こんにちは。
2015年度千葉県の巻寿司大使の田中可奈子です。
巻寿司大使第1期生として任命を受けた直後の2015年に夫の転勤が決まり、
札幌市と柏市(千葉県)との往復生活が始まりました。
柏市では「未来こどもがっこう」で子どもたちと巻寿司作りを楽しみ、
札幌市でもNPOで巻寿司を通じていろいろな活動をさせていただいたり、
「やっぱり巻寿司はみんなを笑顔にできる伝統和食だわ~」
と感動することばかりだった2年間でしたが、
この夏、また柏市に戻ることになりました。
「柏市に帰る前にぜひぜひ~!」
と札幌市手稲区食生活推進員の方々にお声をかけていただき、
「Let’s MAKIZUSHI!」太巻講習会を開きました。
定員20名のところ、なんと50名以上の応募があったとのこと。
応募くださった方全員に参加いただきたかったのですが、
場所の関係で泣く泣く20名に絞っての開催となりました。
経験豊富な食生活改善推進委員の方々に手際良く準備いただき、安心して迎えた当日。
まず初めにMAKIZUSHI倶楽部の紹介や巻寿司の歴史、
そして巻寿司は地方によって具材に特徴があることなどをお話しさせていただき、いざ実習へ。
巻きすの話やすし酢の説明をした後、
「北海道では紅ショウガを入れるんですよね??」と言うと
「いや~、あんまりいれないさ~」という答えが…
「え!?そうなの??」とびっくり(笑)
「せっかくだから皆さんで案を出し合って北海道の具を入れたオリジナル巻寿司を作ってみては?」
と提案すると、みなさんノリノリで作ってくれました!
20名でわいわい巻寿司作り
何度も男の料理教室を開催されている男性の参加者は
「今度自分の料理教室でも巻寿司をやってみようかな~!」と真剣そのもの!
「男の料理教室でもやろうっと!」
のみ込みの早い皆さんなので、出来上がりもなかなか!
ズラリと並んだ巻寿司。
四海巻と紅ショウガ入り太巻と一筆書きの花の巻寿司。
盛り付け用にランチョンマットからお皿までご用意いただきました。
こうして笑い声と歓声が絶えない楽しい講習会が終了。
帰り際、「もっと巻寿司がんばって私も巻寿司大使になりたい!」という声も!
札幌手稲区のみなさん、ありがとうございました!
こんにちは巻寿司大使の辰巳です。
春、ハナミズキのきれいな季節、あちこちの教室にお邪魔して
飾り巻き寿司作りをレッスンしました。
どの教室もお花が満開でしたので、ハナミズキとクマさんの飾り巻き寿司を作りました。
季節を取り入れることのできるお寿司(和食)は日本の誇りです。
思ったよりも簡単に作れる可愛いクマさんも大人気。
和気あいあいと楽しい時間。
巻寿司を切ったときの「わぁ~」という歓声、笑顔が本当に嬉しいですね。
飾り巻き寿司、続けていてよかったです。
今回が最後のレポートです。
たくさんの皆様のおかげで寿司大使として楽しく活動できました。
MAKIZUSHI倶楽部の関係者の皆様、読んでくださった皆様、応援してくださった皆様
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
こんにちは。巻寿司大使の莉莉です。
先日、巻寿司イベントのお手伝いで岡山市に行きました。
大勢の元気な子供達と一緒に、岡山の特産品「黄ニラ」入りのロング巻寿司を巻きました。
みなさんは、黄ニラをご存知ですか?
私はこれまで何度か黄ニラを購入し、頂いたことはありましたが、
黄ニラについて深く知りませんでした。
今回のイベントで、黄ニラをこよなく愛する「黄ニラ大使さん」とご一緒させていただき、
黄ニラに関する話をいろいろ伺うことができました。
岡山県は、日本一の黄ニラの生産地で、国内生産量の7割を占めているそうです。
高級食材として首都圏や中華料理店を中心に出荷されているそうなので、
青いニラと比べて見かけることは少ないかもしれません。
この黄ニラは香りは軽く、とても繊細なニラです。
青いニラのような固さはなく柔らかく、シャキシャキ・キュッキュッとした食感で、
ほんのり甘さを感じます。
青いニラと品種は同じものなのに、
育て方を変える(光合成をさせずに育てる)ことによって黄色になります。
栽培には長い時間と手間を要することからも、「高級食材」ということがよく理解できます。
今回は、ちょっと珍しい黄ニラを使った巻寿司レシピを考えてみました。
黄ニラの巻寿司
【材料:太巻き4本分】
米 2カップ
水 2カップ弱
すし酢 60cc
鶏ささみ 3本(200g)
黄ニラ 2束
キュウリ 1本
赤パプリカ 60g
黄色パプリカ 60g
サラダ菜 8枚
焼き海苔 4枚
日本酒 小さじ1
ごま油 小さじ1
しょう油 小さじ1
(A)
田楽味噌(市販品)2袋(80g)
酢 大さじ2
生姜(みじん切り) 小さじ2
白ごま 小さじ2
【作り方】
1.米を研ぎ、やや少なめの水を加え普通に炊飯する
2.ご飯が炊きあがったら、手早くすし酢を加え混ぜ合わせる
3.筋を取った鶏ささみは、耐熱皿に入れ日本酒を振りかけ、
ラップをかぶせて600Wで約4分レンジ加熱する(ささみは完全に加熱する)
4.熱いのでフォークなどを使ってささみを細かくほぐす
5.ほぐしたささみにしょう油とごま油を加えたら、よく混ぜ下味をつける
6.キュウリは両端を切り落とし、縦に4等分する
7.赤パプリカ、黄パプリカはそれぞれ細切りする
8.黄ニラはさっと茹で(約15秒)ザルにあげ冷まし、冷めたらペーパータオルで水気を拭き取る
9.巻きすに横長になるように焼き海苔を置き、上部を約3cm残してすし飯を広げる
10.すし飯の中央にサラダ菜を置き、ささみ、パプリカ、キュウリ、
黄ニラを並べて巻き、切り分ける
11.(A)の材料を混ぜ合わせたものを添える
*冷水に入れると水っぽくなるので茹でた黄ニラは、必ずザルにあげて冷まして下さい
*巻寿司はタレをつけて頂きます。
ご紹介したタレ以外に「田楽味噌にマヨネーズを合わせたタレ」、
「マヨネーズにしょう油を混ぜたタレ」なども簡単でお勧めです
最後に…..
2016年度の巻寿司大使に就任して以来、たくさんの新しい出会いがあり、いろいろな興味深い貴重な経験をしました。
巻寿司教室の活動や創作巻寿司レシピをレポートでご紹介してきました。
時間が過ぎるのは早いもので、次の巻寿司大使さんにバトンタッチする時期が近づき、これが最後の定期レポートになりました。
いつも稚拙なレポートを読んで頂き、ありがとうございました。
定期的な活動報告をすることは無くなりますが、今後も面白い巻寿司レシピを考案した時などに臨時レポートしたいと思います。
1年間本当にありがとうございました。
皆さんも巻寿司を巻いて下さいね!