巻寿司を楽しもう
こんにちは。巻寿司大使の莉莉です。
2016年度の巻寿司大使に任命されました。
これから1年間、巻寿司について色々なことを学び、
多くの方にその魅力をお伝えしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
さっそくですが、皆さんは巻寿司からどのようなことを思い出しますか?
私は、朝起きて台所へ行くとテーブルの上に置かれた巻寿司を思い出します。
(ずいぶん前のことですが)子供の頃、巻寿司といえば家で作るものか、
寿司店から購入するものでした。
店主とカウンターを挟んで向かい合って座る寿司店は贅沢な場所でしたから、
子供にとって寿司店の巻寿司は特別なお土産でした。
勢い余って少し雑に振り回しても、巻寿司は形崩れすることはありません。
酢飯のおかげで時間が経ってもパサつかず、しっとりして美味しく頂けます。
朝起きて台所のテーブルの上に置かれた贅沢な巻寿司を発見して
「やったあ!」と大喜びしたものです。
当時は、多くの家庭のお父さん達にとって繁華街での飲み会から
深夜に帰宅する際のお土産の定番だったように思います。
そして現在、巻寿司は日々の生活の中で、
お祝いごとの食卓、節分の恵方巻き、遠足や体育会のお弁当、
有り合わせの具材を酢飯と海苔でくるりと巻いたお手軽ランチなど様々な場面に登場します。
デパ地下やスーパーのお惣菜コーナーを覗けば、
「卵焼き、甘煮カンピョウ、煮穴子等を巻いた定番もの」
「海老フライやトンカツなど揚げ物を巻いたもの」
「納豆、胡瓜、漬け物などシンプルな材料で細巻きにしたもの」
「数種類の刺身入りの海鮮巻き」「韓国風キムパ」など
色々な具材を芯にした巻寿司が並んでいます。
どこでもすぐに手に入る市販のすし酢で、簡単に巻寿司を作れます。
芯にする具材もアイデア次第、好みの巻寿司をいつでも楽しむことができます。
その上、持ち運びも便利なので、ちょっとしたプレゼントにぴったりです。
先日、巻寿司大使就任の報告と今年6周年を迎えたお花の教室のお祝を兼ねて、
手作りの巻寿司を持って親しい友人の元を訪ねました。
彼女は、子育ての傍ら大好きなアーティフィシャルフラワーや
プリザーブドフラワーの勉強を続けてこられた努力家です。
最初は、自宅の一室を使った小さな教室から始めて、
現在は広々とした素敵な教室を構えています。
ちょうど授業が一段落する時間だったので、
手際よく紙皿とお箸を準備して生徒さんと一緒に
ささやかな6周年記念の巻寿司パーティを開きました。
巻寿司は、食べ物のニオイを残すことがなく、
食べこぼして衣類や部屋を汚す心配もほとんどありません。
生徒さん達にも喜ばれ、それぞれの巻寿司にまつわる話で
予想以上に大盛り上がり!
ロングヘアーの似合うエレガントな友人が「とても美味しいわ!」と
大きな口で巻寿司をパクッと食べる姿はとても印象的でした。
沢山準備したはずの巻寿司はあっという間に完食となりました。
最後にプラスチックケースに入れて和風柄の色紙と紙製紐でラッピングした巻寿司をプレゼント!
これも「お店の巻寿司みたい」と喜ばれました。
皆さんも、色々な場面で巻寿司を楽しみませんか?
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