2020年度巻寿司特任大使の川井ゆかりです。
昨年度は、地元栃木県や矢板市の食材を使ったレシピを考案してきました。
今年度は、東北の食材を使った巻寿司のご紹介をしていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
牡蠣の全国シェア第2位の宮城県。三陸の牡蠣はクリーミーで生牡蠣でも美味しいですが、牡蠣フライもおすすめです。
そんな牡蠣フライに合わせる味付けに、「北限の柚子」といわれる、
宮城県気仙沼市や岩手県陸前高田市で採れるゆずを青唐辛子と合わせ、「ゆずスコ」を作りました。
ピリッとした刺激と酸味がほんのり。ゆずの香りで大人の巻寿司に仕上がりました。
●具材(1本分)
・全形海苔・・・・・1枚
・すし飯・・・・・・200g
・キャベツ・・・・・30g
・牡蠣フライ・・・・3個
◆揚げ衣
・小麦粉・・・適量
・卵・・・・・適量
・パン粉・・・適量
◆手作りゆずスコ・・・・大さじ1くらい
・米酢・・・・・・・・大さじ1
・日光青唐辛子・・・・2本(みじん切り)
・ゆず・・・・・・・・1個(絞り汁を適量)
・塩・・・・・・・・・適量
・砂糖・・・・・・・・適量
●作り方の手順
①太めに切った千切りキャベツを耐熱皿にのせ、軽く塩を振り、
ラップをかけて電子レンジで多少歯ごたえが残るくらいを目安にしんなりさせる。
②牡蠣フライは、水気を拭いた牡蠣を小麦粉、卵、パン粉をつけて油で揚げる。
③ゆずスコを作っておく。日光青唐辛子2本をみじん切りにし、
米酢、ゆず1個の絞り汁、塩、砂糖を加えて混ぜ合わせる。しばらく寝かせた後、茶こしでこす。
④全形海苔1枚の上に、上側4cm空けてすし飯200gを広げ、中央にキャベツを広げる。
⑤その上に牡蠣フライを3個のせる。
⑥ゆずスコを牡蠣フライの上につけて全体を巻き、8等分にカットして完成!
「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
→ https://makizushi-club.com/howto/maki
こんにちは。2020年巻寿司特任大使の池田美智江です。
巻寿司大使として3年目を迎えました。
今年度は「少しの工夫で楽しい・美味しい巻寿司を届けたい」を目標に、
巻寿司の普及に貢献できたらと思います!
第1回目は夏休みに親子で作れる「時短メニュー」です!
食欲をそそるチリソースを使い、夏らしい彩りにするなど、ほんの少しひと手間加えることで
見た目も、味わっても楽しめる巻寿司にしました。
また、ご自宅で作る唐揚げでもいいのですが、暑い夏に少しでもキッチンにいる時間を
減らそうと、販売されている惣菜を使った、時短できるレシピにしました。
5分で作れるお手軽な巻寿司です!
●具材(1本分)
・全形海苔・・・・・1枚
・すし飯・・・・・・180g
・ミズナ・・・・・・10g程度
・赤・黄パプリカ・・各30g程度(千切りにしておく)
・唐揚げ・・・・・・5個(惣菜や、ご家庭の味付けのものでもかまいません)
・チリソース・・・・適量(唐揚げにからめておきます)
●作り方の手順
①全形海苔の上側3㎝あけて、すし飯を均一に広げる。
②広げたすし飯の中央に、ミズナ⇒パプリカ⇒チリソースを
絡めた唐揚げの順でのせる。
③ぐるりと巻く。
④お好みの大きさにカットして完成。
こんにちは!2020年度巻寿司特任大使の仲野谷です。三回目の巻寿司大使の活動となりました。
今年のテーマは「家族が喜ぶ巻寿司作り」です。
遠くにいる家族や友人たちと集うとき、「美味しい!」と言ってもらえることを想像しながら、
身近な食材を使った巻寿司をご提案したいと思います。
今回ご紹介するのは秋田県民の身近な食材、コハゼの実。この実のシロップ漬けは、秋田の田舎のお母さんたちは備蓄し、
大根の漬物やお菓子などに使っています。また、コハゼのシロップ漬けを、炊いたもち米に混ぜた「コハゼ寿司」や「コハゼ飯」も一般的です。
コハゼはナツハゼのことで、秋田ではコハジャ、コハジョともいわれています。
その実はブルーベリーに良く似ていて、香りも豊かで色もきれいなので、巻寿司にしてみました。
・全形海苔・・・・・・・・1枚
・すし飯・・・・・・・・・180g
・コハゼのシロップ漬け・・大さじ1(ブルーベリージャムでも代用可能ですが、甘みが強くなります)
・薄焼き玉子・・・・・・・10㎝×18㎝ (お手持ちのフライパンでできるもので十分です)
・キュウリ・・・・・・・・18㎝×1㎝角くらいのもの
・煮かんぴょう・・・・・・3~4本
・カニかま・・・・・・・・18㎝
・ヤーコンの梅漬け・・・・18㎝(大根の梅酢つけや、その他の漬物でもO K)
今回使った珍しい食材はコハゼのシロップ漬けとヤーコンの梅酢漬けです。
コハゼのほうは友人宅で大量に出来たものをいただきました。ブドウ系の香りがよく、発色もいいです。
独特の香りが特徴で、上品な紫色に食べ物を染めることができます。
ヤーコンの梅酢漬けは道の駅で販売されていて、珍しいので買ってみました。
①すし飯にコハゼのシロップ漬けを混ぜます。
すし飯が熱いと、色が黒っぽくなるので、冷めてから混ぜるのがポイントです。
②薄焼き玉子で具材を巻きます。
③全形海苔の上部5㎝ほど空け、下のほうに①のすし飯を広げます。すし飯の中央に②を置き、巻きすで全体をぐるりと巻きます。
④カットして出来上がりです。
「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
→ https://makizushi-club.com/howto/maki
本レシピの具材「かんぴょうの煮方」については、こちらから♪
「巻寿司の具材あれこれ」
→ https://makizushi-club.com/howto/