ちばIBDでハロウィン巻寿司
2015年度巻寿司大使の田中可奈子です。
みなさん、IBDって聞いたことがありますか?
最近は知っていらっしゃる人も増えてきました。そうそう、今の首相も以前調子を崩しましたね。あの病気です。
IBDは免疫の病気で指定難病になっています。調子がいい時は普通に生活できますし、今はいい薬がたくさん出てきているので、何を食べてもいいとされています。でも調子がいい時、悪い時を繰り返す病気と言われています。
悪くならないように普段から気をつけること。それは脂質を控えること、残渣(ざんさ)の少ない食事にすること、と言われています。
その点、巻寿司は巻いて楽しい♡♡♡食べておいしい♡♡♡
日本に古くから伝わるすばらしい食べ物なんです。
自分の好きなものをくるりと巻いたらその一口に炭水化物、ビタミン、たんぱく質など栄養バランスも摂れるなんて、日本が誇れる料理ですね。
さて、10月6日日曜日、ちばIBD患者会で巻寿司を楽しみました。
ハロウィンも近いので「かぼちゃのお化け」(Jack O Lantern)を巻きながらの交流会です。
始めは手慣らしに基本の太巻きを巻きました。
男の人も参加して、自分でチャレンジ。
巻きすの向きや方向なども真剣に聞いて、
「バラバラになりやすいおぼろや椎茸なんかは最初に敷きます。」ちょっと迷いながらも上手に巻けるとうれしそうな笑顔。こっちもうれしい。
ほら、上手に巻けました!
そしてかぼちゃのおばけ。
酢飯をとびこでかぼちゃの顔のオレンジ色にします。
パーツパーツを細かくのりで巻いて準備して、いざ組み立てます。
「これ、ちゃんと顔になるのかな~?」 「手がごはんだらけ~!」
キャーキャー言いながら組み立てて切ってみると
「うわ~!かわいい!」「我ながらセンスある!」と自画自賛!
笑顔がたくさんはじけていました。
手を動かして作業をすると、自然に笑顔になれて、コミュニケーションもスムーズになって、更に笑顔になって話も弾んで。
みんなで食べるとおいしくてもっともっと笑顔になれますね。
2015年度、巻寿司大使になって良かったな。
病気になると悲しくなるし不安になるけど、こんなに楽しくておいしいのもあるよ。
みんなでしゃべりながら、楽しくておいしい作業をしたら、こんなに話せて元気になれるよ。そんなことが伝わったらうれしいな。
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