巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

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2017年09月

地域の食材で100人分!夏の節分恵方巻

こんにちは。巻寿司大使の甲賀です。

地元静岡県磐田市は、ラグビーやサッカーでおなじみ「ジュビロ磐田」や卓球が盛んな地域です。

夏休みの思い出作りとして毎年恒例となっている磐田青年会議所主催のサマーキャンプが、
今年は8月6日(日)に開催されるとの情報が入りました。
8月6日(日)といえば、ちょうど夏の節分です!

そこで巻寿司大使としてサマーキャンプにお邪魔して、
子どもたちに夏の節分について話をしたり、
巻寿司の作り方を伝えたいと主催者に伝えたところ、
快くOKのお返事をいただきました。

サマーキャンプには、磐田市内の各小学校5年生男女約60人と
大学生や高校生など学生ボランティアと
磐田青年会議所設営メンバーによる合計100人が参加します。

サマーキャンプの朝食として、100人分の恵方巻を
子ども達と一緒に作ることになりました。

お店で100人分の巻寿司を作るのは全く問題ないのですが、
夏の野外で100人分の巻寿司を作るとなると…さすがに緊張してきました。

そこでしっかり作戦をたてて、準備万端で当日の朝を迎えました。
会場はキャンプ場としても人気の、竜洋海洋公園です。

まずみんなで朝のラジオ体操を行い、そのあと朝食作りがいよいよスタート。
みんなで恵方巻と磐田市の特産物でもある海老芋のスープを作ります。

青年会議所メンバーやボランティアの方に手伝ってもらいながら、準備を進めます。
参加していた子ども達は、A.B.C.D.E.F.G.Hと8チームにわけられていたので、
先ずは各チームへ食材を配ります。

そして夏の節分と恵方巻についてお話をさせていただき、
その後、恵方巻の作り方の手順を説明します。

サマーキャンプのテーマが「いわた愛」とのことでしたので、
食材として磐田市の海産物シラス干しも使うことにしました。
実は、磐田市福田港周辺地域はシラス干しやチリメン問屋さんがとっても多いのです。


はじめに私が何本か巻きながらコツを伝授します。
手洗いうがいをして手袋をしたら、巻すの上下裏表、焼海苔の上下裏表を確認してシャリを敷きます。
具材の玉子焼、カニカマ、煮椎茸、シラス干し、かんぴょうをシャリの上にのせ、巻すで巻き込みます。

「出来そうだなぁ!と思ったら各自始めてくださいね!」と声をかけると、
子ども達は一斉にテントに戻って巻き始めました!

初めて巻いた子がほとんどですが…作戦が成功したのか?
みんな上手に巻くことができました!

好き嫌いを言う子もいませんし、食材を無駄にする子もいません。
このサマーキャンプの朝食作りを通して、食に関して良い経験ができたのではと思います。

さて、全員が恵方巻を巻いてスープも出来たところで、いよいよお待ちかね朝食タイム!

今年の恵方は北北西!
しっかりと方角を確認して「みんなでいただきます!」
無言で願い事を思い浮かべながらひたすらモグモグ食てました!
良い笑顔でした。

「家に帰ったらさっそく作りたい!」という積極的な女の子もいました。
そういえば参加者は男の子より女の子の方が圧倒的に多かったようです。

夏ということで食中毒も心配しましたが、
朝の少しでも涼しい時間帯に調理すること、
傷みにくい工夫した具材を用意して、切らずに出来たてをすぐ食べる、
といった工夫によって、その課題もクリアできました!
100人で恵方巻体験大成功!

夏の節分の恵方巻の定着を目指して、巻寿司大使として
毎年磐田市サマーキャンプに参加させていただけると嬉しいなと思いました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

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