巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

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その他

100円均一のグッズを使って巻寿司を巻きました!

こんにちは!巻寿司大使のyumikoです。

前回のレポートで予告しました通り、
今回は100円ダイゾーの巻寿司グッズである
『ふりふりのり巻き型』のレポートをいたします。

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左側が『ふりふりのり巻き型』です。

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袋から出してみると、こんな感じです。
幅が12cm位でとてもコンパクトです。

では、実際に作ってみましょう。
1 まず、材料の準備をします。
今回の材料は、お茶碗半分の寿司飯と寿司海苔4分の1カットです。
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2『ふりふりのり巻き型』に寿司飯を詰めます。
あまり最初からご飯を詰めすぎないのがコツです。

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3 具を詰めます。
今回は練習用に卵とキュウリを詰めました。
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4 詰めた具の上にご飯を乗せます。
黄色い容器より、ちょっと少なめ伊賀丁度良いです。
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5 蓋をします。
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6 蓋をしたら、“ふりふり”してみましょう!!
今回は主人に“ふりふり”してもらいました!!
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7 蓋を空けてみると、この通り。
綺麗な筒形になっていますね!!
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8 透明の部分の差し込み口に4分の1にカットした寿司海苔を差します。
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9そしてもう一度、“ふりふり”すると…
綺麗な海苔巻きの完成です!!
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10 切ってみると中はこんな感じです。
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直径3cm位の巻寿司の完成しました。
太巻きと言うよりは細巻きといった感じです。

私は現在1歳の息子がいるのですが、息子が大きくなったら、
幼稚園のお弁当にも丁度良いサイズの巻寿司だなと思いました。

今回の100円均一の巻寿司グッズのお試しレポートで
前回のグッズも今回の『ふりふりのり巻き型』も、
10分程度で簡単に巻寿司を作れることが分かりました。

“巻きす”で巻寿司を巻くのが苦手だなと思われている方も
これなら、短時間で、しかも簡単に巻寿司を巻くことが出来ます。

うちの主人でも簡単に巻けましたので、夫婦で和気あいあいと巻いたり、
親子で楽しみながら巻いてみてはいかがでしょう。
きっと巻寿司を巻くのが楽しくなると思いますよ。

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2015/12/11| ,

巻寿司作りのじゃまにならない「立つしゃもじ」

2015年度巻寿司大使の上田直美です。
今日は 100円ショップで見つけた、
便利グッズを紹介します!

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立つしゃもじ
酢飯作りに かかせない「しゃもじ」。
巻寿司をまいている最中も邪魔にならず、
ピンと立つしゃもじ。
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立つしゃもじ なら、
大人数で 巻寿司を巻く時などにも、おすすめですよ!
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「太巻きと細巻き」お持ち帰りできるのは…?

こんにちは。京都の巻寿司大使・岩佐優です。

良い天気が続く一方、朝晩本当に寒くなりました。
京都でも10℃を切るところまで下がるようになりましたが
寒いところの皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。

ついこの間まで、ちょっとでも冷やしたもの、涼しげなものをと
店の献立を考えてお出ししていたのに
湯気の立つ煮込みなどをお作りいたしますと、
皆さんのお顔がほころんでいます。
やがて霜降(そうこう)は訪う(おとなう)事でしょう。

私が小さいころは、今のように食べ物が溢れていませんでした。
漁師の家でしたので魚はたくさんあっても他の物はわずかでした。

母は食べ盛りの私たち四兄弟の食事には大変苦労したと思います。
そんな母がかなりの頻度で作ってくれた料理に「巻き寿司」がありました。

具材は高野豆腐・カンピョウ・椎茸・三つ葉・デンブくらい。
中でも大好きだったのは高野豆腐です。
母はいつも本当に大切そうに一枚一枚の高野豆腐を、
両手で優しく包むようにしてだしを絞っていました。

薄味でありながら、噛むとじわぁと甘い出し汁が口の中に広がり
まるで新しい宇宙の世界に飛び込んだようでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時は変わって、食べ物が溢れている現在。
お寿司という食べ物は今でも日本の国民食に近いですね

外食業の売り上げランキングの3位がラーメン、2位が焼肉、
そして2位を大きく引き離したダントツの1位が寿司ですから、
これは間違いないでしょう。(※データは「ディナー・サーベイ」のインターネット調査より)
私の店は寿司の持ち帰りは何かの事情がない限りお引き受けしていません。
握って3分も空気に晒しておいたら寿司は「別のもの」になってしまいます。
それはもう職人<店主>が意図したものとは違う食べ物なんですね。
「握った時が最終段階」で「握った時が終わり」なんですね。

その点、太巻きは特別です。
切らずにそのままお包みしてお持ち帰りいただき、
お客様が食べる直前に自らで切っていただくのであれば、
芯の具材料とシャリがほどよくなじみ美味しくなります。
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ただし切ってしまうと、切り口からは水分が蒸散し、
お米がパリパリになってしまいます。
しまいには「ガラスの板」みたいになるんですね。
切った巻寿司は早めにお召し上がりいただくのが一番です。

一方、細巻はというと、海苔にシャリを置いた瞬間から海苔は湿気ていきます。
だらだら巻いていますと、
切る時にはもう、パリパリ感なんて無い「巻きもの」になってしまいます。

細巻の中でも人気なのが「カッパ巻」ですが、
中に巻くキュウリの調理の仕方によって、
例えば、モロキュウか縦割りか打ちキュウ(包丁で小口切りにした胡瓜)では
味も全然ちがってきます。

打ちキュウにしたって「かつら剥き」と「転がし」は食感が違います。
「転がし」とは、キュウリやシロウリなど材料のもつ色を美しく仕上げたいときに、
まな板の上に置いて塩をふり、手のひらで押さえながら転がす方法のこと。

私は、この2つの調理法の使い分け方がわかるまで、
迷いながら何度も試行錯誤を繰り返しました。
そうやってキュウリを調べたことが「食材を知る」一歩になりました。

「料理っていったい何だろう?」「お寿司ってどんな食べ物なのだろう」
と考えることは料理をするものにとってとても大切なのだと感じています。

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2015/11/20| ,

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