必見!お寿司屋さん秘伝の「 シャリ酢の黄金比」
こんにちは!巻寿司大使・岩佐優です。
今回は、おすし屋さんから教えてもらった寿司店レシピ
「 シャリ酢の黄金比」をご紹介します。
このレシピ、驚くほど大量の砂糖を加えて飽和状態寸前の分量なのですが、
素人ではあみ出せない切れのよいシャリがを作ることができます。
この分量はかなり濃いです。
始めビックリしましたが大丈夫。
溶かしてどろどろにします ♪
【合わせシャリ酢分量】
3合に対して以下のシャリ酢を128cc使用します。
これが「シャリ酢の黄金比」です。
酢・・・100cc
塩・・・25g
砂糖・・125g
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おいしい酢飯の作り方
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≪手順≫
1 米を洗って笊に上げ、30分ほどおく
2 炊飯器に分量の水でセットして炊く
3(重要です!)炊あがったご飯を蒸らしたら、
お釜に入っているままの状態でシャリ酢を回しかけ、
しゃもじで上下を返すように大きくまぜあわせる
4 全体にシャリ酢が回ったら飯台に移して、団扇であおいで冷ます
重要なポイントは、炊きあがったご飯を飯台に移した後にシャリ酢をかけると、
蒸気が逃げてしまうのでシャリ酢が全体に行き渡りにくく、
ご飯粒を潰したりして上手くできないので、
ご飯がお窯に入ったままの状態でシャリ酢をかけることです。
この方法で、皆さんもおいしい、すし(シャリ)飯を作ってくださいね。
写真は先日、お客様のコースの最後にごはん代わりにお作りしたヒジキとオクラを
錦糸卵で巻いた具を巻寿司にしてものです。
大変、好評でした!!
最後に私のすし飯作りの思い出話を・・・
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
[思い出]
火吹き竹を手のひらに打ち付け
薪の炎に赤く照らしている母は、
吐息を漏らすも火加減にかかりきりでした。
釜から焦げる匂いが漂い出てくる、
急ぎ薪を取り出し、残り火に灰をかぶせる。
あとはへっついの余熱が美味いすし米を拵える。
ほどなく、
10分そこそこ過ぎ
釜のふたを取りのぞくと
新米が銀しゃりとなり、ひと粒ひと粒が立っている。
母は、はんぎ(飯切り)に移してから、
砂糖をぱらぱら、塩を少し、柚子を絞りすし飯作りに取りかかる。
リズムカルに ♪
シャッ シャッ と
あわてず いそがず
小さい私は団扇であおぐ役目だ。
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