こんにちは。2019年度巻寿司大使のmikamakkinenミカ巻キネンです。
先日、巻寿司教室に伺った家島(兵庫県姫路市、家島諸島中部に位置する島)で、お土産に、とても元気で新鮮な渡り蟹を買ったので、自宅で巻寿司にしてみました。
●具材(細巻き1本分)
全形海苔…1枚(*この度は家島の干し海苔を使用)
すし飯…130g
渡り蟹…1杯
マヨネーズ…適量
●作り方の手順
①渡り蟹を準備します。
②渡り蟹を8分蒸します。
③干し海苔を軽く炙ります。炙ると、赤みがかった海苔が黒くなります。
④向こう側を5cm空けて、酢飯130gを薄く伸ばします。すし飯の真ん中よりも少し手前に、カニの身と、マヨネーズを和えたカニ味噌を置きます。
⑤巻いて、カットして完成です!断面はこちら。渡り蟹の細巻きができました!
素材そのものが良ければ、特別に手を加えなくても、シンプルにそのままでもおいしいですよね!
これからも、新鮮なものや珍しいものが手に入ったら、巻寿司にしてみようと思います。
こんにちは。巻寿司特任大使の仲野谷です。
2020年になって、最初のレシピのご紹介です。
主婦が一人で食べる、ひっそりとしたお昼ご飯。冷蔵庫にある、あり合わせの食材で済ませてしまいがちですよね。
そこで!納豆やキムチ、葉物などの身近なものを使って、簡単にできる巻寿司をご紹介します。
脇役になりがちな食材でも、巻寿司にすると「ちょっぴりおしゃれに」「より美味しく」なります。
今回はスーパーで「エゴマの葉」を見つけたので、利用してみました。
手に入らないときは、大葉はもちろん、レタスやネギなどで代用できますよ。
●具材(1本分)
すし飯…180g
つぶ納豆…1パック
キムチ…40~50g(分量はお好みで)
キムチの汁…適量
エゴマの葉…4~5枚
塩…適量
●作り方の手順
①下ごしらえとして、つぶ納豆に軽く塩で下味をつけておく。
エゴマの葉も、キムチの汁で下味をつけておく。
②巻きすの上に全形海苔を置き、上部を3㎝ほど空け、すし飯を広げる。すし飯の中央に、エゴマの葉を並べる。
③エゴマの葉の上にキムチ、納豆を順に置く。
④巻いて、出来上がり!!
納豆1パックで、断面からあふれんばかり。
納豆とキムチは「黄金の組み合わせ」とも言われているそうです。
どちらも発酵食で、「整腸」「美肌」に効果があるとも言われています。
加えて、最近話題の「エゴマ」を組み合わせて、元気もりもりになる巻寿司の出来上がりです。
今年も身体に良い食材を選び、美味しいお寿司を巻いて、元気に過ごしましょう!
こんにちは!巻寿司特任大使の甲賀です。
静岡県にある浜名湖の旬の恵み、生海苔を使った巻寿司のレシピをご紹介します。
●具材(細巻き1本分)
半形海苔…1枚
すし飯…適量
煮たかんぴょう…適量
姫ミツバ…適量
姫ネギ…適量
<生海苔入りだし巻き玉子>
生海苔…適量
だし…適量
卵…適量
*今回は「浜名湖産新まぜのり」、浜松市で作られている「京丸姫みつば」、「京丸姫ねぎ」を使用しました。
*煮たかんぴょう、玉子焼の作り方は「おいしい巻寿司の作り方」を参考にして下さい。
●作り方の手順
①まずは、卵と生海苔とだしを混ぜ、生海苔入りだし巻き玉子を作ります。
②生海苔入りだし巻き玉子を焼き、冷ましましょう。
③半形海苔の上に、すし飯を敷きます。
④すし飯の上に、生海苔入りだし巻き玉子、姫ミツバ、姫ネギ、煮たかんぴょうをのせ、巻きます。
⑤4等分に切り分け、盛り付けます。新海苔の香りが漂う、素材を活かしたシンプルイズベスト!な巻寿司の完成です。
余談ですが、浜名湖のりを使う漁師町特有の海苔巻きに、「勝手巻」というものがあるそうです。
以下は、浜名湖のりブランド推進協議会様HPより少し抜粋させていただいた、「勝手巻」についてです。
参照元URL : https://www.hamanako-nori.jp/kattemakitaikai/index.html
——–
「勝手巻」とは、その浜名湖の海苔入り板のりに酢飯ではない白いご飯をのせ、中具として、たくあんの刻みや鰹節に醤油をかけた物あるいは煮ものなど各家庭の身近にあるおかずを使用し巻き込んだもの。勝手巻の勝手の由来は中具の自由さ、巻き方の自由さを表現したもの。
——–
「勝手巻」って、なんだか漁師町のおふくろの味のようですよね。家庭で気軽に楽しめる海苔巻き、こちらも是非食べてみたいです!
この「勝手巻」については、浜名湖のりブランド推進協議会の会長さんから、いろいろと教えていただきました!ありがとうございました。
浜名湖産の海苔はとても美味しいので、機会があればぜひ食べてみてくださいね。