巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

食感がたまらない、山芋の巻寿司

鹿児島の巻寿司特任大使、毛利滋子です。
今回は、山芋の食感が癖になる巻寿司をご紹介します。

 

●具材(1本分)

全形海苔 …1枚
すし飯… 220g
大葉…適量
梅干し…適量
生キクラゲ…適量
山芋…適量
すりゴマ…適量
胡麻油…適量

*胡麻油を少したらせば、風味アップです。

●作り方の手順

<下準備>

・生キクラゲをサッとお湯で茹でて、切っておく。

・山芋は短冊切りにして、酢水につける。

①海苔の上にすし飯を広げる。

②すし飯の上に大葉、梅干し、キクラゲ、すりゴマをのせ、胡麻油を少々ふる。

③最後に山芋をのせて、巻く。

④完成です。

2019/12/12|

東京で巻寿司お楽しみ会を開催いたしました。

こんにちは。巻寿司特任大使の八幡名子です。

兼ねてから東京で巻寿司を幅広い世代の方々に楽しんでいただけるようなイベントを開催したいと思っておりましたが、11月4日神田にて、開催を実現することができました。11月8日は立冬、その前日の、7日は秋の節分でしたので、「巻寿司お楽しみ会~秋の節分に向けて」と題してイベント開催をさせて頂きました。

第一部「みんなで巻こう!ロング巻寿司大会!」12~15時
第二部「生産者さん推しのその食材、巻かせてください!」17~20時
と、二部制での開催です。

第一部のロング巻寿司大会には、4歳のお子様から70代の方まで幅広い世代の方々が参加してくださり、総勢21名で7m弱のロング巻寿司を巻きました。
実は私もロング巻寿司は初めての経験、お手伝いに駆けつけて下さった川井ゆかり先生(2019年度巻寿司特任大使)のご指導の元、皆さんで一本の長~い巻き寿司が完成しました。

使用した寿司飯は7キロ!約2升分です!
ここに様々な美味しい具が入り、秋の「せつぶ~ん!」の掛け声で一斉に巻きました。
巻き上げた時の歓声は言うまでもありません!会場が一体になったひと時でした!

ロング巻寿司完成!


ロング巻寿司の具はどんこ!他にアナゴもタコも入れました!
岩手県釜石市の漁師 佐々木洋裕さんより

第二部は10種類の巻寿司をバイキング形式でお客様に楽しんで頂きました。

↓↓バイキングの内容はこちら↓↓
1.和風太巻き
2.ごぼう茶ご飯の太巻き
3.柑橘太巻き
4.菊芋巻き
5.カブ巻き
6.三陸巻き
7.イタリアン巻き
8.ハバネロ巻き
9.いいたて雪っ娘巻き
10.澤井農場さん巻き(TOKYO X巻き)


バイキングを楽しんで頂きました。

どの具材も生産者さんと直接、連絡を取らせていただきまして(中には取材にご協力いただきました生産者さんも)、大事な食材を巻かせて頂きました。
また、私は八王子在住ですので、八王子でお米を生産されている澤井農場さんにお米生産についてお話を頂きたいと懇願し、トークショーも開催致しました。

巻寿司にはお米が欠かせませんので、どのようにお米を作られているのか、またお米生産の現状などをお話いただきました。貴重なお話を頂き、参加された皆様も聞き入っておられました。


澤井農場 澤井保人さん・東京都八王子市 によるトークショー

 

第二部では巻き寿司体験コーナーも設けました。どなたも一度は巻き体験をして頂きたくこのイベントでの私のこだわりでした。

巻きすに海苔を敷いて、寿司飯を広げて、具をチョイスして巻く、この一連の作業は何気ないようですが、食材を見つめ直すきっかけになると思うんですよね。大事に丁寧に巻き込まないと、具がこぼれ落ちてしまいますから。

初めて巻き寿司体験された男性。嬉しそうでした!

 

第一部第二部ともに生産者さんがご参加くださいまして、消費者と生産者が直接触れ合える場となりました。東京では農地が少ない分、顔の見える関係が少ないのではないかと思いますので、こういう場が設けられたこと、良かったなと思います。

 
第一部にご参加くださった八木澤ファームさん・栃木県日光市

 


第二部にご参加下さったえがおファームさん・埼玉県坂戸市

 

その場にいらっしゃらなかった生産者さんの食材は、私の方から一つ一つ説明させて頂きました。

巻寿司を通して、生産現場を伝えられるのもまた巻寿司の魅力です。
今年は9月から大型台風が相次ぎ、広範囲に渡って被害を受けました。台風15号、台風19号、さらに直後の
豪雨で3回に渡って被災した千葉県の農家さんを応援のため、募金箱を設置したところ、6,643円の寄付金が集まりました。皆様からの温かい応援は、責任持って千葉県の農家さんへお届けいたします。


千葉県特産品「おおまさり」皆で味わいました。

今回のイベントを通して、参加された皆様が巻寿司の楽しさや奥深さ、また食材の有り難さを感じて頂いておりましたら幸いです。

私が巻寿司を巻く理由は「大事に食材を食べたい」それだけです。日本の伝統食「巻寿司」は、食を作ってくれる農家さんや漁師さんを繋げる素敵な料理法、そして自分の手で巻ける家庭食なのです!また、巻寿司は一人で食べるものではなくて、みんなで食べるものかなと改めて感じましたので、次回もたくさんの方に参加して頂けるようなイベント
企画ができたらいいなと思いました。

最後になりましたが、今回のイベント開催にあたりまして多大なるご協力を頂きました方々、ご参加くださった方々、本当にありがとうございました。


 

お土産にも!柿の生ハム巻寿司

こんにちは。巻寿司特任大使の仲野谷です。
年末も押し迫ってきましたが、お世話になった方々へのごあいさつ回りや会合、パーティーなどにお忙しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時、手土産としても喜ばれるお寿司をご紹介します。

このレシピは、以前、北海道のビアホールで食事をしたときに食べた“生ハムと柿のサラダ”からヒントを得ました。そのサラダがとても美味しかったものですから、家でもときどき真似して作っていました。それが家族にも好評だったところから、このお寿司を作ってみました。

●具材(1本分)

半型海苔…1枚
すし飯…100g
生ハム…3~4枚
柿…1/4個(1cm角の拍子切り)
キュウリ…六ツ割(20cm)
サンチュ…1枚
オニオンスライス…少々(水にさらしておく)
バジル、トマトかパプリカ…少々(飾りなので本の少々)

●作り方の手順

① 巻きすの上に海苔を置き、巻きすを巻き込むように、上にラップをかぶせる。

②海苔のサイズに生ハムを置き、小さくちぎったバジルを並べる。

③ラップの下から海苔を取り出しておく。生ハムの上にすし飯を広げる。

④すし飯の上に海苔を置き、中央にサンチュ、柿、キュウリを並べ、巻きすを持ち上げ、 しっかり押さえて巻く。(柿が飛び出しやすいのでご注意!)

⑤ カットするときはラップを巻いたままカットすると、切り口がきれいにできます。

⑥カットして箱に入れ、少し飾り付けて出来上がりです。高価なものでなくても、心のこもった手作りのお土産はとても喜ばれること間違いなしです!


*この写真は箱に詰めた時のイメージです。今回のレシピの巻寿司とは少し違います。

2019/12/9|

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