
こんにちは!2019年度巻寿司特任大使の川井ゆかりです。
皆さん「藍」ってご存じですか?
身近ですとデニムや作務などの染料として使われています。
人類最古の染料としての藍は薬草(解熱など)としても古くから取り入れられていたそうです。「藍」が食べられるとは知らなくて、近所に住む後輩が藍の良さを絶やさずに継承していきたいと作っているのを見て、今回藍の粉を分けていただきました。
それを使って日本の伝統柄である縁起の良い七宝巻きを作ってみました。

《藍》…染料の原料としてだけでなく古くから薬用として(解毒・解熱・消炎)も使われていました。藍の粉末にしたものを今回分けていただき酢飯に混ぜて、伝統柄である七宝巻きにしてみました。
《七宝》…円形は円満を表し、限りなく繋がっていく様子から縁起のよいとされる吉祥文様(縁起がいいとされる動植物や物品などを描いた図柄)の一つです。
●具材(1本分)
全形海苔…2枚
白酢飯…100g
藍の酢飯…100g(ゆかりのふりかけ代用可能)
厚焼き玉子…1個(2cm×2cm)
●作り方の手順
①白酢飯50g×2と藍の粉末50g×2にわけておく。

②海苔1/4に各50gの酢飯をのせて四角く巻いた後、ひし形に整える。(4本)

③海苔1/2と1/4をつなげて下2本を置いたあと玉子焼きをのせ、その上に残りの2本をのせて形を整える。
④巻いて、完成です。


みなさんこんにちは。巻寿司大使の野梨のりこです。
これから旬をむかえる高知野菜の葉ニンニクを使ったすき焼き風煮物の巻寿司をご紹介いたします。
高知のすき焼きには葉ニンニクが入ります。これは「捕鯨」をしていた頃、高知のすき焼きは「鯨肉」だったようで、その当時の食文化が今に伝わったようです。

●材料
全形海苔…1枚
すし飯…200g
葉ニンニク…1束
白ネギ…1本
牛コマ肉…200g
*葉ニンニクがなければニラにアレンジしてみて下さい。
●作り方の手順
①葉ニンニク、白ネギは、食べやすい大きさに切ります。
②野菜と牛コマ肉をすき焼き風にお好みの味付けで煮ます。

③あら熱がとれたら、具材をのせます。

④くるっと巻きます。

⑤完成です!

こんにちは。2019年度、巻寿司特任大使の恵方マキです。
子供の食べ物の好みというものは、母親が妊娠中に食べたものに影響されるそうです。
先日、母から「私を妊娠しているとき、巻寿司をよく食べた」という話を聞きました。
毎日巻寿司を食べても飽きないくらい、巻寿司が大好きな私。
私の巻寿司好きは、母からの遺伝だったのかもしれません(笑)。
ところで、皆さんは「クスクス」をご存知ですか?
クスクスは、アフリカ発祥の食べ物で、世界最小のパスタと言われています。
現在は、フランスやヨーロッパなど世界の広い地域で食べられています。
クスクスは栄養が豊富で様々な効能が期待できるといわれています。
美肌効果があるビタミンB群や、食物繊維が豊富で、その量は白米の7倍もあるそうです。
食物繊維を多くとると、便秘解消の効果や、ダイエットや肌荒れの防止効果も期待できます。
ミネラルも豊富で、免疫バランスを整えてくれるんですよ。
また、白米の3分の1程度と低カロリーな為、世界の有名モデルや女優が愛用していることも有名です。
サラダ、タブレ、煮込み料理など、バリエーションが豊富なクスクスですが

今回は、クスクスで巻寿司を作ってみました。
クスクス巻寿司
●具材(1本分)
全形海苔…1枚
クスクス…50g(※クスクスは2倍のお湯でもどす)
寿司酢…大さじ1
レタス…適量
パプリカ…1/4
クリームチーズ…適量
めんつゆ…適量
●作り方の手順
①クスクスをもどし、寿司酢を混ぜる。
②パプリカは薄くカットする。
③全形海苔1枚に海苔の上部2cmほどあけて クスクスをまんべんなく広げる。
④飯中央より少し下に具材を並べる。
(レタス、パプリカ、クリームチーズの順で)

⑤めんつゆをかける(わさび醤油でもOK)
⑥巻きすで巻き上げ、6~8等分にカットする。

皆さんも色々と具材を変えて、味を楽しんでくださいね。
調理が簡単で持ち運び便利なクスクス。
モチモチした食感で美味しく、ご飯の代わりにもなるのでおススメです!