巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

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巻寿司用の海苔ってどんな海苔なの?

こんにちは。
巻寿司大使の瀬分です。

巻寿司を巻くことが増え、
海苔にもいろいろあるけど「何が違うのかな?」とふと疑問に思い、
お友達の海苔屋さんに聞いてみることにしました。

焼き海苔、味付け海苔、巻寿司用などいろんな海苔が市販されていますが、
その違いは、「火を入れている回数」だそうです!

巻寿司用の海苔は、『生(なま)海苔』と言って、
水揚げ後に漁連などで一時乾燥が行われたあと、
「1回だけ」中高温で火を入れたもの。
(海苔の種類によって多少違いはあるようです)
なので磯の香りがよく、コリコリとした食感があり、
歯切れもよいことから巻寿司に向いているそうです。

一方、焼き海苔、味付け海苔は、
パリパリにするために再度火を入れ、焼き加工するそうです。
だから、焼き海苔、味付け海苔で巻寿司を巻こうとすると
ひび割れてしまうんですね。
こういった海苔は、もともと巻寿司には向いてないそうです。

もう1つ、海苔の豆知識を教えてもらいました。
海苔には「裏表」があるのはご存知でしたか?

よく見ると、
海苔にはツルツルした面とザラザラした面があります。
こちらのツルツルした面が表(おもて)。
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こちらのザラザラした面が裏。酢飯や具材をのせる面になります。
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巻寿司を巻いたときにツルツルした面が表になるように、
ザラザラした面を巻きすに広げ、
酢飯、具材を乗せて巻いていくと、きれいに巻くことができます。

お家で巻寿司する時、海苔の裏表も注意してみてくださいね!
出来上がりが違いますよ!

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2015/11/20|

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