巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

2017年01月

新年おめでとうの巻寿司つくりました

巻寿司大使の辰巳です。
新年最初のレッスンは
「おめでたい(おめで鯛)・福を呼ぶフクロウ(福ろう)」。
このお祝い柄でスタートです。
辰巳1
細巻をたくさん巻いて、組み合わせ、どうなるの?鯛になるかな~?
と不安な様子・・・

カットすると「わあ~」と感動の笑顔(^^♪
わさびトビコの春らしい若草色が鯛を引き立てています。
辰巳3
玉子焼やキュウリを使ったフクロウは人気のオリジナル柄。
季節を問わず楽しんでいただける柄です。
辰巳4
最後に
椎茸、かんぴょう、玉子焼き、キュウリ、そのほか余っている具材を巻き込んで
皆さんの大好きな太巻寿司。
辰巳5
わぁわぁとにぎやかなお寿司時間、今年も楽しいこと間違いなしですね。

辰巳2
巻寿司を通して新たな1年を笑顔で皆さんと過ごしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

柏の葉巻寿司を誕生させよう!~巻寿司プロジェクト~第4回編

こんにちは!千葉県巻寿司大使のAyukoです♪

今回は、現在進行中の巻寿司プロジェクトの第4回編のお届けです。
プロジェクトには8家族が参加しているのですが、この季節は感染性の胃腸炎だったり、
風邪をひいてしまったりと全員が集まることが難しく、少人数でちょこちょこ集まっております。
ayuko1
そんな中、地元のスーパーなどで毎年2月に販売される恵方巻とのコラボ案が浮上!
この恵方巻は、有機野菜の販売店さんが生産地にこだわり厳選した食材のみを使って、
独自のレシピで作っているもので、毎年2月に限定販売されています。

その恵方巻に私たちの意見を取り入れていただこう!というドキドキ企画です。
このプロジェクトの参加者は、全員が育児中のママなので、子供のことを考えた案が飛び交います。

「恵方巻って、1本が太すぎて子供は食べきれなくてもったいない!」
「うちの子は海鮮が食べられないので、お肉系の恵方巻がほしい!」
「パパが帰ってくるのが遅いので、先に食べるママと子供のセット巻きがほしい!」

等々、アイデアが出てくる出てくる!

毎年完売するほど人気の恵方巻とのコラボなのでもともとの味を邪魔せず、
バランスを保ちながらママたちの要望も取り入れてもらう!
う~ん…難しすぎる!!!

あれこれ考えても仕方がないので、まずは入れたい具材をいろいろ巻いてみることに!
ayuko2
その結果、ママに人気の高かった食材は「アボカド」!
栄養価も高く、どの食材とあわせても、しょう油とも相性もばっちり!

子供たちには柏を代表する農産物のひとつ「カブ」の塩もみをベースに、
チキンと玉子焼とオニオンスライス、チーズを巻き巻き。子供たちに大好評!

ayuko3
2月に向けておいしい恵方巻が完成するといいな♪
乞うご期待?!

~ 北海道にもある!! おいしい美味しいお米のお話 その後~

皆さんこんにちは!!札幌のコクセンです。
今年の春から我が家での食育の一環として参加してきました
〝ホクレンくるるの杜〟が企画している〝田んぼの学校 こめ組〟のその後です。

9月末、秋晴れの空の下、田んぼで稲刈りをしました。
今年は6月の低温の影響が心配されましたが、8月の熱さで稲もグングン大きくなり、
春に植えた稲は、黄金色にたわわに実りました!!
%e5%9b%bd%e4%bb%991 %e5%9b%bd%e4%bb%992 %e5%9b%bd%e4%bb%993

お米は受粉して40~45日後の成熟期に収穫をします。
田んぼの稲穂の90%が黄化したら刈り入れです。

収穫には鎌を使います。これは結構な重労働。
まだ少し足がぬかる田んぼを進みながら進んで行くのですが、
子ども達は足が埋まって抜けなくなることもしばしば。

「抜けないから助けて~!!」とか「尻もちついちゃった~!!」などなど
あちこちから楽しげな声が聞こえます。
それでもみんな泥だらけになりながら何列も何列も頑張って刈り込んで行きました。

手刈り収穫は労力と時間がかかりますが、楽しさは倍増。
しかもコンバインを使う場合と比べるとお米を傷つけることが少ないそうです。

刈り取った稲わらは縄で縛り〝はさかけ〟という昔ながらの方法で
わらの束を作り天日で乾燥します。
田んぼの脇に積みあがった稲わらを束ねて縛って運んで干して、
何度もこの作業を繰り返しました。

そこから2週間たって水分が15%になると、次は脱穀・唐箕(とうみ)です。
ここで稲穂から実を外し、手作業でもみがらや葉くずを取り除いた後、
唐箕という道具を使い風の力で実と殻に分けます。

乾燥させすぎてもお米の粒が割れてしまったり美味しさが低下してしまうということで、
この作業はタイミングの見極めも難しいんですよ。

作業が進んでいくとビニールハウスの中に藁のいい香りが広がります。
私の実家は農家ではありませんが田園地帯の中にあったので、
子どもの頃、秋になると通学路がこの香りいっぱいになったことを思い出しました。
今は当時の田んぼは住宅街になり、まったく別の場所のようになってしまいましたが…。

毎日お米を食べながら、このわらの香りを体験できないのは少し寂しい気持ちになります。
香りの記憶というものは鮮明に蘇るものなんですね。
思わぬ場所でノスタルジーを感じてしまいました。
%e5%9b%bd%e4%bb%994 %e5%9b%bd%e4%bb%995  %e5%9b%bd%e4%bb%996

さらにまた2週間後、もみがらのついたお米をハウスで乾燥させ水分が13%になったら
もみすりと精米です。もみすりはもみ殻を取り除き玄米を取り出す作業です。
バケツ2杯分を精選し玄米を精米すると、いつも見ている白いお米にやっと出会えました。

今回親子2人で5回の作業に参加し、収穫して頂いたお米は2.8kg(18合強)。
現在はお米の収穫作業もすべて機械を使って行いますが、昔はすべて手作業。
大きな広い田んぼから収穫されるお米が、どれだけ貴重なものであるか親子で体験し、
育ててくれた農家さんやお米の生命力に感謝していただくことの大切さを学んだ
〝田んぼの学校 こめ組〟なのでした。
%e5%9b%bd%e4%bb%997

収穫したお米を使って、年末はお友達と巻寿司パーティをしました。
日本人として〝お米を食べる文化〟を色々な形で子ども達と楽しんでいきたいと、
改めて感じている今日この頃です。
%e5%9b%bd%e4%bb%998

2017/1/10|

カテゴリー

最近の投稿

Archives

Comments