巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司レッスン・巻寿司パーティ情報

高校生たちと巻寿司レッスン

2016年度巻寿司大使の川澄健です。

横浜にある高校の授業『フードデザイン』で太巻と
『飾り巻き寿司』のレッスンを行いました。

まずは巻寿司の説明をしてから、太巻の巻き方をレッスンです。

男子生徒の中にも意外と女子力が高い子もいます。

盛り上がっているのは昼時でお腹が空いているせいもありますが。
自分たちの太巻がしっかり巻けているのか心配そうにしています。

大丈夫、上手に太巻の花ができていますよ。
ちょうどハロウィンの前日だったのでカボチャのお化けも巻いてみました。

楽しそうな笑い声と元気いっぱいの笑顔を見ることができて
私も嬉しかったです。

巻寿司で彩りお弁当

こんにちは!巻寿司大使のダイベスタインです。

今回は、香港でも大人気の巻寿司を使ったお弁当についてご紹介させてくださいね。

香港では給食が支給される学校が少なく、お弁当か食堂での昼食が主流です。
我が子の通う小学校には食堂の設備がないので、7年間、早朝から毎日お弁当を作っています。

子供達のお弁当について、

「毎日サンドイッチやパスタばかりになってしまう」
「栄養バランスも本当はきちんと考えたい」
「バラエティを増やしたい」

と、相談を受けることがあります。
「食堂やお弁当事業をいつ始めるの?」と懇願されることもあります(笑)。

そんな声を受けて今回、メイドさんを対象にしたお弁当クラスが始まりました。
香港のメイドさんについて少しお話すると、
香港には現在34万人もの住み込みの外国人メイドさんがいます。
共働きが多い香港の多くの世帯では、外国人メイドさんを雇用するスタイルが主流となっており、
忙しい日常をメイドたちが支え、香港の経済をも支えています。

今回のレッスンのテーマは巻寿司。
巻寿司は香港でも大人気で、リクエストが多いメニューの一つです。

レッスンでは、巻寿司の具材にもお弁当のおかずにも使える厚焼玉子の作り方や、
すし飯用の日本米の研ぎ方、基本の調味料の合わせ方、そして巻き方等。
さらには、高温多湿な香港ならではの、お米を使ったお弁当の細菌対策まで。
伝えることはつきません。

ですがそこはプロのメイドさん達。
嬉しそうに玉子焼用のフライパンに卵液を流して作業を進めます。
本当に楽しそうですね。

メインの巻寿司は、キュウリ、アボカド、玉子焼の中巻にしました。
見栄えが良い裏巻の作り方はレモンと塩で和えたツナとレタス巻。

高温多湿な香港ではバクテリアが繁殖しやすい30度から40度に上がらないように
保冷剤も使用していますが、長時間移動する子供達も少なくないことから、
何を詰めるかということにもとても気を配ります。

初めての巻寿司作り、ご飯を海苔に広げる作業をしているときも四六時中、笑顔!
裏巻も綺麗に仕上がりました!

巻寿司の基本の作り方、献立のバランス、日本のお弁当の細菌対策まで、
混乱しそうな大量の情報にも頑張ってレッスンを受けてくれてました。
各家庭のお弁当作りの悩みが少しでも解消されるといいなと思います。

さて、何を巻いても美味しい巻寿司。
巻寿司弁当の詰め方なども少しご紹介しますね。
丸いわっぱにすっぽり。焼肉巻寿司ならその他のおかずが少なくてよいので
助かりますね。

そしてこちらは紫蘇と青菜巻等。
ヘルシー過ぎると言われそうですが、気持ちはしっかりこもっています。
お父さんへの愛情ヘルシーお弁当。

アボガドをおぼろを混ぜた寿司飯で巻いたもの。半分はサラダを添えて。
野菜がたくさん採れますね。

こちらは手毬寿司ですが、白木のお重箱で一気に豪華に
運動会や家族でのお出かけのお弁当に。

色々試せるので楽しいですね。
ご家族やご自身のお好きな具材で楽しんでみてはいかがでしょうか?

ではまた次のレポートでお会いできるのを楽しみにしています!

日本の巻寿司を香港の若き料理人達へ

こんにちは、巻寿司大使のダイベスタインです。

現在香港在住10年目になります。

今回はインターナショナルスクールから国際交流ウィークの
ジャパニーズクッキングインストラクターとしてご招待頂いた時の活動をレポートします。

この国際交流イベントではキャンプ、スポーツ、慈善活動等と中高生の学生達が
各々興味のある分野を選択、1週間専門分野を学ぶというものです。

『料理』を選択した若いシェフのたまご達は、朝食、昼食、夕食作りが1日のスケジュール。
これを1週間続ける料理集中講座。これには驚き!
さすがインターナショナルスクール、子供達の興味を伸ばそうとうする方針にはいつも感銘を受けます。

そんな国際交流イベントの授業を2日間お手伝いさせて頂きました。
合計44名の学生達、意外にもそのうち80%が男子です。

当初考えていたメニューは学生にも人気があり、複雑すぎない餃子とおにぎりにする予定でしたが、
料理好きが集まっていると聞き、やはりここは日本の伝統食『巻寿司』を巻いてもらおうと、
巻寿司を提案しました。

学校側からも快諾頂き、メニューは巻寿司と餃子の2品に。
具材は玉子焼、椎茸煮、キュウリ、ニンジンの田舎煮を準備しました。

食べ慣れない椎茸煮の外見に、「えー!」と男子の声も(笑)
(勿論、食べたあとはしっかりとした椎茸の旨味が大人気でした)

学生のうちから価値観がしっかりと備わっているインターナショナルスクールの学生達の中には、
ベジタリアン(菜食主義)も少なくありません。
この日も3人がベジチョイス、玉子焼の代わりにコクがあるアボカドを巻いてもらいました。

巻寿司の由来や巻きすの向き、すし飯の扱い方などをデモンストレーションをしてから、
各作業台で作業しもらいました。

デモの最後に巻寿司を等分に切って、準備していた笹の葉に綺麗に盛ると、拍手喝采と歓喜の声!
手間暇かけて作ったものをどう見せるか、盛り付けは料理過程の大事な最終章。
そして、色、構成とあれこれ試行錯誤して創造力を膨らませ楽しんでもらいたい時間でもあります。

料理好きが集まってるだけあって、2つのメニューも手際も良く作っていきます。

 
「Is this ok?(これで大丈夫?)」「これ使っていい」
女子は包丁を入れる際も慎重。

 
男子は「最後に集合写真を撮るので食べないでね~」という声掛けをしたにもかかわらず、
半数の男子が切ってそのままお口の中へ(笑)。

「こらこら〜!」という声にも
「量を減らした方がプレゼンが綺麗だからー(てへへ)」と得意げです。

総勢44名の生徒さん達。
全員完食だったので、普段は食べない野菜も楽しんで食べてもらえたようです。
先生、アシスタント、部品管理の方々も興味津々で、デモを見学しに来られ
食材の購入場所や作り方の質問が飛び交っていました。嬉しいですね。


若きシェフ達の笑顔が眩しいエネルギッシュなクラスでした。

好きなことを追求し仕事にできる時代へと変化していると言われています。
多岐に渡る経験をたくさん重ねて、自分の興味や隠れた才能を見つけて活躍してほしいと思います!

ではまた次回のレポートでお会いできるのを楽しみにしています!

カテゴリー

最近の投稿

Archives

Comments