巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

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柏の葉巻寿司を誕生させよう!~巻寿司プロジェクト~最終回

こんにちは!千葉県巻寿司大使のAyukoです♪

今回は、現在進行中の巻寿司プロジェクトの最終回です。

「柏の葉を代表する巻寿司をみんなのアイデアから作ってみたらどうだろう?」
という発案から8家族で進めてきたこのプロジェクト。

前回のレポートで、地元のスーパーの恵方巻を企画中というお話しをお伝えしましたが、
その結果、誕生したコラボ恵方巻(案)がこちら!

あれ?!なんだか完成された巻寿司が売り物っぽくない?!家庭的?!
そうなんです…。
残念ながら、この恵方巻を地元スーパーとコラボして販売する企画はボツとなりました(涙)。

すでに完成されている恵方巻に、私たちの希望の具材を入れたり、
産地にこだわった野菜を入れていただくためには、
地元スーパーの担当者の方とも頻繁に打ち合わせを重ねる必要がありますが、
繁忙期に幾度もお時間をいただくわけにもいかず、あまりにも時間が足りませんでした。

しかし、せっかくこれまで話し合っておいしい巻寿司のレシピ案ができたのだから、
それを柏の葉巻寿司に勝手に認定しちゃおう!という事に(笑)。
というわけで、ついにプロジェクトの最終目的である柏の葉巻寿司が完成しましたー!

出来上がった柏の葉巻寿司は、
2015年度の巻寿司大使でもある料理研究家で栄養士の田中可奈子先生に
栄養面についてアドバイスをいただきました!

栄養満点、簡単・手軽に作れる柏の葉巻寿司のレシピをここでご紹介します。
皆さまもぜひご家庭で作って食べてみてくださいね!

柏の葉巻寿司

≪材料≫(子供用:1本分)
◇ご飯 200g
◇胡麻油 小さじ半分
◇白炒り胡麻 小さじ1/2
◇海苔   1枚

○タマネギスライス 適量
○玉子焼き 適量
○キュウリ 半分を細切りに(お子様が食べやすいです)
○鶏の照り焼き適量
○葉っぱ付きカブの塩もみ(水気を絞ってお好みの切り方、分量で)

※材 料(大人用:1本分)
◇ご飯 200g
◇胡麻油 小さじ半分
◇白炒り胡麻 小さじ1/2
◇海苔   1枚

○タマネギスライス 適量
○玉子焼き 適量
○キュウリ 適量
○アボカド 1/2個
○マグロ、キムチ(お好みで)
≪作り方≫
1. ◇を混ぜ合わせて冷ましてから、上下2㎝ほど残して海苔の上に敷き詰めます。

2. ○のベースを並べ、お子様用or大人用具材を並べて巻くだけ!
お好みでマヨネーズをいれてもおいしいです!

田中先生からの栄養価アドバイス!

◇こども用一本 (※栄養価数値はお好みの分量によって前後します)
・700kcal前後  ・たんぱく質34.8g ・脂質23g ・塩分3.5g

8等分すると一切れで
・90kcal前後  ・たんぱく質4.4g  ・脂質2.9g ・塩分0.4g
※小数点第二位を四捨五入で統一させる

<アドバイス>
カブを葉っぱごと入れてあるのでビタミンAもCも摂れます。
お子様苦手でなければパプリカを入れると彩りとビタミンAがパワーアップします。
ちょっと塩分が高いのでおしょう油はつけなくてもいいかもしれませんね。
◇大人用一本 (※栄養価数値はお好みの分量によって前後します)
・700kcal前後 ・たんぱく質33.9g・脂質28.7g  ・塩分1.6g

8等分すると一切れで
・90kcal前後 ・たんぱく質4.2g ・脂質3.6g ・塩分0.2g

<アドバイス>
マグロの色が悪くなりますが「ヅケ」にしておくのもいいかも。
アボカドが入るのでカロリー高めですが、いずれも1/2本食べたら
お吸い物やサラダなど合わせればちょうどいいのではないでしょうか?

~北海道の旬の食材 NO.4~

皆さんこんにちは!! 札幌の巻寿司大使コクセンです。

北海道ではそろそろ美味しい〝春ニシン〟の季節になってまいりました!!
ニシンは悪玉コレステロールを下げたり、血液をサラサラにするだけではなく、
身体を温める作用があり、免疫力を高める効果があるといわれる魚です。

風邪予防にぴったりの食材ですが、
今回はその春ニシンの卵〝数の子〟を使った〝松前漬け〟という食材をご紹介します。

〝春告げ魚〟と呼ばれる春ニシンは、
毎年3月頃北海道の沿岸に大量に押し寄せ産卵します。
メスが卵を産み付けオスが放精する産卵行動で海が真っ白になることを
〝群来(くき)〟といい、春の風物詩となっています。

江戸時代から昭和20年代頃までは大量のニシンが捕れていたそうで、
当時、北海道にとってニシン漁は米に代わって北海道経済を支えた重要な収入源でした。

江戸時代、松前藩(現在の道南松前郡松前町周辺)には北前船に乗った商人が沢山来て、
松前の産物である(ニシン・昆布・干しアワビ)を京都や大坂などの市場で売りさばき、
帰りには呉服物・米・味噌・しょう油・漁具など
いろいろな商品を松前に運んで商いしていました。

その松前藩の郷土料理のひとつが〝松前漬け〟です。
数の子が豊富にとれて余っていたので、
それにスルメと昆布をあわせ塩で漬け込んだ保存食にしていたようですが、
現在はしょう油に漬け込んだものが主流となっています。

〝松前漬け〟は酒の肴としてだけではなく、ゴハンとの相性も抜群!!
そこで今回は〝松前漬けの巻寿司〟を作ることにしました。
松前漬けも自家製なので味のバランスが良くなるよう、
ニンジンをたっぷり入れてみました。

松前漬けの巻寿司
≪材料≫
数の子 100g
きざみ昆布  30g
スルメ 25g
ニンジン 100g

調味料A(★印)
★しょう油 大5
★みりん 大2
★日本酒 大1
★素精糖(精製されていない砂糖でも代用可) 大1

唐辛子 少々

≪作り方≫
1. スルメ・きざみ昆布を用意し、細切りにします。
(今回は市販の松前漬けセットを使用)
きざみ昆布はさっと水洗いし、ニンジンは千切りにします。

2. 数の子は30分水にさらして塩を抜いてから適当な大きさにちぎります。
(今回は冷凍数の子を使用)

3. Aの調味料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせます。
粗熱をとり具材に混ぜます。このとき、きざんだ唐辛子も入れます。

4. 重石(おもし)をして2~3日冷蔵庫で寝かせます。

5. 海苔の上に200~220gのすし飯をのせ、
4の松前漬け(50g)をすし飯の中心よりやや上に載せて巻きます。

6. 出来上がり。

海苔の歯ごたえ、磯の香り、食物繊維たっぷりの〝松前漬けの巻寿司〟。
ご家庭でも簡単に作れますので、皆さんもぜひ作ってみて下さいネ!!

恵方巻と四海巻のレッスンを開催しました!

2015年の巻寿司大使山口ようこです。

2月の節分の前に恵方巻と四海巻という飾り巻寿司のレッスンを開催しました。
会場は、広島市佐伯区にあるナチュラルインテリア専門店ミヤカグ内の『木のキッチン』。
昨年に続いて2度目の開催です。

まず恵方巻についてのいろいろなお話をさせていただきました。
縁が切れないようにと願って丸かぶりすることや、
節分は年に4回あることをご存知でない方もたくさんいらっしゃいました。

お話しの後は、いよいよ恵方巻作り。
作り方は図で書いたほうが伝わりやすいのでイラストレシピをお渡ししたり、
実際巻く前に、フェルトで作った海苔やご飯や具材で巻き方を説明するなど
毎回工夫しています。

恵方巻は縁起の良い8種類の具材が良いということで、
玉子焼、穴子、かんぴょう、椎茸、おぼろ、キュウリ、カニカマ、とびっこを巻きました。

四海巻は、キュウリを中心に切るところと、
四角に組み立てて巻いていくところが難しかったようです。
でも、はじめてと思えない仕上がりで、皆さんとてもお上手でした。

具材のはしっこを入れた簡単茶碗蒸しも作って、お昼にしました。

レッスン後、帰ってすぐに巻いたという方や
節分当日に巻いたという報告もたくさんいただき、私も嬉しかったです。

節分は季節の変わり目、年に4回あるので
季節ごとの具材を巻いてみて下さいね。
また来年も一緒に巻き巻きしましょう。ありがとうございました。

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