ヴィーガン巻き寿司
こんにちは。2019年度、巻寿司大使の恵方マキです。
最近日本でも耳にする機会が多くなったヴィーガンですが、皆さんはヴィーガンについてご存知ですか?
ヴィーガン(Vegan)とは、完全菜食主義者を意味します。
ベジタリアンより厳しく、ヴィーガンは“肉、魚、卵、チーズ、バター類、はちみつ、ゼラチン”なども一切口にしません。
世界で増加している、ベジタリアンやヴィーガンですが、欧米を中心として世界では、ブームになっているんですよ。
先日、福岡インターナショナルバレエフェスティバルが開催されました。
お友達からの依頼で、海外のバレエダンサーの方々へ巻寿司を作らせていただきました。
海外の方は、ヴィーガンの方が多いとのことでしたので、ヴィーガン用の巻寿司と、飾り巻寿司を作りました。
ヴィーガン用の巻寿司を作るのは初めてでしたので、専門書などで勉強し、色々な種類のヴィーガン巻寿司を作りました。
その中の1つをご紹介いたします。
ヴィーガン巻寿司
●具材(1本分)
全形海苔…1枚
酢飯…200g
ジャガイモ…1個
マヨネーズ適量(ヴィーガン用)
塩コショウ…適量
キュウリ…1/2本
ニンジン…1本
紫キャベツピクルス…適量
かいわれ大根…適量
レタス…適量
●作り方の手順
①ジャガイモは柔らかくなるまで蒸すか茹で皮をむく。
②皮をむいたジャガイモを マッシャーでつぶす。
③小さくカットした、ニンジンときゅうりは 塩もみをし水分を絞っておく。
④ジャガイモにニンジン&きゅうりを混ぜる。
⑤塩、コショウ、ヴィーガン用のマヨネーズを混ぜ合わせる。
※ヴィーガン用のマヨネーズは、木綿豆腐、白みそ、練りごま、酢、オリーブオイルでつくりました。市販のものでもOK。
⑥全形海苔1枚に海苔の上部2cmほどあけて 酢飯200gをまんべんなく広げる。
⑦酢飯中央より少し下に具材を並べる。
(レタス、紫キャベツピクルス、ポテトサラダ、キャロットラぺ、カイワレ大根)
⑧巻きすで巻き上げ、6~8等分にカットすれば完成です。
バレエダンサーの皆さんが、巻寿司をとても喜んで食べてくださったそうです。
海外の方にとって、日本=寿司のイメージが強いそうですよ。
世界無形文化遺産に登録された日本の和食。
食文化を通じて日本の事を好きになってもらえたら嬉しいです。
コメント失礼いたします。素敵ですね~紫キャベツや、手作りマヨネーズを使われたり、アイディアが素晴らしいですね。私も以前ヴィーガン巻き寿司講習させていただいたことがあるのですが、
薄焼き玉子の代わりにソイシート、鮭フレークの代わりに人参の甘酢漬け、サクラでんぶの代わりに粉末ビーツを、野沢菜漬けも鰹だしを使っているとダメなのでキュウリを使って薔薇柄を巻いてもらいました。ヴィーガンの方でも一般
食の方と同じ柄を巻いてもらえるというのが、とても喜ばれました。これから食材を考えながら、いろんな柄に挑戦してもらえるようにしたいと思います。
杉井 直子様
コメントありがとうございます。
杉井様のおっしゃられる通り、どんな方でも、同じ柄のものを食べられることはとても嬉しいことですよね!
これは、何を巻いても美味しくいただける巻寿司ならではの喜びだと思います。
また、ソイシートや、粉末ビーツはなんにでも使えそうですね!勉強になります。
2019年度あじかんMAKIZUSHI倶楽部では、11名の巻寿司大使さんよりいただいた
ご当地食材や、季節の食材をつかったアイデアレシピをご紹介しております。
是非、参考にされてくださいね。