「カンピョウってなあに?」
こんにちは。巻寿司大使の越智です。
先日、娘、息子の同級生、計5人で巻き寿司パーティをしました。
材料を準備して、机に並べて、スタンバイ。
手本を示して、「さあ、いまからはじめるよ!」の合図で
子供たちは材料に手を伸ばしました。
「のり・、・ご飯・・、卵・・、シイタケ・・、カンピョウ・・」
そのときお友達の一人が私に聞いてきました。
「ねえ、カンピョウってなあに?」
私「・・・」。
ちゃんと答えてあげられず恥ずかしくなりました。
「カンピョウはこんなもの」と知ってはいるけど、原材料が何かはわからなかったんです。
これはいけないと、慌てて調べました。
「カンピョウ」とは、7月から8月にかけて収穫した「夕顔」の実を薄く削って、
1日~2日かけて干して作ったものでした!
国内での生産は栃木県が断トツのナンバーワンだそうです。
ちなみに「夕顔」は、スーパーでよく見かける「冬瓜」、「メロン」と同じウリ科の植物でした。
カンピョウは栄養価が高くて、食物繊維、カルシウム、カリウムが豊富なので、
巻寿司はもちろん、それ以外にもいろいろなメニューに使いたいお野菜です。
そこでおススメのカンピョウレシピをご紹介します。
≪レシピその1≫
カンピョウを5ミリにカットし、フライパンでカリカリになるまでいためる。
サラダの上のトッピングに。
≪レシピその2≫
カンピョウを10ミリにカットして、玉ねぎのみじん切り、ホタテ、マヨネーズ、サラダオイル、酢、塩、であえる。
買ってきたカンピョウがもし余ったら、ぜひ試してみてくださいね。