巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

亡き祖母の思い出「藤の花巻」

こんにちは。巻寿司大使のチェリカです。

親族が集まった、祖母の法事のこと。
巻寿司大使をしていることを話すと、伯母が
「あら、そういえば思い出した。
母がこんな巻寿司を作ってくれたのよ。」
と、メモ帳にささっと絵を描いてくれました。
野口2

ある日、祖母が誰かに習ってきて
その日のうちに伯母と母に作ってくれたという「藤の花巻き」。
とてもきれいだったので、叔母もよく覚えていたそうです。

飾り巻寿司は細くて難しそうと思っていた私も、
これならできるかもと、伯母の話をもとに作ってみました。

≪作り方≫

海苔は半分にする。
上下に1cmずつほど海苔を残して酢飯をのせる。
具材をちょっと上の方にのせる。
野口3

海苔と海苔を合わせて、涙型になるように巻く。
切った涙型の巻寿司をお皿に並べ、できあがり。
野口1
美しい藤の花を思わせる、藤の花巻き。

具材はおぼろだったと叔母は言っていたのですが
梅干しのたたきで作ってみました。

巻く時は、涙型にするので、丸くするよりも簡単です。
切って、並べるだけの、ちょっとすてきな巻寿司。
具材の色や並べ方も変えれば、いろいろなお花ができますね。

誰かのことを想いながら、落ち着いた気持ちで巻寿司を巻く。
こんなことを教えてくれた祖母の藤の花巻き。

今度の親族の集まりには、この藤の花巻きを持参しようと思います。
これから藤の花を見るたびに、優しかった祖母を思い出しそうです。

★巻寿司大使プロフィールはこちら

2015/12/15| ,

コメントを残す





CAPTCHA


スパム対策のため下記の入力をお願いします。 (必須)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

最近の投稿

Archives

Comments