この季節しか食べられない!山菜おとな巻寿司
こんにちは。2019年度巻寿司大使のmikamakkinenミカ巻キネンです。
先日、岡山北部の山に山登りした近所の方から、お土産をいただきました。みずみずしいわらびと、山椒の実です。今年は例年よりも気温が低く、6月になってもわらびや山椒が採れるところがあるそうです。
わらびも山椒も、この季節にしかにしか食べられない山の恵です。しっかりと下ごしらえをして、巻寿司にしてみました。
●具材(1本分)
全形海苔…1枚
すし飯…170g
山椒の実…適量
わらび…適量
納豆…1パック
大葉…4~5枚
白ごま・黒ごま…適量
●作り方の手順
①山椒の実とわらびのアク抜きをします。
山椒の実は水に30分程漬けたあと沸騰したお湯で茹で、たっぷりの水に漬けて一晩置く。
わらびは、硬い部分を切り落とし、水洗いする。沸騰したお湯に重曹を入れて少し冷ましてからワラビを漬け、一晩置いて水洗いする。
と、このように、下こしらえだけで一晩かかります。山菜おとな巻寿司を作るまでの道のりは遠い。。。
②さて、翌朝です。山椒の実とワラビの準備が整いました。全形海苔に向こう側2~3cm空けて、すし飯を敷き詰めます。白ごま・黒ごまを適量ふりかけます。
③中央よりも手前に大葉を敷き、その上にタレと和えた納豆、山椒の実を置きます。
④その横にワラビを置きます。
⑤親指は巻きすの下、人差し指で酢飯と海苔、残りの指で具材を押さえ、海苔の手前から向こう側のすし飯の端に向かって巻きます。(今回は、写真を撮っていたので、左手しか映っていません。)
⑥山の恵たっぷり、もう終わりが来ている春の最後のほろ苦さを感じられます。山椒の実はプチッとした食感で、味もピリリと効いていて、大人の味の巻寿司の出来上がりです。
一杯飲みたくなりますね。
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