高松市ししまる館で親子巻寿司教室を開催しました
こんにちは、巻寿司特任大使の野梨のりこです。
“高松市ししまる館”は遊戯室や図書館もある施設で、子どもたちが安心して遊べる所です。
今回はこちらをお借りして、親子巻寿司教室を開催しました。
教室開催日は少し肌寒く感じる日でしたが、参加される方々の安全を考え換気のため窓を開け、しっかり消毒をして行いました。
今回は、巻寿司作りはもちろん、巻寿司の具材の“かんぴょう”についてもたくさん教えたかったので、栃木県の巻寿司特任大使の川井ゆかり先生にご協力いただき、予習をして臨みました。
さあ、親子巻寿司教室のスタートです!
「かんぴょうは何から作られているかわかりますか?」
「えー、かんぴょうってなに?」の声に、「これですよ」と、実物のかんぴょうを見せます。
長いひも状のかんぴょうを初めて見る子もいて、その長さにびっくりしています。
「さあ、かんぴょうは“パイナップル”“ユウガオの実”“海藻”“アスパラガス”、この4つのうちのどれから出来ていると思いますか?」
「どれかな~?」
「海藻かな?」
「ユウガオの実かな?」
「パイナップルかも?」
子どもたちの意見は分かれます。
「正解は…“ユウガオの実”です!」
「え〜、難しいね!」
「ユウガオの花は夕方咲くからユウガオといいます。その皮を剥いて、2日間天日干しにして…」
かんぴょう煮の作り方を説明すると、目をキラキラさせて真剣に聞いてくれる子供たち。
「かんぴょうってすごいね」「家に帰ってお母さんに教えてあげよう!」など、嬉しい声を聞くことができました。
クイズは終わって、実際にかんぴょうを使って巻寿司を作ります。
まずは私のデモンストレーションから。
「巻きすのひもを向こう側にして、海苔を置いて、すし飯を広げて…」
「かんぴょうを煮たらこんなになるんやね〜」と、感想もたくさん言ってくれました。
それぞれみんなで作る番です。みんな真剣です。
「海苔のザラザラした方が上になるんで。こっちにご飯を広げるんで」
「ピンクのおぼろを置いて、かんぴょう置くで」
子どもたちの微笑ましいやりとりが続きます。
デモンストレーションを思い出しながら具材をのせていきます。
巻寿司をクルンと巻き上げると、みんなホッとしたような表情になりました。
続いては切り分けます。迷いもなくスパッと切り分けていきます。
まるで販売されている商品のように、綺麗な巻き寿司が出来上がりました!
完成した巻寿司の写真や集合写真撮影の後、みんなで試食しました。
「売っている巻寿司よりも美味しい」
「じぃじにお土産にしたい!」
などと会話も弾み、みんな笑顔になりました。
最後に、「これは何という道具でしたか?」「海苔は表と裏とどうやって見分けますか?」など、もう一度復習をしました。
みなさん、最後まで本当によく聞いていてくれていました。「家でも作ろう!」と言ってくれて、楽しいイベントはおしまいとなりました。
ご参加いただいたみなさま、準備をしていただいた職員のみなさま、ご協力いただいた川井ゆかり先生、食材提供していただいたあじかんさま、ありがとうございました。
「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
→ https://makizushi-club.com/howto/maki
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