梅と大葉の裏巻寿司レシピ
こんにちは。巻寿司特任大使の仲野谷るみ子です。
身近な食材を使った、子供たちにも大人にも喜んでいただける「美味しい」「おしゃれな」巻寿司作りを目指しています。
私の住んでいる秋田県は、コロナ禍に加え何十年に一度の大雪となり、多難な年明けとなりました。
春の訪れと平穏な日常に戻ることが、待たれるところです。
秋田県の人は「濃い味付けを好む」といわれていますが、最近は、できるだけ塩分や糖分を控えるように心がけている方が多いように思います。巻寿司大使交流会でも、すし飯(炭水化物)を控えめに、栄養バランスを考えた具材の巻寿司を推奨しているというお話を伺い、「美味しくおしゃれで、健康的」な巻寿司を今後も考案していきたいと思います。
今回は春らしい裏巻寿司を作ってみました。すし飯に梅と大葉を刻んで混ぜ込んだ、いつもより味が濃い目のすし飯になりますので、具材はあえて味付けが控えめのものを巻きました。
- 具材(1本分)
・全形海苔・・・・・・・1枚
・すし飯・・・・・・・・・・180g
・カリカリ梅・・・・・・・3個
・大葉・・・・・・・・・・・3枚
・棒カニカマ・・・・・・1本(18㎝)
・厚焼き玉子・・・・・1本
・高野豆腐・・・・・・・2本(手作りなら、2㎝角のもの18㎝分)
・キュウリ・・・・・・・・六つ割~八つ割(18㎝)
・大根、カイワレ・・・少々(飾り用)
・紅ショウガの汁・・適量(大根の色づけ用)
- 作り方の手順
①すし飯に刻んだカリカリ梅と大葉を混ぜます。
②全形海苔を3㎝カットします。
②巻きすの上にカットした海苔、すし飯、ラップの順に置きます。
このとき、手前側をラップで長めに覆います。
④海苔が上にくるようにひっくり返します。手前のラップは巻きすの下に折り込みます。
そうすると、ラップを巻き込むことなく、お寿司を巻くことができます。
⑤手前5㎝ほど空けて具材を並べ、きっちり巻きます。
(写真ではわかりづらいですが、カットした海苔の端も入れました)
⑥ラップを巻いたままカットします。
⑥大根、カイワレを梅型に抜き、大根を「紅ショウガの汁」に浸し色付けします。
これを周りに飾ると華やかな春の裏巻寿司の完成です。
「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
→ https://makizushi-club.com/howto/maki
本レシピの具材「玉子焼」「高野豆腐」の作り方は、こちらから♪
「巻寿司の具材あれこれ」
コメントを残す