巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

お相撲さんと軍配

茨城県在住の巻寿司大使の関恵美です。
茨城県といえば皆さまご存じ、横綱の稀勢の里関です!
お相撲界の中でも外でも大人気ですね。

私たちも、横綱を応援し隊キャンペーン?!ということで、
3月のお教室ではお相撲さんと軍配の飾り巻きずしを巻きました。

 

いつかこの写真と巻寿司をもって
相撲部屋にお祝いに行きたいと思っていたところ・・・突然チャンスが到来!!

稀勢の里関が怪我をしてしまい、もはや休場か…と思われた、まさにあの日、
後援会員でもある生徒さんが大阪場所の宿舎にひとっとび!
巻寿司と手書きの応援色紙・みんなの写真を相撲部屋に届けてくれました。

そして、その翌日。
まさかまさかのあのドラマのような展開!優勝です!

稀勢の里関にお相撲さんの飾り巻きずしを食べていただけたかどうかはわかりませんが、
「私たちの応援届いたんだ!」とみんなで胸が熱くなりました。

今は怪我が早く治りますようにとお祈りしています。
いつか東京の田子ノ浦部屋にも、お寿司を差し入れに行きたいと思います。

巻寿司で中華に挑む

こんにちは。巻寿司大使の莉莉です。
巻寿司大使に就任して、巻寿司を巻く機会がとても多くなり、
新しい巻寿司レシピもいろいろ考案するようになりました。

これまで食べたことや見たことの無いような巻寿司を沢山作ってみようと試行錯誤しています。

デパ地下やレストランなどへ行くと韓国の「キムパ」を見かけます。
「いつも家庭で巻いています」という方も少なくないと思います。

私も時々キムパを作っていますが、キムパを頬張りながら
「中華ならどんな巻寿司ができるのだろう?」と思いいろいろ考えてみました。

日本の家庭の食卓には、多くの中華料理が定着しています。
その中から人気の定番中華料理の一つをベースに巻寿司レシピを作ってみました。

今回ご紹介するのは「青椒肉絲巻」です。

青椒肉絲巻

材料(3本分):
米2カップ
水2カップ弱
すし酢60cc
焼き海苔3枚

牛肉(切り落とし)100g
タケノコ(水煮)60g
ピーマン2個
長ネギ10cm
生姜薄切り2枚

A:しょう油小さじ1、ごま油小さじ1
B:オイスターソース大さじ2、砂糖小さじ1、しょう油小さじ1

サラダ油、ごま油、塩、胡椒は各適宜

作り方:
1.米を研ぎ、水を加え普通に炊飯する
2.炊きあがったら、すし酢を素早く混ぜる

<青椒肉絲>
1.牛肉は細く切り調味料Aと塩・胡椒を少々加えて混ぜ、下味をつける
2.長ネギと生姜はそれぞれみじん切りする
3.タケノコは棒状に切り、ピーマンは種とヘタを取り細切りする

4.フライパンにごま油を回し入れたらピーマンを炒め、軽く塩・胡椒を振り、
皿に取り出す
5.フライパンにサラダ油を入れ、長ネギと生姜を炒め香りが出たら
牛肉を入れ炒める

6.タケノコを加え炒め合わせ、調味料Bを入れて味を馴染ませ、ごま油少々を入れる

<青椒肉絲巻>
1.巻きすの上に焼き海苔の長い方を横にして置き、すし飯を広げる
*海苔の上部を3cm程度あける
2.中央に牛肉を炒めたものとピーマンを置いて巻く

ポイント:
*ピーマンは牛肉と一緒に炒めず、別に炒めて味付けする
*牛肉は濃いめに味付ける
*海苔は長い方を横にして置き、すし飯は海苔の上部3cmほど残して広げる

巻寿司はおかずとご飯が一緒になっているので、ゆっくりお弁当を広げる時間の無い方のお弁当にお勧めです。
皆さんも、青椒肉絲巻を作ってみませんか?

2017/4/7|

素敵な料理男子

こんにちは。巻寿司大使の莉莉です。
2017年最初の巻寿司講座は、料理教室の講師をしている友人とコラボ形式で開催しました。

今回、コラボしたのは「男の料理教室」。
受講生はナイスミドルの男性たちです。
この教室に関する興味深い話をいろいろ聞いていたので、とても楽しみにしていました。

当日は余裕を持って会場入りしました。
準備を始めていると、開始までまだ時間は十分にあるのに
受講者が次々と調理室に入って来ます。

元気よく挨拶を交わしながらエプロンと三角巾をさっと取り出し、
身支度を整え準備を始める姿に、「おいしい料理を作るぞ」という意気込みを感じました。

この日のメニューは
「牡蠣とほうれん草のトマトグラタン」、「白和え」、「みぞれ汁」、
「揚げまんじゅう」そして「巻寿司」です。

料理の段取りの説明が終わるといよいよ調理開始です。
それぞれグループに分かれて、各自テキパキと慣れた手つきで下ごしらえから始めます。

大きな手で牡蠣の下処理を丁寧に行なっていきます。
巻寿司用のご飯もしっかりと時間を逆算して、炊飯準備は万全です。

ひと通りの調理を済ませ、グラタンをオーブンに入れる準備ができたところで講師の交代、
巻寿司大使の出番です。

巻きすの使い方、海苔やすし飯についての説明、
そして巻寿司の巻き方のデモンストレーションと続きます。

過去に料理教室で裏巻を作った経験があるそうで、
巻寿司を巻く時のポイントをお話しすると、
すぐにコツをつかみ上手に巻くことができました。
完成した巻寿司の切り分けも美しく驚きました。

時間配分の難しいコラボレッスンは順調に進み、調理を終えました。
そして全員揃って手を合わせて「いただきます」の挨拶をしてから、食事を始めます。
(食事の作法も忘れていません)

食事中は、巻寿司についての質疑応答や色々な巻寿司の話で盛り上がりました。
美味しい笑顔!

食後の後片付けも、ゴミの分別から食器の片付けまでテキパキと進めます。
お喋りをしながら各調理台を回り、
慣れた様子で片付けの仕上げと最終チェックをする男性の手際の良さに感心しました。

実は、お借りした包丁の切れ味のよさにも驚いたのですが、
定期的に受講生の方が包丁を研いでいると聞き、さらに驚きました。

この「男の料理教室」では、いい夫婦の日に合わせ奥様たちを招待して
日頃の感謝の気持ちを込めて料理でおもてなしをするそうです。
また人生の先輩である高齢者のための昼食会で料理の腕を振るう活動もしています。

料理教室で作ったレシピは家での復習を欠かさず、
海外の料理にも興味津々という男性もいる、まさに正真正銘「料理男子」です。

料理以外でも趣味のDIYを活かしたおもちゃのお医者さん、
PCの先生をはじめとして、地域の子供達のための活動、アウトドア、音楽、
歴史の研究、農業など様々な分野で活動されているそうです。
とても素敵な料理男子と思いませんか?

そして、父親のような年代の受講生を束ねる友人も、とても眩しく素敵な先生でした。
巻き方のコツをしっかりマスターされたので、
これからはご家庭やそれぞれの活動の場で、
巻寿司を巻いて楽しんで頂けるのではないかと思います。


今回の巻寿司講座を通して、素敵な年齢の重ね方、
人と人との関わりを考えるよい機会になりました。
皆さんも巻寿司を巻いてみませんか?

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