巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司レッスン・巻寿司パーティ情報

素敵な料理男子

こんにちは。巻寿司大使の莉莉です。
2017年最初の巻寿司講座は、料理教室の講師をしている友人とコラボ形式で開催しました。

今回、コラボしたのは「男の料理教室」。
受講生はナイスミドルの男性たちです。
この教室に関する興味深い話をいろいろ聞いていたので、とても楽しみにしていました。

当日は余裕を持って会場入りしました。
準備を始めていると、開始までまだ時間は十分にあるのに
受講者が次々と調理室に入って来ます。

元気よく挨拶を交わしながらエプロンと三角巾をさっと取り出し、
身支度を整え準備を始める姿に、「おいしい料理を作るぞ」という意気込みを感じました。

この日のメニューは
「牡蠣とほうれん草のトマトグラタン」、「白和え」、「みぞれ汁」、
「揚げまんじゅう」そして「巻寿司」です。

料理の段取りの説明が終わるといよいよ調理開始です。
それぞれグループに分かれて、各自テキパキと慣れた手つきで下ごしらえから始めます。

大きな手で牡蠣の下処理を丁寧に行なっていきます。
巻寿司用のご飯もしっかりと時間を逆算して、炊飯準備は万全です。

ひと通りの調理を済ませ、グラタンをオーブンに入れる準備ができたところで講師の交代、
巻寿司大使の出番です。

巻きすの使い方、海苔やすし飯についての説明、
そして巻寿司の巻き方のデモンストレーションと続きます。

過去に料理教室で裏巻を作った経験があるそうで、
巻寿司を巻く時のポイントをお話しすると、
すぐにコツをつかみ上手に巻くことができました。
完成した巻寿司の切り分けも美しく驚きました。

時間配分の難しいコラボレッスンは順調に進み、調理を終えました。
そして全員揃って手を合わせて「いただきます」の挨拶をしてから、食事を始めます。
(食事の作法も忘れていません)

食事中は、巻寿司についての質疑応答や色々な巻寿司の話で盛り上がりました。
美味しい笑顔!

食後の後片付けも、ゴミの分別から食器の片付けまでテキパキと進めます。
お喋りをしながら各調理台を回り、
慣れた様子で片付けの仕上げと最終チェックをする男性の手際の良さに感心しました。

実は、お借りした包丁の切れ味のよさにも驚いたのですが、
定期的に受講生の方が包丁を研いでいると聞き、さらに驚きました。

この「男の料理教室」では、いい夫婦の日に合わせ奥様たちを招待して
日頃の感謝の気持ちを込めて料理でおもてなしをするそうです。
また人生の先輩である高齢者のための昼食会で料理の腕を振るう活動もしています。

料理教室で作ったレシピは家での復習を欠かさず、
海外の料理にも興味津々という男性もいる、まさに正真正銘「料理男子」です。

料理以外でも趣味のDIYを活かしたおもちゃのお医者さん、
PCの先生をはじめとして、地域の子供達のための活動、アウトドア、音楽、
歴史の研究、農業など様々な分野で活動されているそうです。
とても素敵な料理男子と思いませんか?

そして、父親のような年代の受講生を束ねる友人も、とても眩しく素敵な先生でした。
巻き方のコツをしっかりマスターされたので、
これからはご家庭やそれぞれの活動の場で、
巻寿司を巻いて楽しんで頂けるのではないかと思います。


今回の巻寿司講座を通して、素敵な年齢の重ね方、
人と人との関わりを考えるよい機会になりました。
皆さんも巻寿司を巻いてみませんか?

恵方巻と四海巻のレッスンを開催しました!

2015年の巻寿司大使山口ようこです。

2月の節分の前に恵方巻と四海巻という飾り巻寿司のレッスンを開催しました。
会場は、広島市佐伯区にあるナチュラルインテリア専門店ミヤカグ内の『木のキッチン』。
昨年に続いて2度目の開催です。

まず恵方巻についてのいろいろなお話をさせていただきました。
縁が切れないようにと願って丸かぶりすることや、
節分は年に4回あることをご存知でない方もたくさんいらっしゃいました。

お話しの後は、いよいよ恵方巻作り。
作り方は図で書いたほうが伝わりやすいのでイラストレシピをお渡ししたり、
実際巻く前に、フェルトで作った海苔やご飯や具材で巻き方を説明するなど
毎回工夫しています。

恵方巻は縁起の良い8種類の具材が良いということで、
玉子焼、穴子、かんぴょう、椎茸、おぼろ、キュウリ、カニカマ、とびっこを巻きました。

四海巻は、キュウリを中心に切るところと、
四角に組み立てて巻いていくところが難しかったようです。
でも、はじめてと思えない仕上がりで、皆さんとてもお上手でした。

具材のはしっこを入れた簡単茶碗蒸しも作って、お昼にしました。

レッスン後、帰ってすぐに巻いたという方や
節分当日に巻いたという報告もたくさんいただき、私も嬉しかったです。

節分は季節の変わり目、年に4回あるので
季節ごとの具材を巻いてみて下さいね。
また来年も一緒に巻き巻きしましょう。ありがとうございました。

早春のお祭りは巻寿司で❤

こんにちは、巻寿司大使のりょうこです。
今回はバレンタインデー直前の週末、2月11日に
米国の西フロリダ大学生涯学習プログラムの一環として開催した
巻寿司クラスの様子をご報告したいと思います。

私の住む南部の地域では、2月から3月にかけてお祭りが多いこともあって、
スーパーの店内の装飾がとってもカラフルになっています。

バレンタインデーはもちろん赤とピンク色。
つづいて南部独特の「マルディ・グラ」というお祭り(パレード)に向けて、
紫、緑、金色に彩られた「キングケーキ」が店頭に並びます。

そして3月の「セントパトリックスデー」では
クローバーを模した飾りが店内を彩り、なんと緑色のビールが販売されます。

そんなカラフルな時期に行った今回の巻寿司クラスでは、
材料に紫色のシソふりかけを材料に加え、ハート型のミニ巻寿司、
そしてカリフォルニアロールを作りました。

土曜日の朝9時スタート、とアメリカ人にとっては早い時間のクラスでしたが
同大学の日本語学習者はじめ、祖母が日本出身という女性、米軍兵役のため
1970年代に青森県三沢市に滞在経験のある男性ら合計10人が参加。

初対面同士でも和気あいあいとした雰囲気で玄米茶、チョコレート菓子、
おせんべいをいただきながら自己紹介をしたり、
地元のおすすめレストランの話をしたりしてなごみました。

続いて、パワーポイントを使ってお寿司の歴史、種類などについて説明。
私が今年、巻寿司大使に任命されていると話すと、皆さん「ほう」と興味を示します。

さらに昨年9月に広島で開催された、
2016年度巻寿司大使研修交流会の様子などをまとめた新聞記事
「巻寿司の楽しみ」(SharingtheJoyofMakizushi)も紹介させていただきました。

★新聞記事「巻寿司の楽しみ」(SharingtheJoyofMakizushi)

また日本での飾り巻きずし、恵方巻などお寿司事情のほか、
巻寿司作りのコツなどについてお話して、いよいよ巻寿司作りです。

材料を配り、それぞれ巻きすを使って巻き始めます。
具がはみ出してしまう人もいましたが、ほとんどの型がきれいに巻けました。

参加者からは、
「人生で初めて」「作りたてですごくおいしい」「意外と簡単」などの声が聞かれました。
 

質疑応答では、

「家にあるふりかけを使ってもいいの?」
「お寿司屋さんで『してはいけないマナー』は?」
「お寿司は手づかみで食べていいの?」

などの質問も続出。
食べて話して、あっという間の楽しい2時間でした。

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