こんにちは。巻寿司大使のチェリカです。
親族が集まった、祖母の法事のこと。
巻寿司大使をしていることを話すと、伯母が
「あら、そういえば思い出した。
母がこんな巻寿司を作ってくれたのよ。」
と、メモ帳にささっと絵を描いてくれました。
ある日、祖母が誰かに習ってきて
その日のうちに伯母と母に作ってくれたという「藤の花巻き」。
とてもきれいだったので、叔母もよく覚えていたそうです。
飾り巻寿司は細くて難しそうと思っていた私も、
これならできるかもと、伯母の話をもとに作ってみました。
≪作り方≫
海苔は半分にする。
上下に1cmずつほど海苔を残して酢飯をのせる。
具材をちょっと上の方にのせる。
海苔と海苔を合わせて、涙型になるように巻く。
切った涙型の巻寿司をお皿に並べ、できあがり。
美しい藤の花を思わせる、藤の花巻き。
具材はおぼろだったと叔母は言っていたのですが
梅干しのたたきで作ってみました。
巻く時は、涙型にするので、丸くするよりも簡単です。
切って、並べるだけの、ちょっとすてきな巻寿司。
具材の色や並べ方も変えれば、いろいろなお花ができますね。
誰かのことを想いながら、落ち着いた気持ちで巻寿司を巻く。
こんなことを教えてくれた祖母の藤の花巻き。
今度の親族の集まりには、この藤の花巻きを持参しようと思います。
これから藤の花を見るたびに、優しかった祖母を思い出しそうです。
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こんにちは。巻寿司大使のおおかわみさよです。
ご飯とおかずがギュッと凝縮されている巻寿司。
栄養バランスや見た目の美しさからもお弁当にもぴったりです。
衛生面の心配が少ない冬にこそ、存分にお弁当に活用していただきたいものです。
今回はお弁当用の巻寿司レシピのご提案です。
以下の3点がポイントです。
・生もの不使用
・手軽に食べられるようにしょう油添付不要、味付け済
・ビタミンカラーで午後の活力チャージ
≪作り方≫
1 寿司飯にカンピョウ、シイタケのみじん切り、いりごまを混ぜ込み、焼海苔の上に広げる
2 卵、ゆがいた小松菜、カニカマ、スライスチーズ(折りたたみながら)を並べる
3 手前から一気に巻く
4 8等分にカットする
甘辛い味付けのカンピョウ、シイタケにいりごま、スライスチーズがよく合います。
チーズはスライスチーズを折りたたむことで食感がよくなり、他の具材と馴染みます。
全体的に味が付いているので、小松菜、シイタケ嫌いのお子様も苦手意識なく、
パクパク食べてくれますよ!
ぜひお試しくださいね。
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こんにちは。巻寿司大使の掛飛です。
今回は、先日開いた巻寿司パーリーの様子をレポートします。
(私たちはいつも“パーリー”と呼んでいます)
以前、関東の巻寿司大使である田中加奈子さんのお店紹介にも登場していた、
北海道のヴィーガンレストラン「いただき繕」の春山亜季子オーナーをお招きして、
「潮麦巻寿司」を作りました。
「潮麦巻寿司」とは、オーナーいち押しのスコットランドで育った大麦、
「潮麦」をすし飯に使った巻寿司です。
具材はもちろん持ち寄り。
すし飯には、玄米+潮麦のごはん、味付けは塩のみ。
そして分づき米+潮麦やほかの雑穀豆が入ったごはん、味付けはごま油と塩でキムパ風。
大麦のつぶつぶ感がたまらなく美味しいすし飯と、
みんなで持ち寄った具材で巻いた巻寿司は、腹持ちもよく食べ応えあり!
雑穀をすし飯に入れるという意外性が皆さんの興味をそそり、
とても美味しい楽しい会になりました。
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