みなさん、こんにちは!
2017年度巻寿司大使 わたりようこ です。
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5月12日(日)は、長~い10メートルのロング巻寿司を作ってきました。
開催場所は、「NPO法人ふうどばんく東北AGAIN」敷地内の「JINAこども食堂」。
皆さん、全国的に広がるフードバンク活動「こども食堂」のことはご存知でしょうか?
フードバンク活動とは、まだ食べられるのに様々な理由で処分されてしまう食品を、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動で、「子ども食堂」とは1人で食事したり、家庭の事情で食べられなかったりする子どもを対象に、無料や安価で食事を提供する食堂のことです。
近年は子どもだけでなく保護者や近くの住民が集まって交流する地域の食堂にもなっています。
今回はこちらの場所でマルシェも同時開催され、地元の子育て情報誌の取材カメラも入ったりと、とてもにぎわう中での「JINAこども食堂ロング巻寿司の会」でした。
10メートルのロング巻寿司の準備は、ボランティアの大学生さんやこども食堂を利用しているママさん、関わる方々に沢山のお手伝いをしていただき具材の配置などもあっという間(^o^)
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参加人数は「50人ぐらいかなぁ?」なんて言っていたのですが、予想を超えた、沢山の方々に参加していただきました
始まりの挨拶の中で、
「巻き寿司好きな人―!!」の私の声掛けに、「大好きー!!」と全員の子供たちの元気な声。
何より嬉しいです。
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マイクの声も届かないような大人数の賑やかさだったので、具材をのせる順番や巻くタイミングなどは伝言ゲームのように伝えてもらいながらでしたが、なんとかロング巻寿司は完成しました。
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勢の皆さんに楽しんでもらいたかったので、食べる量は少しずつの巻寿司になってしまいましたが、「美味しい!」「楽しかった!」「お家でも作ってみる!」という言葉はとても沢山、大盛り山盛り頂きました!
今後も皆さんが、美味しい巻寿司を食べる機会が増えますように!!![](https://makizushi-club.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_5225-600x400.jpg)
こんにちは。
2018年度巻寿司大使のmikamakkinenミカ巻キネンです。
デコ巻きずしマイスターでもある私は、デコ巻きずしを巻く機会は多いのですが、
太巻を巻く機会が少なく「いつまでたっても上手にできないなあ」と思っていました。
普通の太巻は写真のように、海苔にすし飯を敷き詰めて、
真ん中寄りの手前になるべくコンパクトに具材を置いて
手前の海苔の到達点が酢飯の向こう側の端になるように巻きます。
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この場合、すし飯の量が多いとすし飯を巻き込んでしまうし、
少ないとすし飯のない空白の部分ができてしまいます。
具材を押さえながら海苔を向こう側にやって、
しっかり巻くというのは案外と難しくて
切ろうとすると、具材がボロボロこぼれてしまうこともありました。
そんな悩みを解消するべく、私が考えたのが「ぐるぐる太巻」です。
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「ぐるぐる太巻」の作り方は、
① 海苔を2枚つないで、すし飯を薄く薄く敷き詰めます。
② ラップをかけて、菜箸で3~4センチ間隔の溝を作ります。
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③ 具材は細めに切って、溝に置きます。このときにはみ出ても大丈夫です。
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④ 手前から細く渦巻状になるようにぐるぐる巻いていきます。
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できあがり!
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簡単だったので、海苔を3枚つないだものも作ってみました。
断面がとても綺麗です。
お手軽簡単な「ぐるぐる太巻」を皆さんも作ってみませんか?
こんにちは。2019年度巻寿司大使のmikamakkinenミカ巻キネンです。
先日、岡山北部の山に山登りした近所の方から、お土産をいただきました。みずみずしいわらびと、山椒の実です。今年は例年よりも気温が低く、6月になってもわらびや山椒が採れるところがあるそうです。
わらびも山椒も、この季節にしかにしか食べられない山の恵です。しっかりと下ごしらえをして、巻寿司にしてみました。
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●具材(1本分)
全形海苔…1枚
すし飯…170g
山椒の実…適量
わらび…適量
納豆…1パック
大葉…4~5枚
白ごま・黒ごま…適量
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●作り方の手順
①山椒の実とわらびのアク抜きをします。
山椒の実は水に30分程漬けたあと沸騰したお湯で茹で、たっぷりの水に漬けて一晩置く。
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わらびは、硬い部分を切り落とし、水洗いする。沸騰したお湯に重曹を入れて少し冷ましてからワラビを漬け、一晩置いて水洗いする。
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と、このように、下こしらえだけで一晩かかります。山菜おとな巻寿司を作るまでの道のりは遠い。。。
②さて、翌朝です。山椒の実とワラビの準備が整いました。全形海苔に向こう側2~3cm空けて、すし飯を敷き詰めます。白ごま・黒ごまを適量ふりかけます。
③中央よりも手前に大葉を敷き、その上にタレと和えた納豆、山椒の実を置きます。
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④その横にワラビを置きます。
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⑤親指は巻きすの下、人差し指で酢飯と海苔、残りの指で具材を押さえ、海苔の手前から向こう側のすし飯の端に向かって巻きます。(今回は、写真を撮っていたので、左手しか映っていません。)
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⑥山の恵たっぷり、もう終わりが来ている春の最後のほろ苦さを感じられます。山椒の実はプチッとした食感で、味もピリリと効いていて、大人の味の巻寿司の出来上がりです。
一杯飲みたくなりますね。
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