巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司は国際交流でも大好評!

こんにちは、巻寿司大使のIzumiです。

先日、夫の会社の同僚たちとホームパーティをすることになり、
外国の友人も来ることになりました。

そこで、せっかくなので日本の文化に触れてもらおうと
巻寿司教室を開催することにしました。

当日使った具材はキュウリ・かんぴょう・椎茸・おぼろ・玉子焼・カニカマ。
みなさんに好きな具材を選んで巻いてもらいましたよ!

「巻寿司は買ったことしかない」「巻いたことない」
「自宅で巻けるの?」「こんなに簡単にできるの?」

と言うのを聞いてとても驚きましたが、今は多くの方がそうなのでしょうか?

中国の友人は、「初めてこういう日本食のことを教わった」
「巻寿司っておもしろいね」と、かなり興奮した様子で楽しんでくれていましたよ。

私が巻いた巻寿司を試食で出すと、一瞬で無くなってしまうほど大好評!
自分で巻いた分は、お持ち帰りしていただきました。
また、自宅でも巻寿司を楽しんでいただけるように、「巻きす」もプレゼントしました。

日本人でも家で巻寿司を巻くということが少なくなっているようで、
今回のように外国の方ともお話をしながら行う巻寿司教室は、
日本の良い食文化を伝える役目を担っているなと感じました。

食材の味付け方法や、中に入れる具材、上手な巻き方についてはもちろん、
節分についてのお話しや、たくさんの具材が入っているのに
みんなが味の邪魔をせず口に入れると美味しいハーモニーを演出してくれることなど、
英語で伝えることは簡単ではないのですが、回数を重ねながら、
上手に伝えられるようになりたいです。

我が家では毎月のように友人が来てホームパーティをしています。
パーティで巻寿司教室も開催して、巻寿司の美味しさや
実際に巻くことの楽しさを味わっていただくことで、
日本の食文化の素敵なところを再発見していけたらいいと考えています。

地域の食材で100人分!夏の節分恵方巻

こんにちは。巻寿司大使の甲賀です。

地元静岡県磐田市は、ラグビーやサッカーでおなじみ「ジュビロ磐田」や卓球が盛んな地域です。

夏休みの思い出作りとして毎年恒例となっている磐田青年会議所主催のサマーキャンプが、
今年は8月6日(日)に開催されるとの情報が入りました。
8月6日(日)といえば、ちょうど夏の節分です!

そこで巻寿司大使としてサマーキャンプにお邪魔して、
子どもたちに夏の節分について話をしたり、
巻寿司の作り方を伝えたいと主催者に伝えたところ、
快くOKのお返事をいただきました。

サマーキャンプには、磐田市内の各小学校5年生男女約60人と
大学生や高校生など学生ボランティアと
磐田青年会議所設営メンバーによる合計100人が参加します。

サマーキャンプの朝食として、100人分の恵方巻を
子ども達と一緒に作ることになりました。

お店で100人分の巻寿司を作るのは全く問題ないのですが、
夏の野外で100人分の巻寿司を作るとなると…さすがに緊張してきました。

そこでしっかり作戦をたてて、準備万端で当日の朝を迎えました。
会場はキャンプ場としても人気の、竜洋海洋公園です。

まずみんなで朝のラジオ体操を行い、そのあと朝食作りがいよいよスタート。
みんなで恵方巻と磐田市の特産物でもある海老芋のスープを作ります。

青年会議所メンバーやボランティアの方に手伝ってもらいながら、準備を進めます。
参加していた子ども達は、A.B.C.D.E.F.G.Hと8チームにわけられていたので、
先ずは各チームへ食材を配ります。

そして夏の節分と恵方巻についてお話をさせていただき、
その後、恵方巻の作り方の手順を説明します。

サマーキャンプのテーマが「いわた愛」とのことでしたので、
食材として磐田市の海産物シラス干しも使うことにしました。
実は、磐田市福田港周辺地域はシラス干しやチリメン問屋さんがとっても多いのです。


はじめに私が何本か巻きながらコツを伝授します。
手洗いうがいをして手袋をしたら、巻すの上下裏表、焼海苔の上下裏表を確認してシャリを敷きます。
具材の玉子焼、カニカマ、煮椎茸、シラス干し、かんぴょうをシャリの上にのせ、巻すで巻き込みます。

「出来そうだなぁ!と思ったら各自始めてくださいね!」と声をかけると、
子ども達は一斉にテントに戻って巻き始めました!

初めて巻いた子がほとんどですが…作戦が成功したのか?
みんな上手に巻くことができました!

好き嫌いを言う子もいませんし、食材を無駄にする子もいません。
このサマーキャンプの朝食作りを通して、食に関して良い経験ができたのではと思います。

さて、全員が恵方巻を巻いてスープも出来たところで、いよいよお待ちかね朝食タイム!

今年の恵方は北北西!
しっかりと方角を確認して「みんなでいただきます!」
無言で願い事を思い浮かべながらひたすらモグモグ食てました!
良い笑顔でした。

「家に帰ったらさっそく作りたい!」という積極的な女の子もいました。
そういえば参加者は男の子より女の子の方が圧倒的に多かったようです。

夏ということで食中毒も心配しましたが、
朝の少しでも涼しい時間帯に調理すること、
傷みにくい工夫した具材を用意して、切らずに出来たてをすぐ食べる、
といった工夫によって、その課題もクリアできました!
100人で恵方巻体験大成功!

夏の節分の恵方巻の定着を目指して、巻寿司大使として
毎年磐田市サマーキャンプに参加させていただけると嬉しいなと思いました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

岐阜県で有名な巻寿司、ご存知ですか?

みなさんこんにちは!
2017年度巻寿司大使のみつまめです。

普段は愛する岐阜県にて、『清流の国ぎふの妖精さん☆ミナモ』と一緒に
旅芸人のような日々を送っています。

そんな私がなぜ巻寿司大使に……?
その理由はプロフィールを見ていただくとして、
この一年、巻寿司への情熱を私なりのカタチで発信していきますのでよろしくどうぞ♪

さて、レポート第一弾。ここはやはり、岐阜県で有名なご当地巻寿司文化をご紹介したいと思います。

その名も……岐阜県は御嵩町(みたけちょう)の名物『みたけ華ずし』。

鮮やか&艶やかですよね~!

御嵩町はかつて中山道の宿場町として栄えた地。
歴史ある町の地域おこしとして「新しい郷土食をつくり残していきたい」と
平成19年に結成された『みたけ華ずしの会』の皆さんが、
千葉発祥の『太巻き祭り寿司』をヒントに試行錯誤を重ねて誕生させたのが
『みたけ華ずし』です。

地元にまつわる牡丹や笹百合、菊、バラなど美しい花をデザインした飾り巻き寿司や、
箱寿司、太巻、細巻、型押しなどいろいろなお寿司を盛り合わせて、
御嵩町の豊かな文化を表現しています。

お寿司に使われているお米は、米粒が大きく冷めてもおいしい岐阜の伝統米『ハツシモ』。
他にも、酢、醤油などの調味料や具材に使う食材等も岐阜産のものを使って、
地産地消に努めています。

さて『みたけ華ずし』について色々学んだところで、
さっそく手作り体験をしてみることになりました。

実は、巻寿司への並々ならぬ愛はあっても『飾り巻き寿司』の類は未経験だった私。
「さぞや難しいんでしょう……?(小声)」 と不安半分、体験してみたんで・す・が。

教えていただいた通りに置いたり、のせたり、散らしたり、巻いたりしただけでアッという間に完成!!

メイン具材は柴漬けや赤かぶ漬けなのでさっぱりと馴染みのあるお味♡

ミナモさんも食べたそう( *´艸`)

細かい作業が苦手な私でも簡単に美しい華ずしが作ることができるんだなぁ、と感動。

このように誰が作っても美味しく&美しくできるよう考案されているレシピには、

「手間暇かけて綺麗な寿司を手作りしてあげたい」
「大切なお客様をもてなしたい……」という想いを叶えてあげたい、
各家庭で末永く作ってほしい、という願いが込められています。

「文化は残していってこそ価値がある」と、みたけ華ずしの会代表の堀田さん。
私も体験しただけで終わらないよう、まずは身近な家族に作ってみようと心に誓いました。

さて、美味しいだけじゃない、歴史や文化、人々の熱い想いが一緒に包み込まれている、
巻寿司ザ・ワールド。
奥が深い……!!ますます興味津々です!!!
巻寿司を愛し、巻寿司に愛される女にどこまでなれるのか?!
こうご期待♡

以上、みつまめでした!チャオ!

2017/8/30| ,

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