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千葉県の太巻き祭り寿司(ひまわりver.)のご紹介

こんにちは。巻寿司大使のおおかわみさよです。
今回は千葉県の郷土巻寿司である、「太巻き祭り寿司」をご紹介します。

その断面の美しさから人気の高い細工寿司。
最近ではキャラ弁などでオリジナルのものが次々と創作され、全国的にも有名になっています。
私も好きでよく巻いていましたが、その発祥の地が我が千葉県であったとは!
恥ずかしながら今回調べてみて初めて知りました‥・。

そのルーツは諸説あるようですが、海苔に酢飯、農産物、海産物を巻き込んで
美しい模様を作り出すという発想は、稲作、農業、漁業、すべてに恵まれた千葉県ならではなのかもしれません。

「太巻き祭り寿司」は、豊かな食を祝うごちそうとして、現在も冠婚葬祭やもてなしの席など、人が集まる時に食されています。

作りやすい椿や桃の花が一般的ですが、今回は夏らしくひまわりにしてみました。
作り方をご紹介しますね。

太巻き祭り寿司(ひまわりver.)

≪手順≫
1 寿司飯にカンピョウ、シイタケのみじん切り、炒りごまを混ぜ込み、
2/3に切った海苔で巻いて中巻きを作る

2 卵焼きを1cm角で6本分、きゅうりは縦1/2にカットしておく

3 1.5枚分をつなげた海苔に桜でんぶを混ぜた寿司飯を広げて手前にキュウリを置き、
等間隔に溝を作って卵焼きを並べていく

4 手前から一気に巻いて、巻き終わりを下にして形を落ち着かせる
8等分にして器に盛り付けてできあがり

花びらを均一に巻くことができればきれいに仕上がるので、作りやすいと思います。
「模様にこだわりすぎて味が物足りない」とならないように、
中心の中巻にはカンピョウとシイタケの甘煮を刻んで混ぜ込み、
満足感が得られるようにしっかりと味付けをするのがポイントです。
ぜひ作ってみてくださいね。


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2015/8/21|

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