こんにちは。
2019年度、巻寿司特任大使の恵方まきです。
新型コロナウイルスの感染が世界中に広がり、お家で過ごす時間が増えている方も多いのではないでしょうか。
我が家では、子供たちとお料理を作る機会が増えました。
親子でお料理をすることでコミュニケーションがとれ、会話も弾みます。
お料理を作ることの楽しさ、食べることの楽しさを学んでもらえる良い機会になっています。
3月にはテレビに出演しました。
新型コロナウイルスの感染予防対策で、小・中学校などが臨時休校になった為、
”お家で、親子で、簡単に作れる飾り巻寿司”をご紹介させていただきました。
さて、インスタグラムには、オリジナルの飾り巻寿司を投稿していますが、あるとき、
私のインスタグラムを見てくださった方から、
「不安な毎日を過ごす中、可愛い飾り巻寿司の写真をみて励まされました」
「悲しいニュースを聞くたびにつらい気持ちになっていましたが、すごく癒されました」
などと、海外の方や国内の方から、多くのメッセージをいただきました。
「私の作る飾り巻寿司で、元気になってくださる方々がいらっしゃるんだ」
そう思うと嬉しくなりました。
皆さんが少しでも笑顔になっていただけるお手伝いができればと思い、3月の下旬から毎日、飾り巻寿司を作り、インスタグラムに投稿する”飾り巻き寿司チャレンジ”を始めました。
すると、
「元気をもらいました!」
「明るい気持ちになりました!」
「久しぶりに笑いました」
などと、嬉しいメッセージが毎日届くようになったのです。
これからも毎日投稿できるよう、頑張っていきたいと思います。
話は変わりますが、数年前に薬膳について勉強したことがあります。
中医学では、「”肺”が乾燥により傷つけば、免疫力が低下して風邪をひきやすくなるだけではなく、ウイルスによる感染をおこしやすくなる」といわれています。
”肺”を潤す食べ物の特徴は”白色”とされており、”大根、レンコン、白ごま、山芋、牛乳、豆乳、豆腐、白キクラゲ、高野豆腐”などが挙げられます。
今回は、高野豆腐を使った巻寿司をご紹介したいと思います。
・具材(1本分)
全形海苔…1枚
すし飯…180g
高野豆腐…1枚(約17g)
水…適量
コンソメ…小さじ1
ホウレン草…2枚
ベーコン…適量
コーン…適量
マヨネーズ…大さじ2
*醤油…小さじ1
*おろしニンニク…適量
*みりん…適量
*塩、こしょう…適量
〇作り方の手順
①鍋に水とコンソメを入れコンソメをしっかりと溶かす。
②高野豆腐を入れて戻す。
③粗熱がとれたら、食べやすいサイズにカットし、水気を絞る。
④ホウレン草とベーコンはを食べやすいサイズにカットする。
⑤フライパンにマヨネーズを入れ、弱火でゆっくりと溶かす。
⑥高野豆腐、ベーコン、ホウレン草、コーンを入れて炒める。
⑦*の調味料を入れ、混ぜながら煮汁を全体にからめる。
⑧全形海苔の上にすし飯を広げ、粗熱をとった⑦をのせる。
⑨全体を巻く。
⑩6~8等分にカットして、完成。