こんにちは!2017年度巻寿司大使のダイベスタインです。
香港在住10年目、様々な国で学んだ食を通して色々なレシピを考案する日々です。
香港は、世界一の国際都市といっても過言ではないくらい外国人が多く住んでいます。
住み始めて最初に驚いたのは、人々の健康意識の高さ!
動物性食品を摂らないベジタリアンや動物性食品に加え卵・乳製品も摂らないビーガンが多く、
普段から白砂糖や化学調味料を控えたり、無農薬に気遣ったりと様々な面で健康を意識しています。
それもひとえに食の安全を意識せざる得ない環境にあるからだといえます。
さてさて、そんな環境でベジ巻寿司を作ることも多いのですが、
その中で楽しいなと思ったものをいくつかご紹介させてくださいね。
まずはサラダ感覚で食べる『ベジ巻』。
私がマクロビ教室で教わったベジ巻をアレンジしました。
酢飯ではなくサニーレタス等の葉類で巻きます。
注目して欲しいのは芯となるナッツペースト!
カシューナッツとアーモンドに生姜、味噌を入れブレンダーにかけてペースト状にします。
(カシューナッツは一晩浸水させてくださいね。)
この濃厚なペーストがとってもヘルシーで美味しいんです。
アスパラ、赤パプリカ、紫キャベツで色鮮やかに野菜をたっぷり巻き込みました。
多国籍料理に比べて淡白な巻寿司は、お醤油にどぶんっ!と浸して食べる人が多くて残念なのですが、ベジ巻は具にしっかりと味が付いているので、「お醤油なしでも美味しい~」と大好評 !
酢飯にもナッツペーストはあいますよ。
次は『ハラペーニョクリームチーズ巻』。
こちらは激辛ハラペーニョピクルスと濃厚なクリームチーズが調和して絶妙なお味に。
ワインやビールなどともあうので、
ホームパーティーでフィンガーフードとしてお出しするととっても喜ばれます。
野菜が苦手な男性陣にもこれは大人気。すぐになくなってしまいます。
瓶詰めハラペーニョピクルスは購入できますが、
私はフレッシュなハラペーニョを丸ごと熱湯で茹で、
一煮立ちさせたお酢、砂糖、水、ローリエに漬けてシンプルなピクルスに。
喜ばれること間違いなしです。
最後は、『マンゴー巻』。
香港ではマンゴーが大人気。
マンゴーアイスやマンゴー餅と街中にマンゴーが溢れています。
熟したみずみずしいマンゴーとクリーミーなアボガドを蜂蜜で和え、
そこに刻んだくるみを合わせて酢飯で巻くと、
甘くて食感良いデザート感覚で食べられるマンゴー巻の出来上がりです。
巻寿司作りにおいては盛り付けもワクワクする工程の一つです。
ホームパーティーなどでのちょっとした差し入れには、
重箱よりも空き箱にいれて少しカジュアルに。
学校行事の時は、蓋つきのホーロー容器がとっても便利。
綺麗に並んだ巻寿司にわっと歓声があがることも。
バーベキュー等では大皿に盛って取りやすく、見た目も華やかに。
自宅では、木目が綺麗なカッティングボードに並べてそのまま出しても楽しいですね。
旨味たっぷりのベジ巻、どうぞ試してみてくださいね。
2016年 巻寿司大使をさせていただいた関 恵美です。
簡単なようでなかなか毎回同じように巻けない・・・と悩む太巻。
私は昨年、広島にて勉強会に参加させていただき、太巻をきちんと巻ける技もご伝授もいただきました。
教室の皆さんからも「コツを知りたい!」とリクエスト頂いたので太巻の講習会を開きました。
題して『きちんと太巻』!
コツがわかると、具材がきちんと中心に来るように巻けます。爆発もしませんよ~(*´▽`*)
ふんわりしつつ、しっかり巻ける!
生徒さんからは、
「おおー!!やったー!」
「するする巻けて不思議?!今までの悪戦苦闘は何だったの?!」
と歓声があがります。
この日は、太巻とドラちゃんのかわいい巻寿司も作りました。
巻寿司の魅力は海外の方にも広がっています。
先月は東京のアトリエに、ハワイからご夫婦がレッスンに来て下さいました。
ご主人がお寿司が大好きで、私のインスタグラムを見てきてくださいました。
勉強中の英語で何とか通じたかな?!
1年間、巻寿司大使として、たくさんの方に巻寿司の魅力をご紹介させていただきました。
これからも美味しくて素晴らしい日本の食文化を世界中に広げていきたいと思います。
新年度の巻寿司大使の方も決まり、今年も巻寿司の世界がますます盛り上がりそうですね!
皆さんのご活躍をお祈りしています!
こんにちは!
2017年度・巻寿司大使のおりたみゆきです。
皆様に、富山県の食材を紹介しながら「巻寿司」を楽しみたいと思っています。
どうぞ1年間よろしくお願いいたします!
さて、富山の代表的な寿司といえば…「鱒ずし」です。
県内には数えきれないほどたくさんの「鱒ずし」のお店があります。
それぞれお店ごとに個性があるので、それを開拓するのが楽しい富山生活です。
富山では、家庭で作る寿司といえば押し型を使った「押し寿司」がほとんどで、
巻きすを使う「巻寿司」を作ることは、あまり多くないようです。
そんな富山で、私は飾り巻き寿司教室を開いています。
先日も親子レッスンを開催しました。
「飾り巻き寿司/カエル柄」を巻く予定でしたが、せっかくなので「巻寿司」も巻いて頂こうと考え、
子ども達には内緒で「巻寿司」の食材も準備してレッスン当日を迎えました。
まずは「飾り巻き寿司/カエル」から。
小学生にも簡単に作ってもらえるように手計りレシピにしました。
“親子”でのレッスンでしたが、子どもたちは自分一人でスイスイと巻き上げていき、
「私にも出来た~」と満足顔。
次はいよいよ「巻寿司」。
子ども達に「2017年度/巻寿司大使になりました!」と発表し、
「広島県の¨あじかん¨から、みんなで巻寿司を巻いてね~と、食材が届きました。
初めての巻寿司に挑戦しましょう~」と言うと、子供たちの顔がキラキラしました。
具材の配置・崩れない様にする為の手の添え方など説明をしっかり聞いてから、
それぞれ巻き始めました。
子どもの手は小さいので巻き上げられるか心配でしたが、
ポイントをちゃんと聞いていたので、上手に巻き上げられました♪
レッスンの次の日はちょうど父の日だったので、
「巻きすもプレゼントしますので、お父さんの為にお家で巻いてね~」と言うと
子どもたちからは「はーい!頑張ります~」というお返事が。
楽しい巻寿司の会となりました。