よく言えば寛容な…その実、無関心な(笑)主人。
私が巻寿司大使をしているのを知ってか知らずかわかりませんが、
先日、九州物産展にて巻寿司をお土産に買ってきてくれました。
ありがたくレポートのネタにさせてもらいます。
買ってきてくれたのは、門司名物としても有名な「千両」の巻寿司。
パッと見た目は卵の大きさが目を引きます。ものすごいインパクト。
この大きな卵焼きが千両の巻寿司の特徴のようです。
フライヤーの情報によると、
東京で寿司職人をしていた先代が、
義実家の門司にやってきたときにお金がなくて十分な魚も買えず、
何か商売を…と考えた時に卵焼きを作ろうと考えたのが始まりだそうです。
目を引く卵焼きの大きさの謎が解けました。
卵焼きは一見目立ちにくいネタではありますが、
寿司の世界では職人の技量が試される一品。
有名な寿司マンガ『将太の寿司』でも、
卵焼きがテーマとして取り上げられていたことを思い出して、
「千両」の巻寿司のでっかくて甘い玉子焼きに対する先代の熱い思いを感じたのでした。
さて…お味ですが、
シャリを通り越してすぐに甘ーい玉子焼きがじゅわっと存在感を主張してきます。
そして、カンピョウ、シイタケで少し味が変わり、
三つ葉の苦味が程よいアクセントとしてやってきます。
夕飯前にちょっとつまむつもりだったのに、
あっという間に完食してしまいそうになってちょっと焦りました(笑)
また食べたいなあと思える、美味しい巻寿司でした。
九州門司に行かれた際にはぜひお試しください。
寿司処 千両
巻寿司(1本) 550円(税別)
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こんにちは。
巻寿司大使のSHIMAです。
福岡は唐人町にある隠れた名店「潮鮨」。
唐人町商店街にむかう路地にあるお寿司屋さんです。
その名店にある逸品!博多の隠れ名物「博多巻」をご紹介します。
お寿司屋さんというとちょっと緊張しますが、潮鮨は気取らないアットホームな雰囲気のお店。
大将とおかみの夫婦、息子さんでもてなしてくれます。
店内はそう広くはありませんが、夫婦でお客さんをもてなすのにはちょうどいい広さ。
暖簾をくぐると大将の「ラッシャイ!」という元気な声につづき、
おかみさんの優しい「いらっしゃ〜い」という声がこだまします。
父親が魚屋だったという大将。
日々のネタ選びも美味しくどれも新鮮な物ばかり。
リズム良く握る姿も職人そのもの。
そんな大将の握る寿司は小さめで、優しいシャリに大きめのネタがのっていて、
いくつ食べても飽きがこないのです。
もちろん、魚も握りも素晴らしいのですが、
是非食べていただきたいのがこれ、潮鮨名物の「博多巻」。
定番メニューの太巻き、カッパ巻、納豆巻きなどの中でも
ひときわ目を引く「博多巻」。
海苔のかわりに昆布で裏巻きし、具材はカンパチです。
小さく切ったカンパチには唐辛子とネギを混ぜであり、
ピリリときいた唐辛子と昆布のシャリと大葉、海苔のハーモニーが
病み付きになる逸品です。
日本料理の特有の呼び名の中に、
博多帯の縞目になぞらえて、重ねて切り口に模様を出す
「博多押し」という表現技法があります。
「博多巻」の命名の由来は詳しくはわかりませんが、
切り口の断面の美しさは博多織の柄の様にも見えます。
もしかしたらそんな美しさから命名されたのかも知れません。
他にも福岡のお店には「博多巻」という名の巻寿司を出している所もあるようで、
ブリやカンパチに唐辛子、ネギを施し、昆布で巻いたものから、
博多名物の明太子を入れたものなどもある様です。
潮鮨の「博多巻」のオススメの頂き方は食事の〆に。そしてお土産に。
珍しいので博多に招待した友人のサプライズになども。
そして、お酒のお供にも!
地名のついた巻寿司「博多巻」。
機会がありましたら是非おためしくださいね。
潮鮨
福岡県福岡市中央区唐人町1-3-4 シャンテアカサカ1F奥
092-716-5068
営業時間 14:00~22:30
店休日 毎週月曜日
博多巻(1本) 800円
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こんにちは。
巻寿司大使の越智です。
3月3日雛祭りの日。
広島市東区光町にある、デイサービスに
巻寿司大使として、呼んでいただきました。
デイサービスに通所されている30名の方に
雛祭りのお祝いの日の昼食として巻寿司を召し上がっていただきたいという、
所長さんの発案でした。
当日用意されたお米はなんと二升!!
スタッフの方と全部で39本も!!!も巻きました。
具材は4種類ご用意しました。
4種類の巻寿司メニューはこちら!
1.卵焼き、カンピョウ、シイタケ、おぼろ、かにかま
2.照り焼きチキン、ホウレンソウ、ニンジン、卵焼き
3.海老カツ、アボガド、カイワレ
4.変わり巻寿司
大変大好評で、完食していただきました!!!!
「美味しかったです」
「色も鮮やかで、見ているだけで楽しい気持ちになりました」
「また作りに来て下さい」
巻寿司を食べた皆さんからありがたいお言葉をたくさんいただきました。
今回のイベントは思わぬところでご縁をいただいたのですが、
皆さんに喜んでいただき、巻寿司大使として貢献できたことがとてもうれしく、
やりがいを感じた1日でした。
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