皆さんこんにちは!! 札幌の巻寿司大使コクセンです。
実り豊かな秋。みなさん美味しいものたくさん召し上がってますか?
北海道の秋は、毎年駆け足で過ぎて行きます。
そんな中「雪が積もる前に、子ども達と一緒に楽しいことしたいよね!!」と、
滝野自然学園のスタッフさん達から秋の特別イベントにお誘いいただき参加してきました!
その名も〝たきの森のようちえん秋のわくわくスペシャル〟!
この日の予定は、朝から大きなお鍋で豚汁作りをお手伝いし、
お昼ゴハンに一緒に食べる長~いジャンボ巻寿司を巻き、
午後は森を散歩して自然素材でフォトフレームを作ります。
秋の3連休に合わせた初の特別イベントということで、
この日集まった人数はなんと100人超え!!
スタッフ一同わくわくしながら準備に力が入ります!!
滝野自然学園の〝森のようちえん〟は2歳から就学前のお友達を対象に、
自然の中での遊びを原点とし、感受性や生きる力を育てようとする
札幌市がバックアップしている事業です。
この日はいつもの〝わらべうた〟と絵本を楽しんだ後、
お外でお昼ゴハンに食べる豚汁作りのお手伝い。
みんなで薪割りをしました。
100人分の豚汁なので具材もすごい量!?
大きなお鍋からは、ぐつぐつといい匂い!!
薪割りの後はいよいよ〝ジャンボ巻寿司〟に挑戦です。
豚汁が煮えるまでみんなで力を合わせて頑張ります!!
今回は幼児対象の大イベントのため、特別に用意したのは次のアイテム。
1つは、巻きす替わりに使う牛乳パック。
北海道の大手企業ミルクメーカー様からミスプリントの未使用パックを
100枚以上ご提供頂きました。
もう1つは、
こどものとも年少版2016年4月号『のりまき』(小西英子作/福音館書店)という絵本です。
海苔巻きの作り方わかりやすく、小さい子にぴったりのオススメ絵本ですよ。
そして7m×2本のジャンボ巻寿司を巻く前に、お手伝いをお願いしたのは、
一緒に遊びに来てくれたお父さん達。
4名の方が巻寿司作りを初体験ということでしたので、私からアドバイスさせて頂いたことはただひとつ。
「上手に巻こうとするのではなく、みんなで楽しんで巻きましょう!!」
会場からも「おとーさーんっ、がんばって~っ!!」と子ども達から熱い応援の声が聞こえます。
皆さん絵本の手順に合わせて、牛乳パックの巻きすで、ぶっつけ本番を頑張りマス!!
出来上がった長~い巻寿司を持ち上げて、本当に嬉しそうなお父さん達。
とっても上手に巻けましたよ!! 会場からは拍手の嵐です!!
さてここからは子ども達の出番。
巻物のような海苔を持って、目を丸くしながら牛乳パックの上に広げたら、
いよいよゴハンをのせていきます。
お父さん達は絵本の手順に合わせて、具材の分量もばっちりでしたが、
さて子どもたちはどうなるか。
MAKIZUSHI倶楽部から提供された色とりどりの美味しそうな具材たちを、
みんなあれもこれもと一気にのせていきます。
さあ、いよいよ巻き上げです!!
「お隣と力を合わせて頑張りますよ!! うまく巻けたかな?」
「出来上がった巻寿司をみんなで持ち上げてみましょう!!」
と様子を見ていくと、あちこちからあがってきた声は…。
「具材がパンパンで巻ききれなくて、持ち上がりませーん!!」
と、予想どおりの結果に。
そこで生きてくる今日のポイントは〝上手に巻くのではなく、楽しんで巻くこと〟。
「ではではみなさん、割れているところを上にして、下から持ち上げましょうねっ!!」
「あはは!!それでもいいのーっ!?」
ポジティブ思考で笑いを誘います!!
「やった!! できたできたーっ!! 」
がんばって巻いた、合計14mの巻寿司を持ち上げてみんな大喜び!!
この瞬間会場は、お父さんお母さんスタッフ一同の大写真撮影大会となりました。
この後は100人分の豚汁と100人分の巻寿司で、みんな一緒にいただきまーす!!
食べても食べても食べきれないぐらいたっぷりのお昼ゴハンです。
みんなでがんばって作ったから本当においしかったネ!!
お腹いっぱいになった後は、森へお散歩に出かけます。
秋の素敵なものをたくさん拾ったら、秋の素材でフォトフレーム作りです。
キレイで素敵な素材がいっぱいで、嬉しくてどれを使おうか迷ってしまいますネ。
素材コーナーに釘づけのお友達も♡ みんなそれぞれ素敵なデザインに仕上げます。
完成したフレームは列ごとに発表会形式でおひろめです。
どれもこれも可愛らしくて、紹介しきれないぐらいです♪
いつもの森のようちえんより、2時間以上も盛りだくさんの内容だった〝秋のわくわくスペシャル〟。
参加してくれたお友達みんなのキラキラの笑顔に元気をもらいました。
そして今回とても嬉しかった事は、お父さん方から
「巻寿司って楽しいんですね。これなら家でみんなで巻いてみたいと思いました。」
「巻寿司って敷居が高くて難しいと思ってましたけど、すごく身近になりましたよ。」
「すごく美味しかったです!!」
と帰り際に温かいお声掛けを沢山頂いたことです。
みなさんにもっともっと喜んでもらえるようこれからもがんばりますね!!
楽しい一日を本当にありがとうございました!!