巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

2018年12月

毎年恒例の飾り巻き寿司イベントを開催しました

2016年度巻寿司大使の川澄健です。
11月4日(日)、東京都中央区まるごとミュージアムで毎年恒例の飾り巻き寿司イベントを行いました。

あじかん様、MAKIZUSHI倶楽部様、川澄協会インストラクターにもご協力いただきました。
たくさんの方に来場いただき、昨年を上回る盛況ぶりでした。


80名以上の来場者の皆様に飾り巻き寿司パフォーマンスと
海苔や歴史の説明、太巻の試食も2回にわたって行い、とても喜んでいただけました。

 
バラの花とトイプードルの飾り巻き寿司はしっかり味が入り美味しいですが、
やはり沢山の具材が入った太巻が一番人気です。

 
余分に材料を用意していったので、おかわりの巻寿司も十分提供できました。
「おいしかった」と言ってもらえると疲れもふき飛びますね。


毎年、巻寿司を楽しみにしてくれているお客様がたくさんいらっしゃるので
来年も美味しい巻寿司をたくさん巻いて喜んでいただこうと思っています。

秋のイベントでいろんなお酢を味見体験

アメリカ、オレゴン州在住、巻寿司大使の加藤真記です。
10月はいろいろなイベントがありました。
その中でもとても印象深かったものをお伝えしたいと思います。

今回アメリカに来て初めて依頼を受けた活動があります。
それは慈善活動などをしている団体に所属している日本人の方からの依頼で、
夕食会後に女性だけでお茶を飲みながら学ぶ時間があるので、
その時間に巻寿司のデモンストレーションをしていただけないかというものでした。

せっかくの機会なので巻寿司から何か新しいことを知ってもらえることがあればと思い、
いろんなお酢を調べてみました。

写真右の酢はWhite Distilled Vinegar(ホワイト蒸留ビネガー)です。
無色透明でにおいをかぐとそこそこ鼻にツンときます。
原材料はコーンや大麦からできているそうです。
この酢は、アメリカの家庭で食器洗い機の洗浄や家の掃除によく使います。
そのためか、とても大きなボトル(3.78リットル)で3ドルくらいで買うことができます。

あとお友達から聞いたことがあるのですが、日系アメリカ人の家庭では巻寿司を作るときにこのホワイトビネガーを使うと聞いたことがあります。
今はアメリカのスーパーでも米酢や寿司酢を簡単に買うことができますが、
引き継がれた味なのでしょう。

写真左はアップルサイダービネガー(りんご酢)です。
以前、私も米酢が手に入らず、巻寿司作りに使ったことがあります。
やはりリンゴのフルーティーな香りがありますが、外国人のお友達には巻寿司だと喜んで食べてもらえました。(笑)

写真中央は米酢です。
米酢は原料は米のみを主原料として醸造して作られているので、すし飯にするにはもちろん相性抜群です。

では写真をみていただいて、何番がどのお酢か当ててみてくださいね。
簡単すぎます?・・・

①米酢
②アップルビネガー
③ホワイト蒸留ビネガー
です!

今回依頼をいただいたみなさんにこの三種類を味見してもらい、どのお酢が一番好みか聞いてみました。

一番人気はアップルビネガー、二番目がホワイト蒸留ビネガー、なんと米酢は私だけでした。(汗)
正直すごくびっくりしました。
米酢は結構強く鼻にツンときていた様子でした。(笑)

本当に味覚は人それぞれ。
やはりなじみの無い味なのか、鼻にくるツンという匂いが強すぎたのでしょうか?
とてもおもしろい結果を知ることができました。
いつもと違ったお酢で巻寿司をチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
みなさんもぜひチャレンジしてみてください。


10月の初旬だったのでハロウィンのジャックオーランタンと大きな四海巻も披露しました。
お酢の味見も楽しんでいただけた様子でした。

実は私は緊張で汗だくでしたが、今回とても楽しい貴重な体験をさせていただきました。

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