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栄西小学校家庭教育学級様 巻寿司レッスンレポート

こんにちは。巻寿司大使のコクセンです。

2月1日、〝節分の恵方巻と雛祭り用の飾り巻き寿司〟をテーマに、
札幌市東区の栄西小学校家庭教育学級様にて、巻寿司レッスンを行いました。

 

 
北海道でも10数年ほど前から節分に〝恵方巻〟を食べるご家庭が増えてきました。

今回の講習会に参加してくださった皆さんも定番の具材だけではなく、
それぞれご家庭の味の具材を使うなど工夫されているそうです。
でも、「中心に具材が入らない」「食べた時に崩れてしまう」というお悩みも聞かれました。

そこで今回もMAKIZUSHI倶楽部提供の具材を使って、まず恵方巻を作りました。
年に4回の節分のうち、冬の節分は旧暦の大みそかにあたること、
節分に豆まきをするのは、その昔、中国で新年に向い一年の邪気を追い払うため、
鬼に向かって豆を投げていた風習が日本に伝わったこと、
なぜ節分に恵方巻が食べられるようになったのか、など説明しながら、
皆さんに恵方巻を巻いてもらいました。

恵方巻の長さや太さは色々ですが、今回は海苔1枚に酢飯220gの太巻を
お持ち帰り用とお昼の試食用に2本作りました。

大きな恵方巻に、

「1本はさすがに食べれないわ!!」
「うちは男の子だからあっという間になくなっちゃうかな」

と楽しそうな声が聞こえました。

恵方巻の次は、飾り巻き寿司のレッスンです。
雛祭り用の“桃の花”の飾り巻き寿司を作ることにしました。

桃の花には古来より〝邪気払いの力〟があるといわれ、
雛祭りには桃の枝を飾ったり〝桃花酒〟と呼ばれるお酒を飲んだりするようになりました。
雛祭りが〝桃の節句〟ともいわれる所以ですね。

さて、飾り巻き寿司作りの手順は2つに分けられます。
まず基本パーツを作ってから、その後に全体を巻き上げます。
桃の花の色付けはピンクの〝おぼろ〟を使います。

実は北海道では〝おぼろ〟の認知度は低く、食べたことのない方が多いのですが、

「魚の身のしっとりした感じがおいしい」
「甘味がちょうどよくておいしい」
「おぼろは札幌でも買えるのでしょうか?」と大好評。

「桜でんぶと違って食べやすい」と、
北海道ではよく知られている〝桜でんぶ〟と比べる方もいらっしゃいました。

 

出来上がった桃の花の飾り巻き寿司。皆さん、上手に巻けました。
 

カットして飾りつけてから、持ち帰る方。
「家族の前で切って見せてびっくりさせちゃおう!!」と太巻のまま持ち帰る方。
おみやげの形もそれぞれです。

今年の節分・雛祭りと巻寿司を通して楽しいご家族の時間を
過ごしていただけたら私も嬉しいです。

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