巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司レッスン・巻寿司パーティ情報

基本の太巻と裏巻

こんにちは、巻寿司大使の松井亮子です。
巻寿司に携わるようになって9年になります。
色々な人に出会ってきましたが、簡単にできそうでできない巻寿司。
太巻も細巻も裏巻もお店で販売しているので、巻寿司は買うという方が多いですよね。

巻きすを持っていないという方、使ったことが無いという方も多いのですが、
巻寿司の講座を開くと皆さんとっても喜んでくれるんですよ。

今回も楽しく巻寿司作り♪
たとえ調理室でなくても、準備をしっかりしておけば大人数でも大丈夫!
こちらが前もって準備しておいた具材たち。
定番の具材が一番おいしい♪


巻き方のコツは、
具を押さえながら巻きすを持って具材を巻き込んで、ひと巻きして巻きます。


巻いた後にギュッギュッと締めすぎないようにして下さいね。
1本を8等分に切って仕上げます。


こんな瞬間もぱちり。
楽しく参加してくれて嬉しい限りです♪

一緒に裏巻き講座も開催しました。
作っている様子は撮り忘れてしまったのですが、定番の具材はもちろんのこと、
生ハムやクリームチーズも使用して美味しさアップ!!
一口で食べられるのも魅力的です。
 

こんな感じに詰め合わせれば、プレゼント用に大変身です!!

とっても奥が深い巻寿司です。
次回のレポートもお楽しみに!

『ちばIBD』のみなさんと巻寿司ぐるぐる

こんにちは。2015年度巻寿司大使の田中です。

みなさん、『IBD』という名前を聞いたことがあるでしょうか?
『IBD』とは、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の総称です。
まだまだ原因不明の指定難病とされています。

免疫の病気ですが、体調をいい状態に維持していくには、
食事も自分に合わせて調整しなければいけません。

いろいろな食事制限が必要で苦労も多い病気ですが、
低脂肪で栄養バランスに優れた巻寿司は、そんな方々にとって安心して食べられる
メニューの一つなのです。

実は私の家族もクローン病を発症し、いろいろ食事を工夫した経験から
『クローン病、潰瘍性大腸炎の安心ごはん』という本を出版しました。

その本をご覧になった『ちばIBD」というIBDの患者会の方から、料理教室の講師の依頼をいただき、巻寿司作りをご提案させていただきました。

これは、もう、みなさんと楽しまないと!
というわけで、千葉県船橋市の西部公民館にて「巻寿司交流会」を開催しました。

 酢飯の合わせ方から始まって、もうすぐ節分なので恵方巻の話もさせていただきました。そして、「千葉県人だったら『房総巻』も知らなくちゃね!」と
手を動かしながら説明していくと、
最初はちょっと遠巻きにしていたみなさんもだんだん近くに来てのぞき込んだり、
質問してくださったり。

作ったのは、基本の太巻と、薔薇の花の飾り巻き寿司・四海巻の3種類。

「さて、やってみましょうね!」と声をかけると、目を輝かせて次々と挑戦してくれました。

試食はどうかなあ・・・。みんなのお腹の調子が気になりましたが、
次々に手が伸びてみんなで巻いたお寿司は完食!


しかも、「おいしい!おいしい!」と感激してくれました。
巻寿司大使で良かった~!

[自分の好きな具材を巻いても、こんなにきれいにできるんですね!」

「帰ったら、すぐにやってみなくちゃ!」

「私が巻いたお寿司をみんながほめてくれて、おいしいと言ってくれて、
それが一番楽しかった!」

そんなうれしい言葉もいただきました。

和食はえらい!巻寿司はえらい!
今日一番の写真はこれ!スタッフの息子のゆうくん!

みんなを元気いっぱいに盛り上げてくれました
ありがとね!

巻寿司Magic!

こんにちは。2016年巻寿司大使の莉莉です。

「巻寿司の良さを再確認しながら周囲とコミュニケーションを図ること」
を目的にした料理レッスンを料理講師の友人と共同で開催しました。

早朝の真っ暗な時間に家を出発して新幹線に飛び乗り、
最寄りの駅に定刻通りに無事到着。
駅まで迎えにきてくれた友人の愛車に乗り、
車中で慌ただしく最終打ち合わせをしながら目的地へ向かいます。
会場に到着したらすぐに準備開始です。

レッスンには予定していた以上の方々にお集まり頂きました。
皆さんの熱気で教室の空気は急上昇、とても寒い日でしたが
途中であまりの暑さに窓を開けてしまうほどでした。

この日のメニューは、巻寿司、スパイシーなアジアンチキン、
たっぷり根菜のトマトスープ、季節の柚子を使ったプリンです。

まずは料理講師の友人の指示で料理の調理にとりかかります。
プリンを作って冷蔵庫に入れたら、チキンや野菜スープの下準備をします。
下味をつけたチキンをオーブンに入れて料理の準備は完了。
いよいよ巻寿司作りです。

巻寿司といえば、昭和の時代は家庭で作るハレの日のご馳走の代表選手でした。
体育会、遠足、誕生会などイベントには欠かせないものでした。

今回のレッスンは、そんな経験を持っている方が多かったので
内心緊張していたのですが「巻寿司って、うまく巻けないのよ」
という予想外の意見もあって驚きました。

しかし思い起こせば私自身も、
巻寿司講習を受講する以前は「1、2、3!」と勢いで巻いていたので、
綺麗に巻くことが出来ないこともしばしばでした。

そこで、この機会にしっかりとコツをマスターしていただこうと、
丁寧にデモンストレーションすることにしました。

それぞれ各テーブルに戻り、巻寿司を巻いていきます。

 
出来上がった巻寿司は切り分け、サニーレタス、ミニトマトなどを使い盛りつけました。

この講座のひと月前には大学で寿司の講義を行い、
実技で留学生と日本人学生と一緒に巻寿司を巻きました。
巻寿司を巻き始めるとあちらこちらで歓声が上がり、
誰もが笑顔で子供のようにはしゃいでいました。

そして今回も巻寿司を巻き始めると……
それまで黙々と調理をしていたのに、あちこちから大きな笑い声が聞こえてきます。

慣れない手つきで巻寿司を巻く人に横から助け舟を出す人、
巻き終わった巻寿司の出来上がりを評価し合う人、
地元の巻寿司の具材について語る人……

人生経験を重ね、貫禄充分で落ち着いた大人の雰囲気を漂わせる受講者の皆さんも、
学生たちと同じように大はしゃぎ、調理室に笑顔が溢れます。

先述のように、このレッスンでは
「巻寿司の良さを再確認しながら周囲とコミュニケーションを図ること」を目的にしましたが、
特別なことは何もなくても、巻寿司を巻き始めると自然に会話も弾み、
笑顔がはじけました。
これこそ巻寿司Magic!

「いろんな人と一緒に時間を共有して楽しめること」
これが自分たちで巻寿司を巻くことの素晴らしさではないでしょうか。
皆さんも巻寿司を巻いてみませんか?

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