巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

徳成寺「豆まきと太巻き作り」 

みなさん、こんにちは。巻寿司大使の野梨のりこです。

節分の前日の2月2日(日)、香川県·高松市にある「徳成寺」さまで、節分祭がありました。
その節分祭で、恵方巻きのレッスンを担当しました!

参加者は、小さいお子さまから、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんと、様々な世代が集まった総勢45名。


まずは、合掌。ご住職さまのお話があり、私からも巻寿司と恵方巻きのお話をさせていただき、レッスンスタートです。

巻寿司を初めて巻く方も多く、まずは、巻きすの向きや海苔の表裏についてなど、基本的なことから説明させていただきました。


さて、ここからは実践です!
ママたちが作ってくれたすし飯を海苔の上に広げると、お酢の優しい香りが、本堂に広がります。

おぼろ、かんぴょう、椎茸、玉子焼、カニ蒲鉾、キュウリと具をのせ、「えい!」っと巻き上げます。


「できた、できた!」


完成後には、歓声が上がりましたよ。

みんなで食べるときは、恵方にご住職さまがスタンバイ。笑い方の練習もしっかりして、恵方に向かって、笑いながら大きなお口で食べました。



さあ、食べ終わった後は鬼退治です。
逃げまわる鬼を追いかけての鬼退治。鬼も大勢の元気なちびっ子たちのパワーに圧倒され、退散していきました。

今回の恵方巻きのレッスンを企画してくださった徳成寺さま、食材を提供してくださったあじかんさま、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

町に活気を!藤里町社会福祉協議会さんのイベントで巻寿司づくり

こんにちは。巻寿司特任大使の仲野谷るみ子です。

今回は、巻寿司大使としてこの半年間取り組んだ活動についてご報告します。

私の生まれ故郷は、世界遺産・白神山地の麓にある秋田県・藤里町です。
「生まれ故郷である藤里町で、巻寿司を広めたい」という思いを、ずっと持ち続けていました。

そんな折、藤里町社会福祉協議会のみなさまに出会い、私の思いをご理解いただき、地元の方と一緒に巻寿司を巻き、多くの方々に試食していただく機会をいただきました。

記念すべき第一回目は、藤里町の社会福祉大会の場で、試食会という形で実現しました。

試食会では、懐かしいご近所さんや同級生のご家族など、顔なじみの方がほとんどいらっしゃっていて、喜んでくださいました。皆さん、アンケートにも積極的に協力してくださいました。


この活動で私が目標にしているのは、「“しらかみ巻寿司”を地元の方と一緒に作り上げること」です。

“しらかみ巻寿司”とは、白神山地で採れる山の恵みのワラビ、舞茸、ゼンマイ、フキなどを味付けした具材を中心に、玉子焼や紅生姜と一緒に巻いた、オリジナルの巻寿司です。

その過程として、たくさんの方々に私の活動を知っていただき、巻寿司の試作にご意見をいただく機会を得たことは、大変ありがたいことでした。

そして、第二回目は、藤里町社会福祉協議会さんの活動施設“こみっと”の感謝祭のイベントで“巻寿司体験コーナー”を担当したときでした。

大きな被害をもたらした台風19号が近づくなか、たくさんの町民の方々が来場し、巻寿司作りを体験してくださいました。

午前中に、私と一緒にバイキング用の巻寿司を巻いてくださった、ボランティアさん2名も、午後からの“巻寿司体験コーナー”では、あまりの盛況ぶりに、急遽、講師として指導に当たってくださいました。

「初めて巻きました」「家ではほとんど巻かないのよ」

と、おっしゃる方がほとんどでしたが、巻寿司の良いところは、難しい技術はほとんどいらないところ。
皆さん、とてもお上手でしたよ!

この感謝祭のイベント当日は、あじかんさんが提供してくださったロングかまぼこや厚焼玉子など、スーパーでは見かけない豪華なものを使わせてもらいましたが、

「普段はあり合わせのものでもいいんですよ」
「なんだったら、残り物でもいいんですよ!」

と、巻寿司に日頃から親しみを持っていただけるように、気軽に巻いて楽しむことが一番なのだと伝わるように、お話をしました。

おかげさまで、手のすいた他のコーナーのボランティアの方や職員の方まで集まってくださり、大賑わいの体験コーナーとなりました。

地方の町は、人口減少や過疎化、高齢化などの暗いイメージを持たれることが多いですが、藤里町の方々はこんなにも元気に明るく、楽しく暮らしていることを、とても心強く思いました。

藤里町社会福祉協議会さんのご支援で、大きなイベントに参加することが出来、たくさんの方々と出会えました。

今後は、この町の皆さんのなかに一人でも多くの巻寿司ファンが増えるように、若い方や子供たちにも「巻寿司が大好き」と言っていただけるように、活動をしていきたいと思います。

讃岐三大金時の巻寿司レシピ

みなさん、こんにちは!巻寿司大使の野梨のりこです。

私の住む香川県には、「讃岐三大金時」という特産品があります。
それは、真っ赤な色の「金時人参」、甘さが特徴的な「金時芋」、ひときわ濃い紅色の「金時みかん」です。

上の写真のなかで、ひとつだけ違う色のみかんは「温州みかん」です。
香川県特産品の「小原紅早生」という品種で、店頭に並んでいます。

その讃岐三大金時を使って、巻寿司にしました。

 ●具材(3本を同時進行で作った場合の分量です)
米…3合
金時みかん果汁…100cc
寿司酢…適量
全形海苔…3枚(*1枚は、3/4にします)
金時みかんの皮…1個分
金時ニンジン…1本
金時ニンジンの葉…適量
金時芋の干し芋…適量
玉子焼シート…1枚
お好みの和え衣…適量

 <下準備>
①まず、金時みかんの皮をみじん切りにして茹でこぼし、苦味をとります。

②お米3合を洗い、金時みかん果汁100cc、水を加えて炊き上げます。
すし飯にし、200gずつに分けます。

③金時ニンジンの葉を茹で、ゴマ和えにします。

●作り方の手順
玉子焼シートver.
①玉子焼シートの手前に金時ニンジン、金時芋、金時ニンジンの葉をのせ、クルクル巻きます。

②全形海苔1枚の上にすし飯を広げます。

③玉子焼シートで巻いた具材をのせ、巻きます。

通常の巻寿司ver.
①全形海苔1枚に、すし飯を広げます。

②金時ニンジン、金時芋、金時ニンジンの葉をのせて巻きます。

裏巻ver.
①巻きすにラップを敷き、全形海苔3/4の大きさにすし飯を広げます。

②全形海苔3/4をのせ、金時ニンジン、金時芋、金時ニンジンの葉をのせて巻きます。

 ③全てを切ってお皿に盛ります。完成です。

*すし飯の上のオレンジの粒は金時みかんの皮です。

 

「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
https://makizushi-club.com/howto/maki

2020/2/8|

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