こんにちは!巻寿司特任大使の池田です。
山口県下関市(私の実家)を代表する食材を巻いてみました。
まず何と言っても「下関」と言えば「フグ」ですね。
下関では「フグ」のことを「ふく」と呼ぶほど縁起の良い食べ物になっています。
更に、「安岡ネギ」は、下関の一部でのみ作られており、フグ鍋(てっちり)の薬味として利用される大変レアなネギです。
※普通の万能ねぎや細ネギでも十分代用できます。
●具材(1本分)
半形海苔…1枚
すし飯…100g
フグ唐揚げ…1本
安岡ネギ(万能・細ネギ)…10本
紅だて…2g
ポン酢ジュレ…適量もみじおろし…適量
*ポン酢ジュレの作り方
鍋にアガー2g・水30ccをいれ、弱火で溶かしポン酢を入れてまぜる。
バットにうつし、そのまま室温で冷まし固まったらスプーンでかき混ぜて、崩してつかう。(アガーは30度~40度で固まるがゼラチンは20度以下でないと固まらない為、アガーを使用することで巻きやすくなる。)
●作り方の手順(※裏巻きバージョン)
①まきすにラップを敷きその上に海苔を置いて、全体にすし飯をひろげる。
②海苔ごとひっくり返して中心にポン酢ジュレ、もみじおろし、フグ唐揚げ、ネギ、紅だてを並べる。
③ラップごと巻く。
④ラップを剥がして、小口切りにしたネギを全体にまぶして完成。
(左が裏巻き)
鹿児島の巻寿司特任大使、毛利滋子です。
今回は、山芋の食感が癖になる巻寿司をご紹介します。
●具材(1本分)
全形海苔 …1枚
すし飯… 220g
大葉…適量
梅干し…適量
生キクラゲ…適量
山芋…適量
すりゴマ…適量
胡麻油…適量
*胡麻油を少したらせば、風味アップです。
●作り方の手順
<下準備>
・生キクラゲをサッとお湯で茹でて、切っておく。
・山芋は短冊切りにして、酢水につける。
①海苔の上にすし飯を広げる。
②すし飯の上に大葉、梅干し、キクラゲ、すりゴマをのせ、胡麻油を少々ふる。
③最後に山芋をのせて、巻く。
④完成です。
こんにちは。巻寿司特任大使の仲野谷です。
年末も押し迫ってきましたが、お世話になった方々へのごあいさつ回りや会合、パーティーなどにお忙しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時、手土産としても喜ばれるお寿司をご紹介します。
このレシピは、以前、北海道のビアホールで食事をしたときに食べた“生ハムと柿のサラダ”からヒントを得ました。そのサラダがとても美味しかったものですから、家でもときどき真似して作っていました。それが家族にも好評だったところから、このお寿司を作ってみました。
●具材(1本分)
半型海苔…1枚
すし飯…100g
生ハム…3~4枚
柿…1/4個(1cm角の拍子切り)
キュウリ…六ツ割(20cm)
サンチュ…1枚
オニオンスライス…少々(水にさらしておく)
バジル、トマトかパプリカ…少々(飾りなので本の少々)
●作り方の手順
① 巻きすの上に海苔を置き、巻きすを巻き込むように、上にラップをかぶせる。
②海苔のサイズに生ハムを置き、小さくちぎったバジルを並べる。
③ラップの下から海苔を取り出しておく。生ハムの上にすし飯を広げる。
④すし飯の上に海苔を置き、中央にサンチュ、柿、キュウリを並べ、巻きすを持ち上げ、 しっかり押さえて巻く。(柿が飛び出しやすいのでご注意!)
⑤ カットするときはラップを巻いたままカットすると、切り口がきれいにできます。
⑥カットして箱に入れ、少し飾り付けて出来上がりです。高価なものでなくても、心のこもった手作りのお土産はとても喜ばれること間違いなしです!
*この写真は箱に詰めた時のイメージです。今回のレシピの巻寿司とは少し違います。