みつまめVS納豆巻
みなさんこんにちは!2017年度巻寿司大使のみつまめです☆
残暑の厳しさもどこへやら、金木犀の香りが漂い始めすっかり秋めいてきた今日この頃。
いかがお過ごしですか?
今回第二回となりますみつまめのレポート。
「何について書こうかな~」と考えていた時期にちょうどお茶をした友人に、
何気なく聞いてみました。
「ねぇ、巻寿司の具材は何が好き?」
すると返ってきた答えは、
「納豆かな」
納豆。そうだ、私も大好きな納豆。
飲みに行った帰りに必ず食べたくなるのはラーメンではなく納豆巻だ。
でも納豆巻っていつも買うばかりでまともに作ったことがない。
理由はこう。
「ねばねばしてるからなんだか巻きづらそう」
そこで今回は『自分で納豆巻を作ってみよう』というテーマで挑戦することに決めました。
巻寿司のプロが名を連ねる巻寿司大使の中で、
巻寿司への愛はあれど知識も技術もてんでシロウトな私にとってはなかなかの挑戦です。
ただ、そこは一応、巻寿司大使の端くれですもの。
シロウトなりに「納豆を巻くだけでは芸がないじゃないか」と思い、
定番の『納豆+キムチ』という発酵コンビ、
『納豆+ミョウガ+オオバ』というみつまめ的最強香味野菜コンビの2種類でいくことにしました。
定番中の定番だが定番ってやっぱり美味しいもんね。
ちょうど冷蔵庫にストックしてあった蒸し鶏もいれちゃおう!!
「なんだかヘルシーじゃない?」とウキウキと取り掛った巻寿司シロウトみつまめ。
勝手にハードルあげたのが運の尽き……
最初はコンビニによくある中巻サイズを試みたのですが撃沈したので細巻に変更。
まるで細巻をわかっちゃいない。何もかも多すぎました…。
気を取り直して、二巻目。またしても失敗。巻ききれない。
いい塩梅がワカラナイ。
巻きすに散らばる納豆たち。うぅ。
さすがに三度目の失敗ともなると、
「もうこれ、そのままご飯に納豆かけて具材のせて食べたほうが早いんじゃない……?美味しいし」
と、身も蓋もないような気持ちが胸をかすめます。
そうじゃない。私は巻きたいの!!!!
諦めたらそこで試合終了って安西先生も言ってたよ!!!
気をとり直して四回目。
ようやく正解が見えてきた!!
ここから更に蒸し鶏を少し減らしたら、なんとか綺麗に巻くことができました。
納豆巻を食べていると、
「どうしたって端から納豆がこぼれ落ちてくるのがネックだなぁ」
と常々思っていたので端にスペースをあけて、
余らせた海苔をくるっとキャンディひねりしてお弁当や持ち運びに便利なスタイルにしてみました。
7月に広島のあじかん本社で開催された巻寿司大使交流会の際に教えていただいた、
広島の郷土料理・江波巻(海苔巻とおにぎりの中間のような存在と形容されているらしい)。
それがまさにこんな感じだったんです。これ、便利ですよね。
納豆のお豆ぽろぽろ問題はこれで解決☆
結論:びっくりするくらい少量にするとうまく巻ける。
そんなこんなで巻寿司シロウトな自分でも納豆巻が作れるという自信をつけたみつまめ。
「欲張りすぎてはいけない」
「より多くのものを包み込むにはそれ相応のキャパが必要」
「何事もエラー&トライ」
と自己啓発本にありがちな人生の極意のような事を今回のチャレンジから教わったのでした。
深い、深いぞ巻寿司!!
詳しいレシピなんぞは見ての通りございませんが、
これから細巻に挑戦される方は写真の分量を参考に巻き巻きしてみてください♡
以上、みつまめでした!チャオ!
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