お寿司屋さんの出前すし講座で握り寿司と巻寿司体験
少し前の話になりますが、残暑の厳しい8月の終わりに静岡市東海大短期大学部にて、
静岡県鮨商組合の出前事業へ参加しました。
その中で巻寿司大使の美味しい太巻の巻き方と9月の敬老の日にちなんだ長寿巻寿司をレクチャーしました!
巻寿司大使のことや夏の恵方巻のこと、そして巻きすの使い方や海苔の見方、
おぼろ昆布の扱い方まで詳しく説明させていただきました。
あ、おぼろ昆布といえば福井県が有名ですよね!
(福井県の手すきおぼろ昆布の生産量は全国の8割を占めています)
説明が終わったらいよいよ実演です。
手酢を使った素早いシャリの扱い方などザ・すし職人の手際の良さも見てもらいます!
今回もあじかんから提供された食材(おぼろ、椎茸、かんぴょう、カニカマ、メインの玉子焼)を使って巻きました。
実演が終わったら、今度は生徒の皆さんに実際に巻く体験をしてもらいます。
鮨商組合の皆さんにもお手伝いしてもらいながら太巻を1人1本巻いていきます。
コツはシャリの量と具材の置き方ですね~
今回はかまぼこ型に巻いて、職人さんの柳刃包丁で切ってみます。
切れる包丁はスパッと切れて仕上がりが違います。(手を切る生徒さんがいなくてよかった)
海苔の太巻は以外と上手ですが、おぼろ昆布の長寿巻寿司は難しかったですね~
見た目は随分違いますが、食べるとどちらも美味しいから不思議!
太巻の具材は何でも構いません。
好きな食材を使い手軽に簡単に巻けるのでお家でも巻いてみてくださいね~!
先生方から、
「巻寿司や握り寿司の体験は滅多にできないので貴重な体験。毎年楽しみにいている」
との言葉をいただきました。
学生のほとんどが女子大生だったので、デモンストレーションではウケを狙って
飾り巻き寿司も巻いてみました!
昔ながらの細工巻寿司と現代のニュージャンル飾り巻き寿司の共演!
用意した飾り巻き寿司(パンダ、子パンダ、ネコ、芝犬、秋桜、菊花、桜、松)を披露しました!
最大の見せ場は切って絵柄を見せるときですかね~
みんなから歓声と笑顔が出て大成功でした。
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