巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

2017年09月

将来は寿司職人になる⁉

こんにちは!巻寿司大使の甲賀です。

夏休み本番の8月に、静岡県の清沢地区公民館にて親子寿司教室を開催しました。
節分の恵方巻の巻き方講習会もあわせて実施しました。

静岡県の清沢地区は静岡市から20キロほど内陸に入った、山の幸がたくさんある場所です。
お茶やレモン、よもぎ、猪肉コロッケなどの特産品があり、どれも美味しそうです!

この地区の子ども達は小学5、6年生になると、
静岡県の無形民族文化財の清沢の伸楽を習い始めます。
清沢地区ではこのように、古くから伝わる神事を地域全体で継承し守っています。

そんな清沢地区の礼儀正しくしっかりした小学生達は、
山の幸に比べ海の幸を食べる機会が少ないのですが、お寿司が大好きなのです!

そこで「海から離れている地域でもお寿司を楽しんでもらいたい」と、
静岡県寿司組合青年部の主催で清沢地区で寿司教室を定期的に行うようになり、
それが今回の「親子寿司教室」というわけです。

この寿司教室では毎回、寿司職人が目の前で作ってくれる本物のお寿司や巻寿司の握りたてを楽しみます。
全校生徒を合わせても30名もいないとのことで、みんな兄弟姉妹のように仲良しです。

先ずは私、巻寿司大使が登場!
巻寿司について冊子と『巻き巻き忍者 巻之助くんシール』を、
忍者のごとく「シュシュ」と配ります!

恵方巻について説明すると、『節分丸かぶり』の方がわかるみたいでした…。
「あっちの方見て食べるやつね〜」なんて声があがっていました。

いよいよ恵方巻作りです。
作業の前に手を綺麗に洗い、手袋をして巻きます。
こうすると手酢が入りませんね!

まずは低学年の子ども達からスタート!
巻すの上下や裏表、そして同じく海苔の上下と裏表を確認したら、
海苔の上にシャリを少なめに敷いて、玉子焼、かにカマ、椎茸、かんぴょう、キュウリと5種類の具材をのせて巻き込みます!

みんな真剣に頑張りました。
兄弟姉妹も同級生も、先に巻いている子の作業をよく見て、
終わった子は次の子にアドバイスしながら楽しんで体験してくれました!

高学年になるとさすがに手際がよいですよ。
芯も真ん中にきて上手に巻けました!
自分で巻いた恵方巻寿司は美味しかったかな?

シャリと海苔だけが余ったので、簡単な飾り細工巻寿司!
切るまで「何かな?何かなぁ?」とお母さん達の方がワクワク気味で
大盛り上がり!

作ったのは…
四海巻、白梅巻、そして、アンパン君(笑)
巻寿司を切った時は最大マックスでテンションアゲアゲ!
ありがとうございました!

ナマモノを使わない飾り細工巻寿司は工夫次第で、
子どもから大人まで楽しめる食べ物として海外でも人気になりました。
握り寿司も大人気でしたよ!

「将来は寿司職人になる」と力強く宣言してくれた男の子もいました!
楽しく美味しい夏の思い出ができましたね…
また来年楽しみに!
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

夏休み親子教室で『ペンギンちゃん巻寿司』作りました!

大分県在住の巻寿司大使、石井久美です。
先日、夏休み親子教室開催しました。

最近は男の子の参加も増えてきています。
小学1年~6年のたくさんのお友達が参加してくれました。

子どもちゃんが好きなもので、夏といえば…ペンギンちゃん!
ということで『ペンギンちゃんの巻寿司』を作りました。

教室では巻寿司のお話と、巻寿司を上手に巻くお話をしました。

ペンギンちゃんの顔のすし飯を海苔1枚に綺麗に広げることができたので、
みんな自信がついたのか、

「夏休みまだまだあるからペンギンちゃんと巻寿司を家で巻いてみる‼」
「お盆におばあちゃんと一緒に巻寿司を巻いてみる‼」

など、嬉しい声を聞くことができました。

あまり巻寿司はつくらないというお母さんたちも子どもちゃんから、
「ママまたやろうな‼」「一緒に作りたい‼」
と、言われて「家で巻いてみようね❗」と答えるなど、
親子の楽しい会話も聞かれました。

たくさんのご参加ありがとうございました。

巻寿司は国際交流でも大好評!

こんにちは、巻寿司大使のIzumiです。

先日、夫の会社の同僚たちとホームパーティをすることになり、
外国の友人も来ることになりました。

そこで、せっかくなので日本の文化に触れてもらおうと
巻寿司教室を開催することにしました。

当日使った具材はキュウリ・かんぴょう・椎茸・おぼろ・玉子焼・カニカマ。
みなさんに好きな具材を選んで巻いてもらいましたよ!

「巻寿司は買ったことしかない」「巻いたことない」
「自宅で巻けるの?」「こんなに簡単にできるの?」

と言うのを聞いてとても驚きましたが、今は多くの方がそうなのでしょうか?

中国の友人は、「初めてこういう日本食のことを教わった」
「巻寿司っておもしろいね」と、かなり興奮した様子で楽しんでくれていましたよ。

私が巻いた巻寿司を試食で出すと、一瞬で無くなってしまうほど大好評!
自分で巻いた分は、お持ち帰りしていただきました。
また、自宅でも巻寿司を楽しんでいただけるように、「巻きす」もプレゼントしました。

日本人でも家で巻寿司を巻くということが少なくなっているようで、
今回のように外国の方ともお話をしながら行う巻寿司教室は、
日本の良い食文化を伝える役目を担っているなと感じました。

食材の味付け方法や、中に入れる具材、上手な巻き方についてはもちろん、
節分についてのお話しや、たくさんの具材が入っているのに
みんなが味の邪魔をせず口に入れると美味しいハーモニーを演出してくれることなど、
英語で伝えることは簡単ではないのですが、回数を重ねながら、
上手に伝えられるようになりたいです。

我が家では毎月のように友人が来てホームパーティをしています。
パーティで巻寿司教室も開催して、巻寿司の美味しさや
実際に巻くことの楽しさを味わっていただくことで、
日本の食文化の素敵なところを再発見していけたらいいと考えています。

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