巻寿司教室レポートinパリ
2015年度巻寿司大使の山口ようこです。
2016年11月、私用でパリに行くことになり、
お世話になっている方のお店のレセプションパーティーで
巻寿司教室をさせていただきましたのでこちらでご報告させていただきます!
日本では何度も巻寿司教室を開催しているのですが、海外での巻寿司教室は初めてです。
渡航の何ヶ月も前から準備を進めました。
道具は巻きすとまな板、包丁があればなんとかなりますが、
具材の調達は現地では難しいと思い、すし飯を使った芯で作る飾り巻きを巻くことにしました。
ただし、パリは水が硬水のため、ご飯が上手く炊けない可能性があると考え、
現地でご飯を炊くのは諦めて、レンジで温めるレトルトのご飯を持参しました。
ご飯の重さをいちいち秤で量らなくてよいので結果的に良かったです。
在仏の日本人やご近所のフランス人が次々とパーティーにお越しくださり、
飾り巻きのデモンストレーションを見て巻寿司に興味を持ってくださり、
巻寿司を通してたくさんの方と交流が出来ました。
また、お店に研修に来ていたパリジェンヌたちと一緒に
巻寿司を巻いたことも本当に貴重な体験でした。
パーティに参加くださった方には、
お土産としてMAKIZUSHI倶楽部の手ぬぐいとパンフレットをお渡ししました。
また巻寿司教室を手伝ってくれたパリジェンヌには、巻きすをプレゼントしました。
彼女はその後、見よう見まねで家族に飾り巻きを巻いて食べてもらったそうです。
小さな交流でしたが、今回の巻寿司教室を通して、
日本の魅力、巻寿司の魅力をお伝え出来たこと嬉しく思います。
たくさんの方の力をお借りしながらですが、やろうと思えば出来るもんですね。
パリの皆さんにもすごく喜んでいただけたので、チャレンジして良かったと思います。
パリでの会場
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