こんにちは、巻寿司特任大使の甲賀です。
浜名湖レシピシリーズ第2弾です!
今が旬の浜名湖産の新海苔と牡蠣を使い、シンプルながら美味しい「牡蠣の蒲焼き」の巻寿司を作ってみました。
●具材(1本分)
全形海苔…1枚 (*今回は浜名湖産の新海苔を使いました)
すし飯…適量(*今回は赤いすし飯を使っていますが、白いすし飯でもOK!)
牡蠣…適量
片栗粉…適量
鰻の蒲焼き用ソース…適量
みかん…1個
ホウレン草…適量
トマト…1個(湯むきをしておく)
新海苔入り玉子焼…適量
柚子の皮…お好みで
●作り方の手順
①浜名湖産のぷっくりとした大きな牡蠣を、水でよく洗い、キッチンペーパーで水気を切っておきます。
②フライパンに軽く油を引いたら、牡蠣に片栗粉をまぶし、焼き色が付くまでじっくり焼きます。焼き上がったら牡蠣をフライパンから取り出し、キッチンペーパーで油を切っておきます。
③フライパンに鰻の蒲焼き用ソース、牡蠣を入れ、蒲焼きにします。タレをよく絡ませましょう。よく絡まったら、冷ましておきます。
火が通っても、小さくならないのが浜名湖産の良い牡蠣の証拠です!
④全形海苔を巻きすに置き、すし飯を広げ、盛り箸でくぼみをデザインして、具材を写真のようにすべてのせていきます。
⑤あとは、グルグル巻きます!
⑥切った柚子の皮を盛り付けて、完成です!
食べる時には、浜名湖産の海苔の佃煮をソース代わりにつけて食べると、より一層おいしさが引き立ちますよ。
今回の巻寿司のヒントは「牡蠣カバ丼」から得ました。
「牡蠣カバ丼」とは…
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地産地消を目的とする新たなご当地メニュー開発を考えるにあたり、まず冬季の素材として浮かんだのが牡蠣でした。
牡蠣の定番的メニューとしては「牡蠣フライ」「牡蠣鍋」「牡蠣ご飯」等がありますが、更に新しい食べ方として「うなぎのタレ」で調理する事が提案されました。
何通りかの実験を重ねる中、ボイルした牡蠣をうなぎのタレで焼き、トッピングとして玉ねぎ、海苔、ミカンの皮などを添えた丼ご飯を基本レシピとして、ここに新たなご当地グルメ「牡蠣カバ丼」が誕生したのでした。
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浜名湖かんざんじ温泉観光協会内(浜名湖丼研会)HPより引用
https://www.kanzanji.gr.jp/umaimon/kakikabadon/
浜名湖舘山寺温泉近郊では、浜名湖丼研究会が組織されています。加盟店では、今が旬の浜名湖産の牡蠣を使った、新グルメ「牡蠣カバ丼」が限定メニューとして提供されています。
浜名湖産の牡蠣が最も美味しいこのシーズン。是非、本場の鰻や、牡蠣の蒲焼きを味わってみてくださいね。
浜名湖かんざんじ温泉観光協会事務局様、ご協力くださりありがとうございました!
「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
→ https://makizushi-club.com/howto/maki
こんにちは。巻寿司特任大使の仲野谷です。
2020年になって、最初のレシピのご紹介です。
主婦が一人で食べる、ひっそりとしたお昼ご飯。冷蔵庫にある、あり合わせの食材で済ませてしまいがちですよね。
そこで!納豆やキムチ、葉物などの身近なものを使って、簡単にできる巻寿司をご紹介します。
脇役になりがちな食材でも、巻寿司にすると「ちょっぴりおしゃれに」「より美味しく」なります。
今回はスーパーで「エゴマの葉」を見つけたので、利用してみました。
手に入らないときは、大葉はもちろん、レタスやネギなどで代用できますよ。
●具材(1本分)
すし飯…180g
つぶ納豆…1パック
キムチ…40~50g(分量はお好みで)
キムチの汁…適量
エゴマの葉…4~5枚
塩…適量
●作り方の手順
①下ごしらえとして、つぶ納豆に軽く塩で下味をつけておく。
エゴマの葉も、キムチの汁で下味をつけておく。
②巻きすの上に全形海苔を置き、上部を3㎝ほど空け、すし飯を広げる。すし飯の中央に、エゴマの葉を並べる。
③エゴマの葉の上にキムチ、納豆を順に置く。
④巻いて、出来上がり!!
納豆1パックで、断面からあふれんばかり。
納豆とキムチは「黄金の組み合わせ」とも言われているそうです。
どちらも発酵食で、「整腸」「美肌」に効果があるとも言われています。
加えて、最近話題の「エゴマ」を組み合わせて、元気もりもりになる巻寿司の出来上がりです。
今年も身体に良い食材を選び、美味しいお寿司を巻いて、元気に過ごしましょう!
こんにちは!巻寿司特任大使の甲賀です。
静岡県にある浜名湖の旬の恵み、生海苔を使った巻寿司のレシピをご紹介します。
●具材(細巻き1本分)
半形海苔…1枚
すし飯…適量
煮たかんぴょう…適量
姫ミツバ…適量
姫ネギ…適量
<生海苔入りだし巻き玉子>
生海苔…適量
だし…適量
卵…適量
*今回は「浜名湖産新まぜのり」、浜松市で作られている「京丸姫みつば」、「京丸姫ねぎ」を使用しました。
*煮たかんぴょう、玉子焼の作り方は「おいしい巻寿司の作り方」を参考にして下さい。
●作り方の手順
①まずは、卵と生海苔とだしを混ぜ、生海苔入りだし巻き玉子を作ります。
②生海苔入りだし巻き玉子を焼き、冷ましましょう。
③半形海苔の上に、すし飯を敷きます。
④すし飯の上に、生海苔入りだし巻き玉子、姫ミツバ、姫ネギ、煮たかんぴょうをのせ、巻きます。
⑤4等分に切り分け、盛り付けます。新海苔の香りが漂う、素材を活かしたシンプルイズベスト!な巻寿司の完成です。
余談ですが、浜名湖のりを使う漁師町特有の海苔巻きに、「勝手巻」というものがあるそうです。
以下は、浜名湖のりブランド推進協議会様HPより少し抜粋させていただいた、「勝手巻」についてです。
参照元URL : https://www.hamanako-nori.jp/kattemakitaikai/index.html
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「勝手巻」とは、その浜名湖の海苔入り板のりに酢飯ではない白いご飯をのせ、中具として、たくあんの刻みや鰹節に醤油をかけた物あるいは煮ものなど各家庭の身近にあるおかずを使用し巻き込んだもの。勝手巻の勝手の由来は中具の自由さ、巻き方の自由さを表現したもの。
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「勝手巻」って、なんだか漁師町のおふくろの味のようですよね。家庭で気軽に楽しめる海苔巻き、こちらも是非食べてみたいです!
この「勝手巻」については、浜名湖のりブランド推進協議会の会長さんから、いろいろと教えていただきました!ありがとうございました。
浜名湖産の海苔はとても美味しいので、機会があればぜひ食べてみてくださいね。