こんにちは。
巻寿司大使の池田美智江です。
初挑戦なので色々悩みましたが、関西(特に奈良県や和歌山県)の郷土料理である
「柿の葉寿司」をご紹介させて頂きます。
柿の葉寿司とは・・・
・一口台の酢飯にサバや酒等の切り身を合わせ、柿の葉で包んで押しをかけた鮨です。
味はバッテラをイメージして下さい。(好き嫌いはっきりするかも)
※柿の葉は食べません(笑)
・和歌山県の紀の川の上流を産地として、江戸時代に生まれたといわれています。
・タイやアナゴ・椎茸をネタとして使っている地域もあります。
・特に柿の葉にくるむ手法は伝統的な保存技術として知られており、
殺菌効果もあるとの事で数日程度の保存に適しています。
本来は下の写真の様な押しずし用の型を使って作りますが、
ご家庭では難しいのでタッパで作ってみました。
【材料:2名分(だいたい20個くらい)】
・酢飯 2合
・サバ(3枚おろしのもの)1匹
・柿の葉 20枚(って、どこにあるねん!)
※柿の葉はその季節に野山で採取、もしくはご近所の庭から…。
どうしても無かったらネットで50枚500円です
【作り方】
1. サバを食べやすい大きさに切り(そぎ切り:5mm幅)寿司酢をかけて一晩寝かす
材料とサバはこんな感じ
2. すし飯2合を使って握り寿司サイズににぎる(20個くらい)
こんな感じで
3. 握った寿司が冷めたら柿の葉の上に一晩寝たサバをのせ、2のすし飯をのせ包む。
4. タッパに入れ押す(3時間そのままにして味をなじませる)
柿の葉を左右上下と折って下さい、タッパに詰め詰め。押しっ!で完成!
関西の巻寿司大使といえば池田美智江、どうぞ1年間宜しくお願い致します!
こんにちは!
2018年度巻寿司大使の八幡名子です。
私は物心ついた頃から巻寿司が大好きです。
しばらく食べてないと無性に食べたくなってあれこれとひたすら巻いては満足して落ち着く、
という生活パターンを送っておりました。
今年度の巻寿司大使に任命して頂いたのをきっかけに、
もっと濃い巻寿司ライフになりそうとワクワクしております。
今回は、私が思う巻寿司の奥深さをお伝えしたいと思います。
巻寿司は当然のことながら、食べられます。
人は基本毎日食事を取るわけですが、現代人は何と言っても忙しい・・
周りを見渡しても皆さん本当に忙しそうです。
食べるという行為が毎日のことであるが故に
ちょっと疎かになってしまったり・・なんてことはないでしょうか。
巻寿司は日本人の主食であるご飯と卵などのタンパク質に
野菜のビタミンをはじめとしたミネラル、
そして食物繊維の多い海苔を一緒に口の中に放り込めるという、
実に一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなるという素晴らしい食べ物なのです。
そんな巻寿司は、遊びに夢中になって食事が疎かになってしまいがちな
小さいお子さんでも手軽に栄養補給ができる食べ物です。
また巻寿司の具材に何をいれるか決まりはないので、何でも巻き込めるのです。
だからこそ、巻寿司の奥深さは無限大です!
地元の野菜のみを巻いて「勝手にご当地巻き」を作ってみたり、
冷蔵庫の残り野菜をあれこれ巻き込んで「ごちゃ巻き」を作ってみたり、
はたまたお酒のおつまみを巻いて「肴巻き」にしてみたり、
いろんなアイディアで世界に一つだけの巻寿司が出来上がります。
このように、いろんな巻寿司の楽しみ方がありますが、
ここ最近、特に楽しんでいるのが巻寿司のアートです。
まさに巻寿司は「食べられるアート」!
毎月テーマを決めて、巻寿司で表現する!
これが面白くって面白くって。
私の巻寿司のアートをいくつかご紹介させて頂きますね。
作品名「森のくまさん」
作品名「妖怪だってお花見」
作品名「恵みの雨」
毎月、季節を感じられるテーマで制作しています。
今年の夏は全国的に酷暑となっていますので、
次回は夏を乗り切れるような元気カラーをテーマに作成しようと今、模索中です。
さてここで「森のくまさん」に登場している「くま巻き」レシピを
ご紹介したいと思います。
くま巻き教室を開催したときに配った、手書きレシピです。
この時の生徒さんの作品もご紹介しますね。
一つとして同じものはなく世界に一つだけの「くま巻き」です。
まさにアートですね!
今年度の巻寿司大使の皆さんと協力しながら巻寿司の魅力発信に努め、
そして大使の皆さんのレポートを私も楽しみにしながら、
この一年間頑張って参りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します!
みなさんこんにちは!巻寿司大使2017のみつまめです☆
ピクニックとバーベキューをする事ばかり考えてる今日この頃。
みなさんいかがお過ごしですか?
第六回となりますみつまめのレポート。
早いもので巻寿司大使2017としての最後のレポートということで、
「ああでもないこうでもない」と考えた結果……これだぁッ!!!これしかない。
今回は『青空の下で巻寿司したい。バーベキューみたいに!!』という衝動に身を任せ、
ひとり河原へと向かいました。
幸運なことになんとまぁ見事なバーベキュー日和♡
ひとりで炭から火は起こせないので簡単にコンロでスタンバイ。
バーベキュー気分ってことで具材にお肉は外せない。
今回は扱いが簡単な豚肉の切り落としをチョイス。まずはジュージュー焼きます♪
わ~屋外クッキングってなんでこんなにワクワクするんだろーーー?
すし飯は寿司酢ではなくリンゴ酢と白ゴマを混ぜたさっぱり系。
海苔の上にすし飯を広げたらその上にサンチュを置いて、
焼きたてのお肉をのせて、
いざ巻き巻き♡
できたーーー!!
仕上げに市販の焼き肉のタレをかけて。
酢飯を甘くないさっぱり系にしたのはこういう事でした☆
タレの甘辛さとあいまってちょうどいい感じです。
巻寿司自体は超シンプル&簡単だけど、
燦々と降り注ぐ太陽、さわやかなそよ風、目の前には水面がきらめく清流。
おまけにBGMは鳥のさえずり。
これだけの条件が揃ったら……
はちきれんばかりのワクワクさが最高の隠し味になって
いつもの倍以上に美味しく感じるから不思議。
胸いっぱいになりながらひとり噛みしめるみつまめ。
時間の関係で準備から撤収まで1時間ほどと短時間でしたが
ちょっぴり日常から離れた空間での巻寿司&バーべキューに
『こういうシンプルなことを求めていたの~』とリフレッシュ&チャージできました♪
今回は写真映えのために、すし飯は鍋ごと持っていきましたが
必要分をラップにくるんで海苔と巻きすと好きな具材を持っていくようにすれば
もっとコンパクトにお手軽に青空巻寿司できちゃいますね☆
包丁とまな板がなくても、
巻いたそのままをかぶりつけるのも巻寿司のいいところ。
海苔の包容力に感謝を捧げたい。
バーベキューしながら巻寿司。
あとは巻くだけの状態でバスケットに詰め込んで公園でピクニックがてら巻寿司。
これからますます外遊びが気持ちよくなる今の季節におすすめです♡
さて、最後になりましたが……大使らしい活動はあまりできなかったけど
私自身大好きな巻寿司の事をより知る事ができ、
周りにも草の根的に普及活動をしたりして、
巻寿司のことが更に好きになった1年間でした。
読んでいただきありがとうございました!
みなさんもぜひワクワクする巻寿司ライフをお送りください♡
また会いましょう!以上、みつまめでした!チャオ!