こんにちは。
巻寿司大使の鈴木さよりです。
太巻きの具材といったらかんぴょうや高野豆腐、椎茸の他に海鮮を思いうかべる方も多いと思いますが、
お肉を巻いても美味しいんですよ。
育ち盛りの男の子って食べたいモノを聞くと「肉~!ニク~!にく~!」って答えませんか?
我が家の11歳の息子も育ち盛り食べ盛りで肉コールが多いです。
そんな食べ盛りの子も満足する「照り焼きチキン巻き」をご紹介いたします。
照り焼きチキン
<材料>
鶏もも肉 一枚
(下味材料)
酒 大さじ2
塩こしょう 少々
(あわせ調味料)
砂糖 小さじ1
醤油 大さじ2
みりん 大さじ4
(みりんは、みりん風調味料ではなく、みりんを使ってくださいね)
<作り方>
① 鶏もも肉を一口大にカットして、下味をつけてしばらく置きます。
② あわせ調味料を作っておきます。
③ 下味の付けたお肉に、軽く小麦粉をまぶして皮面からフライパンで焼きます。
④ 蓋をして蒸し焼きにして中まで火を通し、
フライパンの余計な水分をキッチンペーパーで取り除いたら
あわせ調味料をフライパンに入れて煮絡めます。
照り焼きチキンと一緒にレタス、アボガド、マヨネーズを巻き込んで
ボリュームたっぷりの照り焼きチキン巻きの完成です。
お弁当にもご飯とおかずが一緒に食べられる太巻きは、おススメですよ。
あけましておめでとうございます。巻寿司大使のりょうこです。
任期も残り数カ月となりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先月、私の勤務先の非営利団体で「ホリデーポットラック」がありました。
ポットラックとは、参加者がそれぞれ食べ物を持ち寄る形式の食事会。
ポットとはお鍋のこと、ラックは「運」で、
どんなものが食べられるかわからない「お楽しみ」という意味が込められています。
職場や教会などでよく実施されます。
ちなみに、公立の学校でのポットラックでは、手作り食品ではなく
市販品を持ってくるよう指示されることもあります。
家庭で作った食品は成分表示がないため、
アレルギー体質の児童生徒がいる場合など責任問題があるからです。
訴訟社会のアメリカでは当然かもしれませんが、手作り派の親としては少々がっかりですね!
ですからポットラックは、
知り合いとかごく親しい人同士の集まりに限られると言ってもいいでしょう。
祝日の多い年末の昼の食事会でしたので七面鳥がメインディッシュでしたが、
今回のレポートではそのときに作ったエビの巻寿司レシピを紹介します。
私の住むフロリダでは沼地や川が多く
「クロウフィッシュ」というザリガニを食べる習慣があります。
VIDEO
またメキシコ湾でとれる天然のエビも人気です。
上の写真はご近所の方に「エビをゆでたから食べにおいで」と言われて行ったときのもの。
これだけたくさんの甲殻類を一度に見たのは、以前訪れた岡山の日生海岸のシャコ市場以来です。
とにかくエビ好きが多く、揚げ物を好む南部出身者が多い職場なので
今回は「バンバンシュリンプ」と言われるエビチリに似た南部料理を具材に
有機栽培の玄米を使って巻寿司を作りました。
プリプリのエビをピンク色の甘辛ソースが包み、
グリーンレタスのシャキッとした歯ごたえとまろやかな玉子焼きのハーモニーが特徴です。
短粒玄米だけだとパラパラしてまとまらないので、
うるち玄米を混ぜた合計3カップの玄米を炊き、巻寿司を6本作りました。
バンバンシュリンプ玄米巻寿司
<材料>(巻寿司1本分)
炊き上がった有機栽培玄米(150g)
むきエビ3本
コーンスターチ 大さじ3
キャノーラ油1カップ
ソースの材料
マヨネーズ 半カップ
スイートアンドサワーソース半カップ
※中国の甘辛ソースのことで、唐辛子ソースに同量の砂糖を加え、
片栗粉でとろみをつけたもの。
甘味派の方は、ケチャップでも代用可能です。
シラチャーソース大さじ1
※赤唐辛子ソースにニンニクを加えたタイの辛味調味料のこと。
薄焼き玉子1枚
クリームチーズ 少々
有機栽培グリーンリーフレタス1枚
<作り方>
1. むきエビにコーンスターチをまぶし、油で3分ほど揚げます
2. ソースの材料をボウルに混ぜ、揚げたエビをからめます
3. ラップの上に広げた玄米の上に、薄焼き玉子、レタス、
その上にのばしたエビとクリームチーズを置きます。
写真は材料を置いた直後のものですが、
チーズとエビが一直線になるよう並べると仕上がりがキレイです
4. まず薄焼き卵とレタス、エビを手で巻きます
5. 4を包むようにご飯で巻き、8等分してできあがり!
まったく巻寿司を食べたことがない人もいて「へえ、エビも入れられるんだ」「お米がおいしい」「どうやって巻いたの?」「これを売ったら?」と言う人もいて、なかなか好評でした。
こんにちは。巻寿司大使の鈴木さよりです。
太巻の具材って、必ずしもかんぴょうや玉子焼でなくても大丈夫なんですよ。
夕飯の残り物だって、巻けばとってもご馳走になります。
今日はキーマカレーの裏巻きを作ってみました。
周りのご飯はすし飯です。
合わせ酢にターメリックパウダーを少量入れて
ご飯と合わせれば、キレイな黄色のすし飯が出来ます。
炊飯器でターメリックやサフランを入れて炊いても出来ますよ。
キーマカレーを作り、全形海苔1枚に約300g分のすし飯を広げます。
ラップをかけて、すし飯面を下にして、全形海苔の中央部分に
キーマカレーとボイルしたウインナーを置いて、ラップごと巻きます。
出来上がりを8つにカットすれば、キーマカレー巻きの完成です。
ランチ、お弁当にもおススメですよ。