こんにちは!巻寿司大使の越智です。
今回は、巻寿司の興味深いお店を見つけたのでご紹介します。
広島のローカルテレビ番組を見ていると、
広島のトレンドを紹介するコーナーで、巻寿司が食べられるカフェが紹介されていました。
お店の名前は「兎(うさぎ)」(広島市中区三川町)。
つい最近、広島市中心部にオープンしたばかりのお店で、
お蕎麦、巻寿司、スイーツを気軽にいただけるカフェだそうです。
カフェで巻寿司!!
たしかに軽食でパクっと食べたいな~と思うことありますよね。
このお店では、お蕎麦+巻寿司のメニューが一番人気だそうです。
巻寿司はもちろん店主自らがこだわりの具材で作っているそうで、
野菜をメインにしているそうです。
お近くの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
「兎(うさぎ)」
住所/ 広島市中区三川町4-14-7階
電話/ 082-249-8339
営業時間/ 11:30~26:00
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こんにちは!巻寿司大使・岩佐優です。
今回は、お寿司の歴史と、刺身やお寿司のつまとしてそえられる
ことの多い「食菊」の豆知識をご紹介します。
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お寿司の歴史
寿司の語源は「酸い(すい)」という説が有力です。
川魚を塩や加熱したでんぷん(ごはん)を混ぜて保存し、
乳酸発酵させた「なれすし(熟れ鮨(鮓)、馴れ鮨(鮓))」と言われています。
本来の意味で言う「鮨(鮨)形」であり、
現在の主流である「にぎり寿司」「巻寿司」を中心とした「早ずし(江戸前寿司)」とは全く違うタイプです。
何年も漬け込み、乳酸発酵しているから酸い「なれすし」。
何年も漬け込んでいるので、ご飯はドロドロのおかゆ状になっています。
そのため魚だけを食べていたと言われています。
そう、「鮨」は本来、お米を利用した川魚の貯蔵法だったのです。
奈良時代にも既にその貯蔵法は存在していたようで、
平安時代には宮廷へ献上したという記録も有ります。
現在では琵琶湖の名産「フナすし」が「なれすし」の姿を残しています。
※写真はなれすしではありません
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『食べる菊』食菊の豆知識
さて別の記事でご紹介した「細魚の巻寿司レシピ」の材料にもあった「黄菊」、
つまり『食べる菊』食菊の豆知識もご紹介します。
古くから中国では、延命長寿の薬として、菊茶や、
菊花酒(重陽の節句の行事食)として飲まれ、
漢方の生薬としても使われています。
中国から日本に伝わると、「重陽の節句」に菊花酒が飲まれたり、
平安時代には「菊の着せ綿」という菊に綿をのせて香りを移したものを着物に使い、
老いを払って若返るという優雅な風習がありました。
今でも生菓子などに「着せ綿」というご銘のお菓子が見ることができます。
≪ポイント1≫
菊には解毒作用があります
菊花エキスが、私たちヒトの細胞中の生体内解毒物質のひとつである
グルタチオン量を増やすというのです。
※グルタチオンとは?
グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸が結合したトリペプチドです。
細胞内の抗酸化作用、毒物・薬物・伝達物質等を細胞外に排出する、
いわば解毒作用などの働きがあると言われています。
他にも、ビタミンやミネラルが他の栄養素と比較して多く含まれています。
特に抗酸化作用のあるβ-カロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、
葉酸そして、マンガンやカリウムなどです。
『食べる菊』は、観賞用の菊に比べて苦みが少なく、甘みがあり、
茹でてお浸しにしたり酢の物や合え物、天ぷらや吸い物に用いられます。
花びらを湯がいたり蒸した後に海苔のように薄く四角い形に乾燥させた
「菊海苔」「干し菊」「のし菊」などの加工品も有名です。
≪ポイント2≫
三杯酢で食すと美味しい!
『食べる菊』をお湯でさっと湯がき、冷水で〆、
別に下茹でしたレンコン、三杯酢と和えると美味しいですよ。
ぜひお試しください。
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こんにちは!巻寿司大使・岩佐優です。
今回は、「細魚の巻寿司レシピ」をご紹介します。
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細魚の巻寿司レシピ
寿司飯に少し色が付いていますが、
最近「玉砂糖」という黒砂糖に近い砂糖を使用しているせいです。
もともと素精糖という砂糖を使っていますが、甘さに味があると言うか、
料理の味がよくなると感じるのは確かです。
玉砂糖の場合は糖度が高いので、普通の砂糖の味付けより20%ほど少なめにします。
材料
• 細魚・・2尾
• 菜の花・・60g
• 黄菊・・150g(湯がいて50g)
• 米・・2合
• シャリ酢・・85cc
※シャリ酢は前回と同じレシピです。
(3合に対して以下のシャリ酢を128cc使用します)
酢・・100cc
塩・・25g
砂糖・・125g
≪手順≫
下ごしらえ
1 細魚は足が早いので早めに(傷みやすい)内臓だけ出します。
2 頭と尻尾を切り落として腹側から開き、三枚開きの要領で中骨を取り除き、
腹骨を薄く削ぎとります。
3 中骨のない開きにします。
出来るだけ早めにここまで捌いて下ごしらえしておくと、傷みが進みません。
作り方
1. 米を洗って寿司飯用に炊く。
2. 菜の花と三つ葉を塩茹でして水を絞っておく。
3. 小鍋にお湯をたぎらせ、黄菊をさっと湯がき冷水にとります。
4. ご飯が炊き上がったらスイッチを切り、
直ぐにその場で寿司酢を加えて満遍なく混ぜ込む。
5. 酢が混ざってから飯きりに移して団扇で扇いで冷ます。
6. 細魚で黄菊と菜の花を巻いきます。
6-1 巻寿司にする直前で、下ごしらえしておいた細魚の皮を引きます。
6-2 巻きすを広げてラップをその上にかぶせ、
皮を引いた細魚の切り身4枚の表側を下に交互にピッタリつけて並べます。
6-3 手前から3枚目の細魚のところまで寿司飯を均一に広げ、
次に手前から二枚目まで黄菊を広げ、
最後に菜の花(青み野菜)が芯になるようにして
巻きすの手前を向こう側の端の細魚の部分と合わせます。
※きれいに巻くコツは、ここでキュウと押さえてしばらくしてから解きます。
具とご飯が馴染む為の“間”が大事です。
7. 細魚の巻き寿司を盛り付けて出来上がり♪
※ラップを巻いたまま切ってから盛り付けで取り除きます。
少し手間はかかりますがその分、美味しいことうけあいです!
ぜひお試しくださいね。
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