こんにちは!千葉県巻寿司大使のAyukoです♪
今回は、現在進行中の巻寿司プロジェクトの第4回編のお届けです。
プロジェクトには8家族が参加しているのですが、この季節は感染性の胃腸炎だったり、
風邪をひいてしまったりと全員が集まることが難しく、少人数でちょこちょこ集まっております。
そんな中、地元のスーパーなどで毎年2月に販売される恵方巻とのコラボ案が浮上!
この恵方巻は、有機野菜の販売店さんが生産地にこだわり厳選した食材のみを使って、
独自のレシピで作っているもので、毎年2月に限定販売されています。
その恵方巻に私たちの意見を取り入れていただこう!というドキドキ企画です。
このプロジェクトの参加者は、全員が育児中のママなので、子供のことを考えた案が飛び交います。
「恵方巻って、1本が太すぎて子供は食べきれなくてもったいない!」
「うちの子は海鮮が食べられないので、お肉系の恵方巻がほしい!」
「パパが帰ってくるのが遅いので、先に食べるママと子供のセット巻きがほしい!」
等々、アイデアが出てくる出てくる!
毎年完売するほど人気の恵方巻とのコラボなのでもともとの味を邪魔せず、
バランスを保ちながらママたちの要望も取り入れてもらう!
う~ん…難しすぎる!!!
あれこれ考えても仕方がないので、まずは入れたい具材をいろいろ巻いてみることに!
その結果、ママに人気の高かった食材は「アボカド」!
栄養価も高く、どの食材とあわせても、しょう油とも相性もばっちり!
子供たちには柏を代表する農産物のひとつ「カブ」の塩もみをベースに、
チキンと玉子焼とオニオンスライス、チーズを巻き巻き。子供たちに大好評!
2月に向けておいしい恵方巻が完成するといいな♪
乞うご期待?!
あけましておめでとうございます。巻寿司大使のりょうこです。
任期も残り数カ月となりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先月、私の勤務先の非営利団体で「ホリデーポットラック」がありました。
ポットラックとは、参加者がそれぞれ食べ物を持ち寄る形式の食事会。
ポットとはお鍋のこと、ラックは「運」で、
どんなものが食べられるかわからない「お楽しみ」という意味が込められています。
職場や教会などでよく実施されます。
ちなみに、公立の学校でのポットラックでは、手作り食品ではなく
市販品を持ってくるよう指示されることもあります。
家庭で作った食品は成分表示がないため、
アレルギー体質の児童生徒がいる場合など責任問題があるからです。
訴訟社会のアメリカでは当然かもしれませんが、手作り派の親としては少々がっかりですね!
ですからポットラックは、
知り合いとかごく親しい人同士の集まりに限られると言ってもいいでしょう。
祝日の多い年末の昼の食事会でしたので七面鳥がメインディッシュでしたが、
今回のレポートではそのときに作ったエビの巻寿司レシピを紹介します。
私の住むフロリダでは沼地や川が多く
「クロウフィッシュ」というザリガニを食べる習慣があります。
またメキシコ湾でとれる天然のエビも人気です。
上の写真はご近所の方に「エビをゆでたから食べにおいで」と言われて行ったときのもの。
これだけたくさんの甲殻類を一度に見たのは、以前訪れた岡山の日生海岸のシャコ市場以来です。
とにかくエビ好きが多く、揚げ物を好む南部出身者が多い職場なので
今回は「バンバンシュリンプ」と言われるエビチリに似た南部料理を具材に
有機栽培の玄米を使って巻寿司を作りました。
プリプリのエビをピンク色の甘辛ソースが包み、
グリーンレタスのシャキッとした歯ごたえとまろやかな玉子焼きのハーモニーが特徴です。
短粒玄米だけだとパラパラしてまとまらないので、
うるち玄米を混ぜた合計3カップの玄米を炊き、巻寿司を6本作りました。
バンバンシュリンプ玄米巻寿司
<材料>(巻寿司1本分)
炊き上がった有機栽培玄米(150g)
むきエビ3本
コーンスターチ 大さじ3
キャノーラ油1カップ
ソースの材料
マヨネーズ 半カップ
スイートアンドサワーソース半カップ
※中国の甘辛ソースのことで、唐辛子ソースに同量の砂糖を加え、
片栗粉でとろみをつけたもの。
甘味派の方は、ケチャップでも代用可能です。
シラチャーソース大さじ1
※赤唐辛子ソースにニンニクを加えたタイの辛味調味料のこと。
薄焼き玉子1枚
クリームチーズ 少々
有機栽培グリーンリーフレタス1枚
<作り方>
1. むきエビにコーンスターチをまぶし、油で3分ほど揚げます
2. ソースの材料をボウルに混ぜ、揚げたエビをからめます
3. ラップの上に広げた玄米の上に、薄焼き玉子、レタス、
その上にのばしたエビとクリームチーズを置きます。
写真は材料を置いた直後のものですが、
チーズとエビが一直線になるよう並べると仕上がりがキレイです
4. まず薄焼き卵とレタス、エビを手で巻きます
5. 4を包むようにご飯で巻き、8等分してできあがり!
まったく巻寿司を食べたことがない人もいて「へえ、エビも入れられるんだ」「お米がおいしい」「どうやって巻いたの?」「これを売ったら?」と言う人もいて、なかなか好評でした。