本家祭り寿司を学びに千葉県山武郡へ
こんにちは。巻き寿司大使の鈴木さよりです。
千葉県の郷土料理の一つでもある太巻きは、
「房総の太巻き」「祭り寿司」などとも呼ばれていますが、
今では各家庭で太巻きの郷土料理を作る人も少なくなってきました。
そこで今回は、飾り巻き寿司のルーツでもある「祭り寿司」を学びに、
山武郡のご家庭に行ってまいりました。
色鮮やかな色彩と豪華な卵巻き、見た目も華やかで美味しそうですよね。
この色付けには、色素など使っておらず、全て手作りで食品から作り出しています。
早速、卵焼きの焼き方から教えていただきました。
材料は、卵・砂糖・塩のみ。
しっとり美味しく仕上げるには、卵の混ぜ方のコツ、焼き方のコツがあります。
一緒に行った、娘もしっかり巻き巻きしてきましたよ。
どうでしょうか?
様々な食材が入っていて、色鮮やかでしかも美味しい!!
レシピは無く、組み立てや寿司飯の分量は感覚で巻いて行きます。
これぞ職人技ですね。
郷土の味や四季の変化を取り入れて、地域の味として親しまれてきた「郷土料理」には、
日本の食文化の知恵がたくさん詰まっているように見えます。
こんなに素晴らしい技術を保存し伝承し、
広く発信していく大切さをしみじみ感じました。
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