ご当地巻を作ってみました!
こんにちは。2018年度寿司大使の八幡名子です。
私は野菜が大好きなのです。
中でも地元でずっとタネを繋がれてきた伝統野菜に興味があります。
一粒のタネから芽が出て、花が咲き、実をつけ、タネができ、またそのタネを播く。
こうやって書くと簡単で当たり前のことのようですが、これって実は大変なこと。
農家さんが毎日汗を流してタネを採り続けてくださっているからこそ、私たちの食卓があるのです。
私が住んでいる東京都八王子市には『八王子ショウガ』という伝統野菜があります。
8月下旬から9月いっぱいが旬の、葉ショウガです。
今回、この八王子ショウガを使って巻寿司を作ってみました。
爽やかな風味が美味しいと、とても好評でしたのでレシピをご紹介したいと思います。
八王子ショウガ巻
【作り方】
① 八王子ショウガは繊維に沿って薄切りにし、さらに細く切る。
② 寿司酢100mlに砂糖大さじ1を足し、ショウガを漬け込み一晩おく。
(ショウガの辛味により砂糖の量は調整してください。)
③ 海苔全形1枚にすし飯150gを広げ、
漬け込んでおいたショウガと甘く煮たかんぴょうを巻きます。
ショウガはたっぷり入れた方が爽やかになりますよ!
④ 8等分に切ったらできあがり。
八王子ショウガの葉っぱの上に盛り付けて、更に香りアップ!
もう一つ、ご当地巻をご紹介したいと思います。
喜多方の大地をたっぷり吸い込んだアスパラガスを巻いた『喜多方巻』です。
先日、ご縁あって福島県喜多方市の農家さんと出会いました。
この方は耕作放棄地を田畑へと蘇らせ、日々一生懸命にタネを播いていらっしゃいます。
この方が作られた喜多方産アスパラガスを巻いてみました。
大地にアスパラガスがニョキニョキ生えてるイメージです!
作物が育った大地や生産者さんに思いを馳せながら食べる巻寿司って本当に美味しいし、
会話も弾みます。
巻寿司は何でも巻き込めるのが魅力。
ぜひ、皆さんも地元の食材や思い入れのある食材を巻いて、ご当地巻きを作ってみてくださいね!
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