巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

日本伝統食「巻寿司」の魅力を伝える巻寿司教室

はじめまして
鹿児島の巻き寿司大使の、毛利滋子です。

私は日頃、「綺麗な日本人になりましょう。」をコンセプトに、
心も身体も元気になる日本伝統食の素晴らしさを
お伝えするお料理教室を開催しています。

今回は基本の巻寿司を丁寧にお伝えしようと、
小学生の男の子から最高年齢85歳の女性までご参加頂き、
みんなで楽しく巻寿司を作りました。

会場は『マルヤガーデンズ』という商業施設のキッチンをお借りしました。
お客様からも巻寿司教室が見えるオープンキッチンの為、
飛び入り参加も有り、笑いの絶えないお教室になりました。

次回は鹿児島の郷土料理のさつま揚げやキビナゴを使って
薩摩巻寿司を作る予定です。
次回のレポートもどうぞお楽しみに。

さっぱりとした食感のお寿司「柿の葉寿司」を作ってみました!!

こんにちは。
巻寿司大使の池田美智江です。

初挑戦なので色々悩みましたが、関西(特に奈良県や和歌山県)の郷土料理である
「柿の葉寿司」をご紹介させて頂きます。

柿の葉寿司とは・・・

・一口台の酢飯にサバや酒等の切り身を合わせ、柿の葉で包んで押しをかけた鮨です。
味はバッテラをイメージして下さい。(好き嫌いはっきりするかも)
※柿の葉は食べません(笑)
・和歌山県の紀の川の上流を産地として、江戸時代に生まれたといわれています。
・タイやアナゴ・椎茸をネタとして使っている地域もあります。
・特に柿の葉にくるむ手法は伝統的な保存技術として知られており、
殺菌効果もあるとの事で数日程度の保存に適しています。

本来は下の写真の様な押しずし用の型を使って作りますが、
ご家庭では難しいのでタッパで作ってみました。

【材料:2名分(だいたい20個くらい)】
・酢飯 2合
・サバ(3枚おろしのもの)1匹
・柿の葉 20枚(って、どこにあるねん!)
※柿の葉はその季節に野山で採取、もしくはご近所の庭から…。
どうしても無かったらネットで50枚500円です

【作り方】
1. サバを食べやすい大きさに切り(そぎ切り:5mm幅)寿司酢をかけて一晩寝かす

材料とサバはこんな感じ

2. すし飯2合を使って握り寿司サイズににぎる(20個くらい)

こんな感じで

3. 握った寿司が冷めたら柿の葉の上に一晩寝たサバをのせ、2のすし飯をのせ包む。

4. タッパに入れ押す(3時間そのままにして味をなじませる)
柿の葉を左右上下と折って下さい、タッパに詰め詰め。押しっ!で完成!

関西の巻寿司大使といえば池田美智江、どうぞ1年間宜しくお願い致します!

2018/8/24|

巻寿司の可能性

こんにちは!
2018年度巻寿司大使の八幡名子です。

私は物心ついた頃から巻寿司が大好きです。
しばらく食べてないと無性に食べたくなってあれこれとひたすら巻いては満足して落ち着く、
という生活パターンを送っておりました。

今年度の巻寿司大使に任命して頂いたのをきっかけに、
もっと濃い巻寿司ライフになりそうとワクワクしております。

今回は、私が思う巻寿司の奥深さをお伝えしたいと思います。

巻寿司は当然のことながら、食べられます。
人は基本毎日食事を取るわけですが、現代人は何と言っても忙しい・・
周りを見渡しても皆さん本当に忙しそうです。

食べるという行為が毎日のことであるが故に
ちょっと疎かになってしまったり・・なんてことはないでしょうか。

巻寿司は日本人の主食であるご飯と卵などのタンパク質に
野菜のビタミンをはじめとしたミネラル、
そして食物繊維の多い海苔を一緒に口の中に放り込めるという、
実に一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなるという素晴らしい食べ物なのです。

そんな巻寿司は、遊びに夢中になって食事が疎かになってしまいがちな
小さいお子さんでも手軽に栄養補給ができる食べ物です。
また巻寿司の具材に何をいれるか決まりはないので、何でも巻き込めるのです。

だからこそ、巻寿司の奥深さは無限大です!
地元の野菜のみを巻いて「勝手にご当地巻き」を作ってみたり、
冷蔵庫の残り野菜をあれこれ巻き込んで「ごちゃ巻き」を作ってみたり、
はたまたお酒のおつまみを巻いて「肴巻き」にしてみたり、
いろんなアイディアで世界に一つだけの巻寿司が出来上がります。

このように、いろんな巻寿司の楽しみ方がありますが、
ここ最近、特に楽しんでいるのが巻寿司のアートです。

まさに巻寿司は「食べられるアート」!
毎月テーマを決めて、巻寿司で表現する!
これが面白くって面白くって。
私の巻寿司のアートをいくつかご紹介させて頂きますね。


作品名「森のくまさん」


作品名「妖怪だってお花見」


作品名「恵みの雨」

毎月、季節を感じられるテーマで制作しています。
今年の夏は全国的に酷暑となっていますので、
次回は夏を乗り切れるような元気カラーをテーマに作成しようと今、模索中です。

さてここで「森のくまさん」に登場している「くま巻き」レシピを
ご紹介したいと思います。
くま巻き教室を開催したときに配った、手書きレシピです。

この時の生徒さんの作品もご紹介しますね。
一つとして同じものはなく世界に一つだけの「くま巻き」です。
まさにアートですね!

今年度の巻寿司大使の皆さんと協力しながら巻寿司の魅力発信に努め、
そして大使の皆さんのレポートを私も楽しみにしながら、
この一年間頑張って参りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します!

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