菜、白菜、チンゲン菜などでも可)

・ゆで玉子・・・・・・・・・2個(四つ割りにします)

・さつま揚げ・・・・・・・・2枚(1~2㎝にカットします)

・砂糖・・・・・・・・・・・・少々

・醤油・・・・・・・・・・・・少々

・おぼろ(味付け用)・・20g(桜でんぶ、紅ショウガでも可)

・マヨネーズ・・・・・・・・少々

 

  • 作り方の手順

①フクタチを茹でてしっかり水気を切り、10㎝ぐらいにカットします。

 

②さつま揚げはフライパンで焦げ目をつけ、ほんの少しの砂糖と醤油で味付けします。

 

③巻きすの上に全形海苔を置き、上部を5㎝あけてすし飯を広げ、手前3㎝ほどあけ、下からフクタチ、さつま揚げ、ゆで玉子、おぼろの順に並べます。ゆで玉子の上にマヨネーズをかけ、きっちり巻きます。

 

④カットして完成です!

フクタチの優しい味を生かしたいので、あえて下味は付けずに、フクタチの上にちょっとお醤油をさしていただくのが我が家流です。

 

 

「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪

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