『ちばIBD』のみなさんと巻寿司ぐるぐる
こんにちは。2015年度巻寿司大使の田中です。
みなさん、『IBD』という名前を聞いたことがあるでしょうか?
『IBD』とは、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の総称です。
まだまだ原因不明の指定難病とされています。
免疫の病気ですが、体調をいい状態に維持していくには、
食事も自分に合わせて調整しなければいけません。
いろいろな食事制限が必要で苦労も多い病気ですが、
低脂肪で栄養バランスに優れた巻寿司は、そんな方々にとって安心して食べられる
メニューの一つなのです。
実は私の家族もクローン病を発症し、いろいろ食事を工夫した経験から
『クローン病、潰瘍性大腸炎の安心ごはん』という本を出版しました。
その本をご覧になった『ちばIBD」というIBDの患者会の方から、料理教室の講師の依頼をいただき、巻寿司作りをご提案させていただきました。
これは、もう、みなさんと楽しまないと!
というわけで、千葉県船橋市の西部公民館にて「巻寿司交流会」を開催しました。
酢飯の合わせ方から始まって、もうすぐ節分なので恵方巻の話もさせていただきました。そして、「千葉県人だったら『房総巻』も知らなくちゃね!」と
手を動かしながら説明していくと、
最初はちょっと遠巻きにしていたみなさんもだんだん近くに来てのぞき込んだり、
質問してくださったり。
作ったのは、基本の太巻と、薔薇の花の飾り巻き寿司・四海巻の3種類。
「さて、やってみましょうね!」と声をかけると、目を輝かせて次々と挑戦してくれました。
試食はどうかなあ・・・。みんなのお腹の調子が気になりましたが、
次々に手が伸びてみんなで巻いたお寿司は完食!
しかも、「おいしい!おいしい!」と感激してくれました。
巻寿司大使で良かった~!
[自分の好きな具材を巻いても、こんなにきれいにできるんですね!」
「帰ったら、すぐにやってみなくちゃ!」
「私が巻いたお寿司をみんながほめてくれて、おいしいと言ってくれて、
それが一番楽しかった!」
そんなうれしい言葉もいただきました。
和食はえらい!巻寿司はえらい!
今日一番の写真はこれ!スタッフの息子のゆうくん!
みんなを元気いっぱいに盛り上げてくれました
ありがとね!
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